園バスを降りるなり、
「今日は、Yとくんと遊ぶ約束をした〜〜〜!」
と駆け出す子ども達。
Yとくんって、2つ先で降りる子。つまりそこの角を曲がってすぐ…(^_^;)
つーわけで、カバンも置きにも帰らないで(いつものことだが)、遊び始める子ども達。
Yとくんちは今日はお姉ちゃんが居るとかですぐに帰りたいようなんだが、Yとくんと我が家の子ども達はそんなことお構い無しに遊んでいる。
Yとくんが自宅から自転車を引っ張り出してくると、みんなでそれを交代に乗り回す。
彼は2号より身体こそ一回り小さいが、立派な年中サンなので既に補助輪が外れている。この中で補助輪が外れていないのは2号だけだ。
最初はほかの子が自転車に乗っているのを見ていた2号だが、自分も乗りたくなったらしい。何とかまたがるがハンドルがフラフラする。そもそも補助輪つきだってそんなにペダルを早くこげるわけではない2号。
年長のTくんがハンドルを支え、1号が2号の足をペダルに乗せて反対側から支え、みんなで2号の特訓を始める。しかし前からうしろからそんなに幼稚園生がよってたかったって、補助輪はずしの訓練ができるほど早く押せるわけではない。
それでもなんとか練習させようとする年中年長者達。
実はまんざらでもなく、ニヤニヤと嬉しそうに練習に励む2号。
あのさ〜。2号よ。
あんたは歩いてたって左右を見ないで道路を渡るし、まっすぐ歩いているつもりでもいつの間にか道路の真ん中に出てきて怖いし。
歩いてたってそうなんだから、まだ急いで補助輪外すことないよ。お願いだよ。
心の叫びは届かないが、今日は何とか補助輪が外れそうな気配もなく終わってホッとした。まぁ見ていて面白かったからいいかぁ。くすくす。
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