2号が幼稚園から帰って来て、幼稚園のカバンを片づけて着替えるために子ども部屋に入ろうとする。
「…あ、開かない」
ん?なんでだ?
ドアを押す。ほんとだ。開かない。
しばらくあーだこうだやってみて、原因に思い当たる。
カーペット敷きつめの子ども部屋に、2年前にひいたフローリングカーペット。
意外と厚みがあるので、ちょっと跳ねあがるとドアが引っ掛かるんだ。
ここのところ子ども部屋は結露もひどかったし、歪んだのかもしれない。
泣きそうな顔の2号をとりあえずなだめる。
うん?着替えが要る?でも子どもの服も、ベランダにかかっている洗濯物以外は全部子ども部屋だよ。
しばらく考える。そういや今日は、子ども部屋の窓は開いている。
子ども部屋の窓の外に行って、共有廊下側から窓を開けて窓際においてある2号の着替えを取り出して2号に渡す。
ほっとする2号。よしよし。
で、えーと。工具箱を持ってきて。
子ども部屋の窓に設置されている柵を取り外す。腰の高さの窓。
よっこらしょっと。
傍目には泥棒のようだね。
子ども部屋に一旦入ればもう安心。ドア付近に立つだけで、フローリングカーペットは十分に沈んで簡単にドアは開いた。よかったよかった。
この記事に対するコメント[2件]
1. まじん — January 26, 2008 @00:35:02
ドアの下にスキマでもあれば、定規みたいのを突っ込んで対処できる場合もあるだろうけど、現代のドアの下って、そんなスキマないですもんね。
お疲れさまでした。
Yumikoit January 28, 2008 @10:19:04
え?そうなの?
ビデオの配線ができないお母さんなんてのはよく聞きますけれども、でも家の中のリフォームが好きな方とか、その手の作業が好きなお母さんは結構いると思いますよ。
「うちは家の中のこととなると、お父さんはあてにならないから」
という話もよく聞きます。
かくいう私は、工具を使うのは全然苦にならないんですが、蛍光灯替えるのは実家にいた時から一回もやったことがありませぬ。なんでだー!?
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