金子 章作 / 渡辺 有一絵
PHP研究所 (1999.10)
ISBN : 4569681980
価格 : ¥1,365
今年の24時間テレビ内でのスペシャルドラマ「小さな運転士 最後の夢 」の原作本。
重い心臓病で余命いくばくもない主人公。
将来の夢「江ノ電の運転手になりたい」をかなえるために、ボランティア団体の助けを借りて、特別に江ノ電の運転席に乗り込む…。
ドラマでは、少年の夢をかなえるために江ノ電の職員、運転手達が運転規則集やいろいろな運輸省の規則などを読み返しては、彼を運転席に乗せるために問題はないか、正規の時刻表に無理をかけることなく少年を運転席に乗せることは出来ないか、何度も検討する様子が非常に印象的だった。
こちらは絵本で、そういった難しいことは一切描かれていないが、それでも叶わない夢を強く願い、そして思いもかけず叶った夢を抱いて旅立っていく一人の少年の姿が描かれている。
この記事に対するコメント[4件]
1. とみの — September 10, 2005 @00:03:18
(内容が絵本にしては重たかったので借りるのやめようと思ったのだが、本人は絶対借りる〜とがんばられてしまって借りたのでした。)
今回、ドラマになるというので、放映前に町じゅうの本屋を探しまくって、1軒だけおいてあったので購入。
1号に読んで聞かせて、「覚えてる?」と聞いたところ「覚えてない」と言われてしまい、感動も吹っ飛んでしまいました
ドラマはビデオを撮ったけどまだ見てません
Yumikoit September 10, 2005 @21:00:47
我が家の1号が、2歳ぐらいの時、
さすがはとみのさん。乗り物の絵本で制覇していないものはないのでは?ドラマもすごくよかったスよ。
3. とみの — September 10, 2005 @22:59:49
(ほとんど図書館ですませているところがミソですが・・・)
>ドラマもすごくよかったスよ。
とりあえずDVDに落としておこう。
HDDの残があまりないので。
(返信書いている間にみればいいんだよねぇ)
Yumikoit September 12, 2005 @09:00:12
ほとんど図書館ですませているところがミソですが・・・
あはは。そりゃウチも同じですー。でもとみのさんが読んでない電車絵本があるなんて信じられない。
もし新しいのが見つかったら是非レビューを書いてくださいとお願いしておこう
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