1号、今日は遠足の予定だったのに、朝から雨ふり。
「ちきしょー」
と言いながら、リュックではなくランドセルを背負って登校する。
まぁまぁ。昨日も雨ふりだったから、きっと芝生も地面も濡れてて、遠足で遊ぶには不向きだよ。予備日はその数日前からきれいに晴れるといいねぃ。
というわけで、午後、まずは2号帰宅。
あー。かなり降ってるね。スニーカーの中びっしょりだから新聞紙でも詰めておきなさい。
「お母さんー。傘、壊れちゃったんだよ」
え?
2号が銀色に光る10センチくらいの棒を私に手渡す。
4月に買ったばかりの傘。
傘の骨の先が折れたその先っぽらしい。
…うーん。折れ曲がるってのはふざけていてブロック塀にぶつかったりしたらありそうだけど、こんな中途のところから、完全に折れて取れちゃうってのはありなわけ???
「うん。よその家の駐車場の入り口で、段差になってるところでつまずいて転んだら、折れちゃった」
あらまぁ。
ほどなくして1号も帰宅。
ほらほら。あなたもスニーカーに新聞紙詰めなさい。
「えぇー」
あっと。靴下も脱いでね。濡れた靴下で家の中歩かないでよぉ。
そのあとで出かける時に迷わずに昼間履いた靴を履こうとするので思わず止める。
他の靴もあるだろう。そっちを履きなさいな。
靴箱を開ける1号。どの靴を出そうか中を覗き込んで
「あああっ。クツ間違えた!」
間違えた?
「うん。この間のドッジボールの時、Yだくんの靴と替わっちゃったみたい!」
私も一緒になって靴箱をのぞく。
ホントだ。1号のものかと思っていたスニーカーのかかとに、他の子の名前が書いてある。
でも、Yだくんて?
「うん。ドッジボールの、6年生の子!」
6年生の靴を間違えて履いてきて、サイズが違わない わけね…。
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — May 10, 2009 @14:02:12
小学生で3歳違ってピッタリっていうと、さすがにビックリですね。
Yumikoit May 11, 2009 @11:03:26
というか、ドッジボールの先で色々調べてもらったら、既に誰が誰の靴を履いて帰ったのかわからないらしく、Yだくんの靴は返せましたが1号の靴はどこに行ったかわからないもよう…。なんだか
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