夕食後のこと。
昼間の学校でのこととか、色々話していてふと学校に定期的に来てくれる読み聞かせボランティアのことになった。
子ども達の小学校で、本の読み聞かせをしてくれるボランティアの人たちのグループを、「たんぽぽ」という。
「でもさ。タンポポって変だよね。冬に来てもタンポポなんだもん」
…どういう理屈じゃ。
飼猫氏が言う。
「でもよぉ。1号よ。周りの女の子で、例えば花の名前とか、季節の名前とかが入っている名前の子に、今冬だからお前の名前の季節じゃないから、冬の花の名前に、名前変えろなんていうの変だろ」
…それもかなり無理やりな理屈だが、一応話は通じたらしい。
まぁねぇ。名前変えろって言われてもねぇ。
薔薇とか水仙とか、変えたら変えたでイメージ的に逆に相手の女の子からツッコまれそうなのってあるよな。
「…水仙?」
そそ。ナルシスね。
「それ知らない―」
ううむ、こういう細かな話って1号は弱いんだよな。
そんなこんなから、「女の子を花にたとえたら」って話になる。
どういう花にたとえても、微妙に難しいイメージを相手に与えるからねぇ。
「え〜。たとえば?母さんを花にたとえると…」
飼猫氏が言う。
「たとえばモウセンゴケGとか」
それ、かなり失礼だから。
ブッと噴き出す1号。
「でも、ぴったりかもしれない。モウセンゴケってネバネバじゃん。母さんの小言はねちっこいから」
あんたまで言うかっ!
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — January 2, 2012 @19:17:11
めちゃイケとか見てないんだね、きっと。
Yumikoit January 2, 2012 @20:24:08
でももうずっと「たんぽぽ」ですねぇ。不思議なことに。
今度、由来とか聞いてみようっと。
あ。うちの子たちはお笑い番組とか好きなんですが、あんまり見ていないですね。
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