有栖川有栖〔著〕
出版社 講談社
発売日 1997.07
価格 ¥ 570(¥ 543)
ISBN 4062635488
本プロ でこの著者の本を読んでいる方が多いようなので手を取ってみた。
短編集だったし、最初としては読みやすいかな?
しかしハズレだったみたい。発表年の早そうなのを手に取ったんだけど、きちんと本プロの感想をいくつか読んでからの方がよかったかなぁ。
設定は 著者名と同一の名前を持つ作家と犯罪臨床学者、という組み合わせの探偵コンビ。
短編集としてはアイディアの披露というか。小説、ストーリィとしては完成されたイメージなし。
人物描写とかもう少し書き込めば個々に中篇もしくは長編にも使えそうなのになぁ。
まぁ私自身がミステリィを読みこまなくなって久しい。最近は森博嗣がたまたまつぼにはまって読んでいるくらいで。
まぁ機会があれば、また同氏の他の中・長篇など試してみよう。
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