昨夜のカミナリがうそのように、今日は快晴。
1号はそわそわ。
祝日だけれども本当は出勤日の飼猫氏は有給とって、1号の幼稚園の親子イベント。なにやら公園をめぐるウォークラリーらしい。
お昼ご飯に出るめった汁は、子どもと親一人分しか出ないというし、2号のスピードでついていっては1号が思う存分歩けまい。
というよりも、単に私がのんびりしてしまおう。という魂胆で。私と2号は留守番の予定。
さて、1号出発。リュック背負ってお父さんと行こうね。
準備はいいかな?というと2号が
「ちゅっぴ!ちゅっぴ!」
といいながら玄関に走っていった。
見ると2号は両手に靴を持って玄関に頑張っている。
「いーこー!いーこー!」
ううむ。お前も行く気かい!
一応説得を試みる。
「2号は今日はお留守番だよー」
「いや!」
「2号、お母さんと待っていようね」
「いく!」
ううむ。仕方ないので一応散歩がてら途中までついていくことにする。
しかし曲がり角ごとにそろそろ帰ろうと促しても
「いや!あっち!」
の連続で、ついに集合場所の公園まで着いてしまう。
しよーがねーなー。
公園で遊ばせて、1号たちがウォークラリーに出発した頃にはぐれた振りして帰ってしまおう。
1号達のクラスが集められて、注意事項などが述べられる。そっちのけで遊んでいる2号。
しかし、1号達のクラスが出発するのを見てあわててジャングルジムから2号が降りてきた。
とっくに公園の門を出てしまった1号達の影を追って2号が一生懸命歩く。ねぇ〜。帰ろうよぉ。
大通りに出る直前、急ぎすぎて2号は何にもない歩道でスッテン、と転んだ。ちょうど身体の下になった腕を支点に、顔から歩道のアスファルトに突っ込む。あ〜あ。鼻のアタマ擦りむいているし。
来合わせた先生に傷を消毒してもらって。
「だっこぉ」
うんうん。帰ろうね。とおんぶすると
「あっち!」
まだ追い掛けるんかぃ!
…ついていくフリをして、次の交差点で曲がって家に帰りました。
だって2号おんぶして全部のコースを回って歩くなんてイヤだよっ。
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