…なぁんていってもね。マンションだと子どもに一つ一つ花壇なんてあげられないので、小さいプランターをあげることにする。
きっかけは、2,3週間前の2号のセリフ。
「お母さん、ぼく、お花が咲くところ見たいなぁ」
─ お花が咲いている所?
「ううん。お花が開いていくところを見たいなぁ」
う〜ん。朝顔とかなんとかだったら、夏休みの朝早く起きて朝顔の横でじぃっと見ていれば可能だろうけどね。
というわけで、プランターを一つもらえることになった2号。
たまたま飼猫氏が、接着剤が欲しいからホームセンターに行くという。1号と飼猫氏がそちらのコーナーに行っている間に2号を二人で花を物色。
何がいい?おっ。カランコエの鉢。かわいいねぇ。
こちらは、ペチュニア。母さん、バーベナ買おうかな。
苗をいろいろ見ていたが、2号は「種がいい!」という。
─ ほぉ。自分で育てたいのか。何がいいの?
「チューリップ!」
─ ずて。チューリップは球根だ。
球根を見る。しかしコロンとしたそれは、2号のお気に召さないらしい。
「種はどこっ?」
うーん。こっち。
サルビアなんかいいねぇ。へぇ。今は青いサルビアなんかもあるんだ。
「これ、これかわいい」
えーと、4月か5月に蒔いて。で、花の時期は秋だね。
「こっちは????」
こちらは。やっぱり今時期蒔くことができて、花は夏休みくらい。
「こっちは?」
うん。こっちも同じ。
「じゃぁこれにする!」
朝顔じゃなくてよかったんだろうか。
帰ってから気づいたけれども、2号はご機嫌そのもの。
「何の種を買ったか、お兄ちゃんとお父さんには内緒だよ!」
というわけで。何の花の種を買ったのかは内緒です♪
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