運動会前の夏だけ、学校に水筒を持って行っていい期間である。
1号も2号もめんどくさがって「水道でいい」と言って持っていかない日が多いのだが、さすがに連日の猛暑で水筒を持っていこうと思い立ったらしい。
氷使い切ったらこまめに作り足してくれないと、欲しい時にないことになるよー。
スポ小なんかの時のためには、水筒の他に持っていけるようにペットボトルに水を半分詰めたモノを凍らせて冷凍庫に常備しているのだが、学校には持っていけないので氷の量が重要になる。
「お母さん、水筒に水を詰めて、冷凍庫に入れておいたら朝充分凍ってていいんじゃないかと思うんだ」
???
えーとね。保冷効果のある水筒ってのは、早く冷える機能があるんじゃなくて、水筒の中と外で温度差がある場合に中の温度をできるだけ保つ効果があるってことなんだよ。だから、冷凍庫に入れても水筒の中の温度は簡単には下がらないよ。
さて、今日学校から帰ってきて。
「お母さん、やっぱり駄目だった」
そういって2リットルのスポーツジャグを見せる。
どうやら学校には普段使いの1リットルを持って行き、代わりに2リットルのジャグで実験をしていたらしい。
「ダメだったなぁ」
とジャグの水を流しに捨て…まてい!勿体ないだろっ!その水は飲むなりなんなり何かに使え!
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