数奇にして模型

数奇にして模型

森博嗣著

出版社 講談社
発売日 1998.07
価格  ¥ 1,155(¥ 1,100)
ISBN  4061820311
★★★☆☆
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S&M第9弾。
ちょっと読むほうもだれてきたかな。

段々レギュラー化してきた同級生 金子くん。
短編集でだけ出てきたことがある、萌絵の従兄 大御坊。
この二人がいい味出してる。もっと大御坊と犀川の掛け合いがあったら面白かったかも。
あと国枝さんが私はかなり好き♪

ストーリーとしては、犯人の心理を理解しようとするには数奇すぎるか。
でも、マニアとしての心理としては理解できるかな。

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どんぐりかいぎ

どんぐりかいぎ

こうやすすむ文・片山健絵

出版社 福音館書店
発売日 1993.10
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  4834013332
★★★★★
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実はこの本を読むまで、どんぐりを成らす樹に「たくさんどんぐりの実をつける年」と「あまりたくさん実をつけない年」があるとは知りませんでした(;^_^ヾ

どんぐりの樹たちは毎年、たくさんの実をつけていました。
動物たちが喜んでたくさんどんぐりの実を食べ、冬の間の食料としてもたくさんのどんぐりを埋めてくれる。そしてその食べ残しから若木が生えてくる。
でも、動物たちは毎年増え続けて、ますますたくさんのどんぐりを必要とし、いつの間にか食べ残しのどんぐりが春まで残ることがなくなり、若木が生えなくなってしまった…
非常に困ったどんぐりの樹たちは、「どんぐりかいぎ」を開く。
その結果とは…

子供も面白かったみたい。緊張した風をして、まじめに聞いていました。

? posted by Yumikoit at 09:27 pm pingTrackBack [0]

 

帰ってこない…

飼猫氏は日曜日から出張。
本日帰宅予定。

しかし、夕方6時過ぎても、7時過ぎても
「今電車乗った」
の連絡がない。
こういう連絡はまめなヒトなんだけどね。
片道4時間かかるから、まだ連絡がないってコトは…

7時半過ぎに電話。
「客先で問題が片付かないから帰れない」
ああ。やっぱり。
ご愁傷様です。明日もお仕事励んでください。合掌。

1号は今日お父さんが帰ってくると楽しみにしていたようですが。
残念だったね。

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じどうしゃ

寺島竜一画

出版社 福音館書店
発売日 1966
価格  ¥ 780(¥ 743)
ISBN  4834000737
★☆☆☆☆
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幼稚園から借りてきた絵本なんだけど、古いっ古いぞっ!
初版 1966年!

文章はなく、全て自動車が走っている絵のみ。
表紙をめくったところに これは恐らくフォルクスワーゲンのビーグル。
ページをめくると、ビーグルの後ろに青いダンプトラック、ビーグルの前に(多分)クーペ117が走っている。
ううう全てフェンダーミラーだ。ふる〜ぃ!
イマドキ、クーペ117なんて知っている子供はいないだろうなぁ。
ページをめくると、今度は荷物を積んだトラックが、クーペの前を走っているイラスト。
次は紫のタンクローリー。業務用のナンバープレートに1号が喜ぶ。最近、ナンバープレートの色に凝っているからな。
次は消防車。そしてパトカーが出て来るページは、信号機も一緒に描かれている。
最後のページは緑色のバス。

文章がないので
「これは、なんてクルマ?何色?人がたくさん乗ってるね。何人?」
などと色々お喋りしながら読ませた。

子供はこういう絵本、好きだけど、私は読んでいて楽しくない(/_;)

? posted by Yumikoit at 09:05 pm pingTrackBack [0]

ダメと言われると余計に欲しい

プラレールその他、対象年齢が3歳以上とあっても目の前で遊ばれれば子供は欲しい。
特に1号が「今遊んでいるからダメ!」と言えばなおさらだ。
というわけで2号は1号のいない主に昼間を狙って、プラレールの車両を入れてあるおもちゃ箱をあけて、と持ってくる。

一応、電池の入っていない車両を選んで渡すが、2号にとっては関係ない。
特に最近、電池が古くなってスピードの遅くなった車両の電池を、他の車両の電池と換えたりしている1号のしぐさを見ているので、電池に興味が出てきたらしい。
電池の入っている車両を見つけて、真似をして車体を引っ張る。

…う。開いてしまった。
目を輝かせる2号。
でもまだまだ何でも舐めることは1号の同じ時期以上だしなぁ。

「2号。ダメ。電池が入っているのは危ないからね。かえして」
じっと目を見つめて手のひらを出す。
しぶしぶとはずした 上の筐体部分は手渡してくれる。
しかし実際に電池がむき出しになった本体の方は手に持ったまま。

「2号。ダメだよ。電池が入っているのは危ないからかえして」
ともう一度強く言う。目線ははずさない。
しぶしぶ本体を持った手をこちらに出す。
こちらも手を出してつかむ。しかし離さない。
にらみ合い…。

ううむ。頑固なヤツだ。というわけで没収です。

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まいにちの とけいのえほん

まいにちの とけいのえほん

うえだしげこ立体イラスト

出版社 鈴木出版
発売日 2002.10
価格  ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN  4790261042
★★★★☆
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よくありがちな、「1日の生活の流れのストーリーを使って、時計の読み方を覚える絵本」である。
絵柄は、CGかな?それとも紙粘土か何かを使って実際に作った立体モデルかな?

家にも「くまくん」シリーズで同じような時計の絵本があるが、この本のすごい?ところは、ちゃんと分針の読み方も扱っているところ。

1号にはまだ、「長い針が1のところ」「長い針が9のところ」といった教え方しかしていないので、この絵本は非常に興味深かったらしい。

終わりのほうでは、8じ37ふん や 9じ4ふん、11じ59ふん なんてのも出てきていた。ふむふむ。

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ハリー・ポッターと賢者の石

ハリー・ポッターと賢者の石

J.K.ローリング作・松岡佑子訳

出版社 静山社
発売日 1999.12
価格  ¥ 1,995(¥ 1,900)
ISBN  4915512371
★★★★☆
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今更だったのですが、図書館で借りて読みました。
発売当初は本棚の平積みに気になりながらも、その単行本の大きさと金額に悩みつつ、買い損ねて以来 ブームになっちゃって読みそびれていた1冊です。

噂はたがわず、面白い作品でした。

最初は、いわれもなく叔父叔母にいじめられるハリー・ポッターが理不尽に見えました。しかし、あれだけ虐げられて育ったものが、別環境に移された途端にあそこまで勇気のある少年になれるものかしらと不思議に思ったり。

きっと生まれついての性格の問題なのでしょうが。
どうなんでしょうね。

でも面白かったので、続きも借りてこようと思います。

? posted by Yumikoit at 02:54 pm pingTrackBack [0]

春の嵐

すっかり暖かくなった。晴れた日はもうコートも要らない。
昼間は風が強いけど天気は良い。
飼猫氏が今日から出張だというので、出動後に子供たちと買い物にでも出ようかと思ったが、全員風邪気味なので断念する。

夕方、熱を測る。
1号37.1度。
私 37.4度。
2号38.0度。

すぐにどうこういう熱じゃないけどね。ここ1週間くらい食欲がない1号も週末はだいぶ食欲が戻ってきたし、2号もよく食べてる。
でもいちお、風呂も諦めて7時過ぎから布団を敷く。
外はますます強い風。雨も降り出したようだ。

1号が外の風に強さに少し怖がり、つぶやく。
「お外、風強いね〜。クルマが寒がりそうだよ」
うん。でもこれはもう春の風だからね。大丈夫。クルマは風邪ひかないよ。

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黒闇天女にご用心 ビンボー神は女子高生!?

黒闇天女にご用心 ビンボー神は女子高生!?

伊東京一著

出版社 エンターブレイン
発売日 2003.02
価格  ¥ 672(¥ 640)
ISBN  4757712855
★★☆☆☆
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知人が「身内が書いている」と紹介してくれたので読んでみた♪
ティーンズ向けの文庫本なんて読むの久しぶりだなぁ。

貧乏神、弁財天、天邪鬼の3人が仮をしのぶ姿がなぜかぴっちぴちの女子高生、という設定。
主人公は貧乏神の暗闇天女。人間界の名前が、黒神宮美。
生活費を稼ぐために、授業中も必死で内職に励む姿が笑えるかも。

軽いノリで比較的読みやすかったので、半日足らずで読了。

? posted by Yumikoit at 03:27 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

 

おなら

おなら

長新太さく

出版社 福音館書店
発売日 1992
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  4834009432
★★★★★
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長新太なので、脈絡のない面白いストーリーなのかと思ったら、かがくのとも傑作選。
とってもまじめなおならの話。

ぞうもおならをする。ヒトもおならをする。
ヒトがおならをするシーンが、お風呂の中だった。あわぽこぽこぽこ。
1号に「お風呂の中でおならすると楽しいね。今度やってみる?」と言うと「ぼくやりたくない」と言う。恥ずかしいのかな。

でも、ラストシーンの「さよぅおなら」は大爆笑。

長新太節。健在。

? posted by Yumikoit at 11:52 am pingTrackBack [0]

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