昨日が集団下校だった場合、もれなく上履きを持って帰るので今日は上履きを学校に持って行く日である。
朝、出かけるばかりにして本を読み始めた1号に声をかける。
上履き入れにも入れない裸の上履きは、左右ばらばらに床に散らばっているのである。
ランドセルに入れるなり、なにか袋に入れるなり、持っていけるようにしたらいいんじゃないの?
「大丈夫!」
…何が大丈夫なんだろう。でも一応声がけはしたのでこれ以上は私の責任じゃないもん。
2号の方はというと、上履き入れにきちんと入っている上履きは…椅子の下に収納したランドセルの近くではなく、ちょっと離れた床の上に投げ出されている。
持っていくつもりはあるのかなぁ。ちょっと心配。
まぁあいつは1号以上に忘れ物が多く、言い出すと本当にきりがないのでとりあえずほうっておく。<ぉぃ。
さて、登校時間だし、今日は朝の見守りデーなので1号2号よりも早く出なくちゃ。
見守りをして、新登校班で出発した1号2号も通過したのを確認してから家に帰る。
…。二人とも上履き忘れて行ってるし。
でぇとアレだな?昨今の学校は、忘れると上履きを貸してくれるらしいから。
するとその上履きと、週末だから自分の上履きと。彼らはそれぞれ2足の上履きを今晩洗うことになるわけだ。
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