今日はお祭り。浅間神社の初山である。
しかし、1号も2号も今日はそれぞれ練習が入っている。
1号はそもそも学校で練習なので、お祭り会場の浅間神社は通学路。
「帰りに寄ってきていい?いい?チームの子と約束したんだよ」
いいけど、長い時間は禁止。あと、お迎えに行くから一緒に回ること。
2号はそもそも道場に行くのが6時から8時半。
夜ごはん食べていく関係とか帰ってくる時間とか考えるとどう見ても無理。
本人もそれは分かっているようで、前日の連絡帳にお祭りの事が書いてあっても
「ぼくはどうせ行けないから関係ないんだ」
と不貞腐れている。
そうはいっても、クラス全体がお祭りの話題で沸き立っていて、登校中は屋台を組んでいる様子を見、帰りはすでに開店している屋台の通りを歩いて帰ってくるとなれば心中穏やかではいられない。
「行く、どうしても行く」
と唱えながら帰ってから宿題をしている。
さて、どうするつもりかな。
普段は絶対に座り込んで漫画を読んでいるなどして進まない宿題や手伝いが進む進む。
夜ごはん用にやっつけで作ったチャーハンは「お腹一杯」と半分で残し、時間短縮を図る。<おぃ。
5:15頃、「お祭り行ける!」と堂々と宣言する2号。
ちょっと待てよ。6時から稽古で、家を出るのは何時?その場合、着替えるのに何分かかって、その他の出かける準備に何分かかるの?つーと、何時に家に帰りついてないといけないの?
「でも行くのぉぉぉぉ」
というわけで、5:38にはどんなに頑張っても帰宅していると2号自身が決定し、お祭りに行く。
ときに、5:18出発。
神社の手前にあるファミレスに到着したのは5:25。ここまで7分で到着したのだから、5:31にはここに帰りつかないと時間までに家に帰れなくなる。6分で本当に目当ての屋台に行って目当てのゲーム(くじ引きがしたいらしい)ができるのか。
ちなみに、下校中にどんな屋台があるのかは下見済みらしい。
ここから人ゴミが一気に多くなる。
人込みをかき分けて神社の手前の角を曲がり、学校方面に向かう。神社にお参りする人の列が長い。ここを横切らないと目当ての屋台には行けないようだ。
…はい、時間切れ。
そういったら肩を落とす2号。
5分遅れで帰りついても「間に合わないなら行くんじゃなかった」と言う。
ダメージがでかすぎて着替えもおぼつかず、10分ほど遅刻して道場に向かう。
いや、だから無理だよ、無謀だよって言ったんですけど。
迎えてくれた上級生は、隣の校区の学校の子だったので
「下校中にでも見れただけいいじゃない。お祭り、1歩だけでも歩きたかった」
と同情してもらえない。かわいそうに…。
この記事に対するコメント[2件]
1. も〜 — July 13, 2011 @22:32:07
Yumikoit July 14, 2011 @07:59:25
祭りに行きたいならそこまで準備しなくちゃダメじゃんー。
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