バーネット著・川端康成訳
出版社 河出書房新社
発売日 1992.12
価格 ¥ 1,020(¥ 971)
ISBN 4309465528
ふぅん。川端康成って、こういった児童書もたくさん翻訳しているんだなぁ。とか思いながら借りてくる。
今ちょうど、BSで再放送やってるけど。私自身は小公子って小学校の時に持っていた銀色の背表紙の子供向けの全集でしか読んだことがない。
でもあの名作全集は好きで何度も読んだなぁ。懐かしい。
こちらは当時読んでいた子供向けの訳とは違い、記憶になかったシーンとか、セドリックのお母さんの過去とかも書かれていていまさらながら読むとふーん、なるほどなぁって感じ。
そういえば以前、「家なき娘」の感想を書いたときに感じたけど。
「小公子」と姉妹作品なのが「ペリーヌ物語」つまり「家なき娘」で
「小公女セーラ」は「家なき子」とペアだと思っている人が多い。
金持ちの頑固な爺さんが最初から出てくるところとか、一旦は孤児になってしまってどん底の暮らしを強いられるところとかの偶然の一致がそう感じさせる原因かもしれないなぁ。
この記事に対するコメント[4件]
1. えぐぞせ — November 12, 2004 @00:55:36
# 注:日産のクルマの話 (^^;
Yumikoit November 12, 2004 @17:48:10
アニメの「小公子セディ」は日産の商標権を考慮して、「セドリック」ではなくしたそうですな。
同じく「魔法使いサリー」も原作では「魔法使いサニー」だったのに…(以下同)
3. えぐぞせ — November 13, 2004 @20:27:22
サリーはともかく(へぇ〜原作はサニーだったのか…)、セディはセドリックの略称だから、まだマシだったかもしれませんね。
Yumikoit November 13, 2004 @20:29:59
いや「セディ」がセドリックの愛称ってのは知ってたんですけど。なんかキャラクターのイメージがっつーか。
でもサリーはサリーであって、サニーだとなんか違うと思うのは、サリーに慣れてるからなんでしょうね。8-)
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