午前中は1号はドッジボール。
帰ってきてからみんなでお昼ごはんのうどんを食べながら、2号が言った。
「ぼくね。お兄ちゃんがいない間に、お父さんと一緒に干しイカ食べたんだよー」
─ そう。私が「干しイカ欲しいかぁ」といいながらスルメを与えたんだった。しかしわざわざいなかった時のことを自慢するか?
2号が自慢している間、黙々とうどんを食べていた1号。
2号がひとしきり喋り終わると、くわっと言い放つ。
「2号。おれのいない間のことを、そんな風に自慢するなら、おれだってこれから言うことにするぞ。
お前が先に寝てから、本当は夕飯にいっぱい時間がかかったから食後のおやつはナシってお母さんに言われたけど、ラムネもらって食べてた話とかしちゃってもいいのかっ」
あ〜あぁ。よっぽど悔しかったんだろうな。
しかしどうせ自慢仕返しするんなら、今日ドッジボールでもらったおやつの話とかすればいいのに、2号の不在中に「親からもらったおやつ」に終始するところは、1号らしい「公平らしさ」を意図しているのか。
険悪になる二人。
─ おやおや。二人とも。
二人が、お互いがいない間に母さんが何かをもう片方に上げたら、「不公平になる」っていうんなら、両方揃っているときしかもう何もあげられなくなるね…。くすくす。
この記事に対するコメント[2件]
1. あっか — January 14, 2008 @20:59:41
あっかも昔そんな感じだったよう泣きがします。
今は、妻と二人で子供に内緒で食べることってありますけどね。もちろんヒミツ
Yumikoit January 18, 2008 @20:50:07
「オトナのじかん♪」というやつですね。
私がお酒を呑まないので、甘いものばかりです。
子ども達が気付いたら怒るでしょうねぇ。くすくす。
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