いい加減、1年生なんだし、振り仮名のふってある本や絵本は自分で読んで欲しいものなんだが。
「おかーさん、本読んで」
とのたまう1号。
あのねぇ。母さん、今、繕いものしてるからね。仕事してる時はだめ。
自分で読める本あるでしょう。
「…じゃぁゲームブック読んでいい?」
ゲームブックはゲームと同じ。
ゲームは今週やっていい時間を超過している。
「ゲームと同じじゃなくて、本と同じなんだよ」
ふーん。さっき、飼猫氏が
『もうゲームブックなんて難しい本読めるんだから、普通の本だって軽〜く読めちゃうよな』
と言われた時、私に
『あれは絵を見ているだけ』
って言ったでしょう。
「そんなことないよ。ちゃんと読んでるんだよ」
ふーん。じゃぁ♪母さんに読み聞かせてくれるなら、ゲームブック読んでもいいわよん♪
1号、絶句。
要は外は雨降ってるし、飼猫氏も持ち帰った仕事で部屋にこもっていて、2号は自分の遊びに集中していてつまらないから、かまって欲しいんである。
「DVD見ていい?」
だめ。母さんが今、有線聴いてる最中だから、あなたのDVDをここで再生してたら私は有線を切らなくちゃいけなくなるでしょう。
どうしても見たいなら、母さんにとって有線を聴くよりも楽しいと思わせるような納得できる提案をしなさいね。
「じゃぁ…母さんが何でも好きなDVDかけていいから…」
い・や・だ。母さんは今、有線を聴いてるって言ったでしょう。
1号、考えに考えて一言。
「おかあさん、ボク、ヤッターマンのDVDを30分だけ見たいんだ」
…ふむ。ようやく要求が具体的になってきたな。
しかし、退屈になるとゲームかDVDに遊んでもらうこの状況もいかがなものかと思うが。
まぁそろそろいじめるのも止めにするか。
そうそう。さっき2号と遊んでいたレール、片づけてないでしょう。
2号がまだ遊ぶならいいけど、2号もDVD見たいかどうか誘って、使ってないおもちゃは片付けてからにしなさいね♪
この記事に対するコメント[2件]
1. も〜 — October 10, 2007 @05:11:22
Yumikoit October 17, 2007 @17:12:24
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