どこにいくんじゃ、こりゃ!

スーパーで買い物。

私の分の買い物を済ませてから飼猫氏と合流する。
飼猫氏といっしょにレジに並んだ2号の姿が見当たらない。
あれ?どこ行ったの?
「うーん。買い物籠を戻してきてくれって頼んだら、買い物籠を片付けたあとです〜っと消えちゃったんだよね」
消えちゃったって。幽霊じゃないんだから。
「うん。俺はすぐ後ろにいるのに、す〜っとそっち(売り場の方)に行っちゃったんだよ」

そこへ、トイレに行っていた1号合流。
「あ。いいところに来た。2号探してきて」

1号は心当たりがあったのか、す〜っとどこかにいく。
すぐ戻ってくると思ったが、なかなか戻ってこない。
仕方ないので、二人で子ども達を探しに行くと、菓子売り場に座り込んでいた。

1号、おまえさ。迎えに行ったんならいっしょに座り込んでないで帰ってこいよ。
2号もさぁ。一言いってから行きなさいって。

? posted by Yumikoit at 11:42 pm commentComment [11]

 

ほのおをこえて

黒ねこサンゴロウ旅のつづきシリーズ3巻目。

ほのおをこえて

竹下 文子作/鈴木 まもる絵

税込価格 : ¥1,050 (本体 : ¥1,000)
出版 : 偕成社
サイズ : A5判 / 133p
ISBN : 4-03-528280-4
発行年月 : 1996.4利用対象 : 小学3−4年生

早く読んで早く読んで、と1号にせかされて少し夜更かししながらやっと読み終わる。
ナギヒコ先生の結婚式がどこかで見れるかな。わくわく。

? posted by Yumikoit at 11:37 pm

丘のむこうの小さな町へ

丘のむこうの小さな町へロジャー・リー・マクブライド作/こだま ともこ訳
渡辺 南都子訳

税込価格 : ¥1,733 (本体 : ¥1,650)
出版 : 講談社
サイズ : 四六判 / 333p
ISBN : 4-06-252254-3
発行年月 : 1996.5
[bk1Link |AmazonLink ]

新大草原小さな家シリーズ4巻目。

ローラとアルマンゾの娘 小さかったローズは、成長して娘らしくなっていく。
綴り字競争で一番を競い合ったブランチとは、今では一番の友だち。
近所の家で生まれた赤ちゃんとのふれあい。赤ちゃん好きのローズ。

大草原の小さな家シリーズではどちらかといえばお転婆の印象の強かったローラだが、教師の経験を経て今子どもの母という立場での発言は「母」そのもの。
ローズが発する教師への苛立ちや悪口には、教師に対する礼を尽くせよと導くけれども、それでもローラらしい茶目っ気が覗く瞬間もあってまさしくローラだと実感する。

段々と学校の友達にも慣れ、農家の娘らしい誇りを持ちながら町の生活にも憧れ、その二つの気持ちの中で揺れ動く。
次の巻では町の生活。楽しみ。

? posted by Yumikoit at 11:32 am

 

はろるどまほうのくにへ

クロケット・ジョンソン作/岸田 衿子訳

税込価格 : ¥897 (本体 : ¥854)
出版 : 文化出版局
サイズ : A5判 / 64p
ISBN : 4-579-40246-4
発行年月 : 1993
初めてこのシリーズを借りてきたのは、「はろるどのABCLink (右下図)」だと思うけど、けっこう子ども達二人とも好きみたい。

はろるどのABC

Link

紫のクレヨンを持って遊びだす幼児。
足元まですっぽり来るんだ可愛い欧米風のつなぎの男の子。
クレヨン一つで次々に新しい世界を描き出す。
クレヨンの絵一つで、まるでアリスのように大きくなったり小さくなったりできるハロルド。
パラシュートも大きなお城も、王さまのかぶっている冠も思いのまま。

まほうの庭に何故草木が生えないのか調べに出かけるハロルド。
王さまに会いたい。
王さまの城に入るために、となりにネズミを描く。ネズミの前にはネズミの穴。
ネズミと同じくらいの大きさのハロルドなら、その穴も潜り抜けられる。

クレヨンで描き出す空想の世界なら、魔女も巨人も怖くない。

2号はくすくす笑いながらきいていた。

? posted by Yumikoit at 09:33 am

 

1号の忘れ物

土曜登園日。
今日は朝はスムーズに、子ども達も着替えて朝食をとる。
育成会の不用品回収も1号と2号が手分けして新聞紙や牛乳パック、ダンボールなどの束を出してくれる。うむ。よしよし。

1号にはおととい、絵日記帳を出してやった。昨日の分を今朝書いているのをみて、2号も欲しいという。
あのさぁ。この絵日記帳、二人とも同じのをずっと前に与えていたのよねー。
1号は最初に数ページ落書きしてしまいこんで。2号はその時にハサミで数ページグチャグチャに切り刻んでたじゃない。
そういって出してやると、ちょっといやそうな顔をしつつも、無事なページを選んで日記を書いてみている。

子ども達にそれぞれ本を読んでいると携帯電話のアラームがなった。
わーい、幼稚園に行く時間だー。
思い思いに靴を履き、玄関脇に下がっている靴べらを二人でもてあそんで。
さ、行くぞ〜。

2号の手をつないで共有階段を下りて、門を出て。
1号は一足先に道路を渡っている。
その背中をみて。─ ちょっと待て。
「1号。今日は何も持っていかない日なの?」
「あ〜っ。忘れたーっ」

慌てて私から玄関の鍵を受け取って園リュックを取りに戻る1号。
うーむ。少し前にもこんな光景Link を見たぞ。
お願いだからランドセルは忘れないでね…。

? posted by Yumikoit at 09:23 am commentComment [2]

ご飯の時間なのに

夕飯だよー。手を洗っておいで〜。

2号がてきぱきとテーブルを拭く。
1号は手を洗いに洗面所に消えて…いつまで経っても出てこない。
私が味噌汁を運び、2号は茶碗とおかずと小鉢と…

ガラッ。
1号が洗面所の開き戸を開けて叫ぶ。
「しまったぁぁぁ。ご飯の時間なのに、オレ、手を洗わずに間違えて歯磨いてたよー!!!」

? posted by Yumikoit at 06:08 pm commentComment [2]

 

バスに乗れない2号

昨日の強風の中、図書館に買い物にと出かけたせいか、1号も2号も疲れすぎたようで今朝は二人とも大寝坊。
30分以上も遅れて起きてきて、ボンヤリと着替える2号、時計を見て慌てる1号。

今日の朝焼け

二人が朝食を食べ始めたのはなんといつもよりも1時間近く遅い7時半近く。

もともとこの1年間、4月からの1号の小学校の時間を想定して時間を組んでいるので、幼稚園そのものに遅れることはないけれども。
4月からこれでは1号は朝食抜き必至。頑張ってくれよ、もぉ。

1号はそれでも何とか頑張って食べて、8時前には幼稚園リュックを背負い込む。2号、8時に朝食終了。…急いで歯磨きすれば間に合うな。
しかし2号は普通の時計とは流れの違う「2号時間」で動いている。
3分おき、5分おきに横からネジを巻いてやらないと動かないのである。
一度スイッチが入ると早いんだけどねぇ。

8時過ぎのこの時間、2号は「2号時間」で動いていたらしい。
洗面室に入ってから歯ブラシを取るまでにすばやくやれば間に合うはずなのだが、ちょうど彼は私が1号に説教をしているのを見物してしまった。
歯磨きを始めたのは、8:09。
─ 内心、これではバスに間に合わないなと覚悟を決める私(TT)

8:10に私の携帯電話がポケモンの着メロを流す。
幼稚園に出かける合図である。
2号、その音楽を聴くなり泣き出して歯ブラシを抱えたまま走りだす。
とっつかまえて
「2号、歯磨きした?」
「うえぇぇぇぇ…したよぉぉぉぉ」
 ─ うそこけ。仕上げ磨きはまだだ。
「してないよね」
「したぁぁ!」
「2号、時間までにご用意できないからバスには乗れないよ」
「やだっ!いくっ」

とにかく玄関に2号を閉じ込めてかぎかけて、1号と出かける。
慌ててリュックをつかんで鍵を開けて追っかけてくる2号。

道路に出たところをとっ捕まえてもう一度説教。
「ご用意できてないから今日は幼稚園に行かないんだよ」
「できてるもんっ」
 ─ 基本的に2号は、どんなわがままでもウソをついてでも通そうとするところがあるので、こういう時は親はひいてはいけないのである。

1号をバスに乗せている間、2号はおとなしくバスから少し離れた駐車中のクルマの陰に隠れていた。
事情を簡単に説明して、あとで送ると先生に伝える。
バスは静かに発車したが、対向車に道を譲るために軽く停車する。
それに走り寄る2号。
ばかもんっ!

とにかく走りよって平手打ちをかける。
どうも親に隠れて園バスに乗り込むつもりで走り寄ったらしいが、きちんと運転手さんが見ていてくれたからいいものの、一歩間違えたら命が危険。これはなんとしても止めなくてはいけないところ。

泣きわめく2号をひきずって帰る。さてどうしようかな。

家に帰ってからもう一度訊く。
「ちゃんと、歯磨きできてたの?」
「…ううん。できてなかった」
「じゃあ幼稚園に行けなくても仕方ないよね」
「歩いていく」
…これを言ってるうちはダメ。わがまま通そうとするやつは許さん。

洗濯物を干して布団も干して、明日は育成会の不用品回収があるので牛乳パックを開いて新聞紙とダンボールを束ねる。
それから掃除。
9時半。もう時間がないなぁ。

既に2号は幼稚園に行くのを諦めて、通園服のまま靴下を脱ぎ、私の仕事を眺めている。
よし。こんなもんか。
もう一度、時間の約束と交通安全について説教をする。
で、今日は私は午前中用事があるので外出することと、1号の園バスの帰りまでには帰ることを伝える。
神妙な顔をして聞いている2号。留守番を覚悟しているな。
仕事に一区切りつけてから、2号にもう一度反省の意を問う。ふむ。

よし、じゃぁカバンを背負いなさい。

2号は私の自転車に乗りたいとも主張せず、一目散に幼稚園に駆けていく。
既に私の用事である父母会の集まりも遅刻だったし、2号も朝礼に間に合わなかったけれども、バスの運転手さんを探して2号に謝罪させてから先生にお願いする。
はふー。なんとかかんとか。
こういうのって落としどころが難しいんだよね。

? posted by Yumikoit at 05:17 pm commentComment [4]

筆入れと色鉛筆と。

幼稚園から帰って図書館にいく。
本を選んで…お、この数の絵本、面白そう。
いくつか読んでみるが、基本的に自分の感心のある本以外見向きもしない1号。
「ボクはサンゴロウ借りたから、いい」
と他の本には手を出そうとしない。
今はこればっかりだな。

本を借りて、時計を見ると4時前。
1号の咳の薬を貰いに行こうと思ってたんだけど、予約時間にはまだ早いな。
急遽文房具屋に行ってみようと思い立つ。
入学説明会で買わなかった色鉛筆。
そうそう、筆入れも買った方がいいかなぁ。

早速キャラクター物を物色し始める1号に一言だけ言い添える。
「1号。恐竜キング選んだってポケモン選んだっていいけどね。
 でも、1年とか2年経ったときにポケモン飽きたから別のキャラクター買って、といわれてもそれは応じないからね」

1号、ちょっと考えてまた色々物色し始める。
「おかあさん、これ」
1号が選んだのは、MizunoLink の色鉛筆。
ヒョウが走るようなMのマークが気に入ったらしい。

同じミズノのマークの入った筆入れも欲しいというので探すがない。
うーん。4月に間に合うように買えばいいんだから、今日買わなくてもいいよ。色鉛筆だけ買って帰ろうか。
声をかけるが、1号は納得しない。
しばらく考えて、1号はPUMALink の筆入れを選んだ。ふむ。いいよ。

せっかく大人っぽいの買ったんだから、丁寧に長く使ってくれよ;-)

? posted by Yumikoit at 10:05 pm commentComment [2]

 

西遊記 中

西遊記 中呉 承恩作
君島 久子訳
瀬川 康男画

税込価格 : ¥840 (本体 : ¥800)
出版 : 福音館書店
サイズ : 新書 / 401p
ISBN : 4-8340-0993-9
発行年月 : 2004.1
金閣銀閣の話などは子どもの頃に読んだエピソードがよみがえってきて懐かしく読む。
でも今になって読み返すと、一つ一つの妖怪の話は、菩薩によって計画された修行のひとつであったのねぇ。
けっこう菩薩、いぢわる。

堺正章のドラマ、もう一度見返してみたいもんだね。

? posted by Yumikoit at 02:32 pm

バレンタイン

バレンタインデー。
一応、子ども達にはポケモンの缶入りのチョコレートを一つずつ確保してある。
朝、歯磨きも終わって幼稚園の用意が出来たあとで渡してやり、帰ってからのおやつで食べるようにいい含める。

バレンタイン



さて、幼稚園お迎えの時刻。
「ぼくっ、同じクラスのYちゃんからチョコレートもらったぁ!」
と言いながらバスから降りてくる1号。
おぉ。やったじゃん。よかったねぇ。
「ボクはっボクはっ、xx先生からもらったぁ!」
と降りてくるお友達Tくん。
「ぼくはぁ…お給食にチョコレートケーキついてきたよー」
と、他の二人は弁当を持って行ったのに、自分だけ給食をとったので嬉しい2号(笑)

帰ってみてみると、市販のチョコレートの他に手作りの可愛いハート型チョコが入っている。
「手作りだよー」
というと、1号びっくりして
「すげー、これつくったの〜?」
と言う。

表面には1号の愛称のイニシアルにハートの飾りがちりばめてある。

普段こういうお菓子作りとか見せてないから、感動もひとしおだねぇ(笑)

? posted by Yumikoit at 03:11 pm commentComment [2]

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