石井桃子さく・横内襄え
出版社 福音館書店
発売日 1979
価格 ¥ 780(¥ 743)
ISBN 4834000877
2号が選んで読んだ。
地味な本だけど、1号も2号も大好きらしい絵本 。
子猫がふと思い立って勝手にお散歩に出かけちゃう。
でも子猫は周りのことをよく知らないから、いたずらっ子に捕まったり自動車に惹かれそうになったり、犬に追いかけられたりする。
木の上に登って降りられなくなった子猫を母猫が迎えに来て…。
1963年初版発行というだけあって、出てくる自動車の型式がすげ〜ふるい。これ、クーペ?
家の作りも縁側があったりして、なんかほのぼのしているなぁ。
まだ2号が小さくておっぱいを飲んでいた頃、首も座らない2号に沿い乳をしながら1号にこの絵本を読んだ時、1号は絵本の中の子猫を「2号みたいだね」と言っていた。
そもそも脱走もできないネンネの2号のどこが、この子猫に似てるんだろう、と思ったけど、お母さんのおっぱいを飲んでいるところとかちっちゃいところとかを指して言っていたらしい。
その2号も大きくなり、この絵本を持ってきて読んで、とせがむまでに大きくなった。なんか感慨深い。
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