図書館にて。
借りたい本を予約しようと端末に向かう2号。
検索し、予約しようとしてふと自分の貸し出し履歴を確認。
「あれ?この本、さっき1階のカウンターで返したはずなのに、まだ貸し出し中になってる」
と言う。
4巻まで借りて、さっき予約カウンターで5巻を受け取っていた「スレイヤーズ 」の文庫本。
カウンターに預けただけで、カウンターの人がまだ返却処理してないのかしら。
児童書コーナーに移動する。
何冊か選んで、カウンターで借り出しをお願いする2号。
「あら。貸し出し中のがあるので、1冊入りませんね」
と言われて
「あ。下で返したはずなんですけど」
と言い訳を始める2号。
それを聞いて、階下のカウンターに問い合わせの電話をかけようとする司書の方。
…まてよ。ふと嫌な予感がして、2号のリュックを探る。
予約して受け取った1冊と、もう一冊…スレイヤーズじゃないかっ!
慌ててカウンターに向かう。
すみませんー。
他の本は全部児童書のハードカバーとか大判だったので、文庫本だけリュック内の別のポケットに入れていたのが不幸を呼んだらしい。
まったく。ちゃんと確認してくれよっ!ぷんぷん。
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