渡辺茂男さく・山本忠敬え
出版社 福音館書店
発売日 1979
価格 ¥ 780(¥ 743)
ISBN 4834000605
もう1号がずいぶん小さいころからのお気に入りの一冊。
何度読まされたことだろうなぁ。
今回改めてみて、これもまた山本 忠敬氏の絵本であったことに思い当たる。本当、山本 忠敬氏の乗り物絵本は1号は大好きだ。
それにしてもいつも思うのは、この手の乗り物のお話絵本は、主人公の乗り物が自分にコンプレックスを持っているストーリーが多いということ。そして何か事件を経て、自分に自信を持つことができた…というまぁ定番ちゃ定番の話なんだけど。
小さくたって、病院行きのバスだって、はしごが低い消防車だっていいじゃんかぁ。
そのまんまでいいんだよ、って伝えたいのだろうが。自己否定から始まるような絵本は余り読みたくないなぁと1号が1,2歳の頃は思っていた。
今はまぁ色々1号も考えられるようになったので、また絵本に対する考え方が変わっていくのだろうが。
写真図鑑絵本ではなく、お話絵本で、淡々と乗り物キャラクターが楽しく遊べるような絵本がもっとあるといいですなぁ。
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