今日は町内会の防犯ステーション当番日。
これもお役目ってことで防犯ステーションで青パトを見送り、同じ当番の方々とステーション詰めである。

昼を過ぎたので、交代で昼食。
私はまだお腹が空いていなかったので昼食休憩は要らなかったんだけど、当番時間のちょうど終わりごろに夕立でも来たら嫌だなぁと傘を取りに一度家に戻る。
すると家に戻る道の途中、携帯が鳴った。

「あのぅ。２号くんの担任ですが」
大体学校から電話があるってろくなことがないんだけど。
「給食の時間中に、２号くんの歯が欠けまして」
…………。歯が、欠けましたか。抜けたじゃなくて。
ねっとりとしたものを食べていて詰め物が取れたとか、過去に私は経験があるが、２号はそもそも歯の詰め物はないのでねっとりしてモノではないんだろうけど。

でも歯が欠けたらオオゴトなんだろうか＜のんきすぎ。
いや、殴られたとか、どこかにぶつけたとか歯が欠けた原因にもよるんだろうけど。

「それで、保健室に連れていきましたところ、できればすぐに歯医者に連れて行った方がいいかと」
歯が欠けたって、そんなにオオゴトなんだろうか。

まぁ行った方がいいのかなぁ。じゃ、行ってみよう。
保健室の方から行きつけの歯医者を訊かれたので、２軒、診察券のある歯医者を挙げておく。
定期健診のみでまだ虫歯のない２号は治療の経験がないのである。

ステーションの方には早退の詫びを連絡して、小学校に急行。聞けば、給食のデザートに出されたブドウを噛んでいたら、がりっと音がして種かな、と思って口から出したら歯だったと。
右上の奥歯。真ん中がくぼんでいて、外側が４カ所山のように盛り上がっていて、そのうち一つが欠けている。
保健室の先生が、
「これが欠けた歯です」
と紙コップに入れて生理食塩水に漬けておいたものを見せてくれる。
「まだ欠けて間がないので、もしかしたらくっつくかもしれません」
あっ。なるほど。だから「早く」歯医者に連れてけってことだったのか。いや、のんきすぎてすみません。

しかしブドウ噛んで欠ける歯って。どんだけ根性がない歯だよ。

２号

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マンガを読んで、「巨大お握りを食べたい 」と主張する２号。
仕方ないので、昨日のお昼ご飯に巨大お握りを作ってやったが
「三角じゃなくて、丸いのがいいの。あともっとでかいのがいい」
と主張する。

いや、それ以前に食べてる間に崩壊するからやっぱりあたしには難しいよ。
この大きさだって大変だったんだから。

そう言ったら、２号は自分で作ってみる、と言い出した。
２号のお茶碗は、いわゆるお茶漬け用丼で、親子丼とかに使う丼よりちょっと小さいが普通のお茶碗よりもはるかにデカい。
昨日のおにぎりはこのお茶碗一杯によそったご飯の量で作ったんだけど。
「このお茶碗２つ分のごはんで作ろうっと」
とにまにまとご飯を二つの丼に盛り、一つに合わせてボール型のおにぎりを作り始める。
梅干しも種を抜きながら２つ３つ入れているようだ。

しかしぎゅぎゅっと握るわけにはいかず、両手に載せて食べる感じだ。
嬉しそうに食べながら、
「運動会はこのサイズのおにぎりにしてほしいなぁ」

いや、それ以前にまず君自身が食べてる途中で崩壊してお箸で食べなくちゃいけなくなるようなおにぎり、やめようよぅ。

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友達に、「高杉さん家のおべんとう 」を借りた。 リビングに積んでおいたところ、最近更に読むジャンルが広がりつつある２号が手に取る。
「これ、どういう話？」
え。えーと。パパのお嫁さん？＜違います。

「なんじゃらほい」という顔をしながらも読み始めて、そしてストーリィにハマる。
おぃおぃ。間口広すぎじゃないのか？２号。

そんなこんなで数日経って、２号が言った。
「でもマヨネーズと炒め物って絶対なしだよね」
そんなことないよ。中華料理だってマヨネーズ炒めとかあるじゃん。

ぴんと来ないようなので、夜は鶏ももをマヨネーズとからしと、醤油に付け込んでジャガイモと一緒に焼いてやる。
「これ好き！もっとお皿に山盛りたべたぁぃ！」
ほらな。だから言ったろ。

「あとね、あとね。ぼくやってほしいことがあるんだよ」
なんだろう。どきどき。
「高杉さんちのおべんとうに出てきた、巨大お握りが食べたい」
うわぁぁぁぁ。そんな高等技術はありません！

２号

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夏休みもいよいよ大詰め。
２号が早めに宿題を終えたのは知ってるけど、１号はいいの？
「ん。あと作文だけだから、今日明日で書く」
ふーん。読書感想文の本を読んでいたようには見えないんだけど、なんとかするんだろう。

１号、やってきて言う。
「お母さん、原稿用紙」
私＝原稿用紙じゃありませんて。
とりあえずまとめ買いしておいたのがあったので、２号がすでに封を切った後だったが渡してやる。

で、何枚書く予定なの？つーか、足りなくなったら残り買ってきてもらわなくちゃいけないけど、何枚くらい使いそうなの？
規定枚数があるよな、と訊く。

「えっと」
各宿題の要項がまとめてあるやつを探し始める１号。そこからかい。

しばらくごそごそやっていたが、ふと声を上げた。
「お母さん、調べ学習、Ａ４だって！おれ何に書いたっけ」
ああたが先週買ってきたのは、Ｂ５でしたな。
確か手書きじゃないとダメなはずだから、拡大コピーとかもできないだろ。おつかれさん。Ａ４のレポート用紙にもっかい全部書き直しなさいね。

１号

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宇宙の話になった。
宇宙の大きさは４００億光年をこえる、と飼猫氏が言うと、２号が宇宙の年齢よりはるか遠くまで行ってるの、と言った。
そうだよな。普通に考えたら光の速度でせーの、で遠ざかっていってるなら１４０億光年より大きいわけはない。

「じゃぁ、一番遠い星は光速より速く遠ざかってるの？」
そういうことになっちゃうけどねぇ。
光速よりも速いものって、何か思いつく？

２号が、
「想像！」
という。ううむ。哲学になったな。でも想像力は物理的に計測できないよなぁ。

１号が言う。
「オレ！」

…そうか、お前は新幹線よりも速い男 をこえる、光速をこえる男であったか。って、このネタもう子どもに振っても絶対に理解してもらえないな。うん。

２号 １号

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１号、今日はイベントのため部活お休み。
ペーパーテスト形式のクイズイベントみたいなやつ。
市内の高校での開催なので、自転車かなんかで勝手に行け、というと
「えええ〜。お父さんクルマで送ってくれんじゃないの？」
と心細そうだ。
えーい、部活の遠征だと自転車でどこまでも行くくせに、ヘタレな奴っ。

それでも朝起きるのはぎりぎりで、のろのろと朝ごはんのパンをかじっている。
いいの？雨降ってるけど。２号、雨降ってきたからラジオ体操行かなかったんだよね。

そう言ったのだがイマイチピンと来てないようでぼんやり。

出かける時間５分前になってようやく、事態について把握したようだ。
「どうしようっバスも電車も全然考えてなかったよ」
そうだろうな。

ここんところ連日仕事で遅くてまだ寝ている飼猫氏を起こして送迎を頼むにしても、またずいぶん微妙な時間よねぇ。

１号、ふと私のところに今日のエントリー葉書を持って来て一言。
「お母さん、今日ほんとにやるかどうか、ホームページで確認して」
…。雨天だからって休みになるようなイベンドでもないだろ(呆れ)

結局小雨だったから、と合羽をカバンに入れて自転車で行きましたとさ。

１号

出張から帰ってきたばかりの飼猫氏に、小学館のビルが一般公開だねぇ。と言ったら
「行きたいの？」
と訊かれる。
うーん。行ければうれしいけど、まぁどうしようか、混むよねぇ。
１号は行きたがらないだろうから弁当代渡して留守番かな。２号は連れてったら面白がるだろうから夏休み最後のイベントにはちょうどいいかもしれないけど。

「一般公開ってこの土日からだっけ」
いや、この土日２日間だけ。整理券が３０００枚だけ配られるとか何とか。
「それめっちゃ混むじゃん！それなら映画だなぁ」

という訳で映画。
無料のチケットも取ってあるし、９月になったら行こうと言っていたジブリの新作。
子ども達に行く？と訊く。
２号は行かない、と言う。１号はタイトルを聞いてちょっと迷ったようだが、結局行かないで家で遊んでいるという。

よし、じゃ、２号は剣道遅れるなよ。
言い置いて昼ご飯を大急ぎで作ってみんなで食べてから、映画に行く。

最近こういうお出かけが増えたなぁ。あーおもしろかった。

飼猫氏

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飼猫氏、お盆明けからいきなり中国出張でした。 お土産は、月餅と、現地プリッツとか現地ミルキーとか。

子ども達は一人1個食べられる！と言い張っておりましたが見かけよりもみっちりと中身が詰まっているのが月餅。
切り分けてまずは２個を４人で食す。これは中に、栗か何か入ってるのかな。杏子とか入ってるのもありそう。もう一つの丸いのは、お茶の香り。抹茶味と子ども達は称したが、緑茶系の香りなことは確か。
んまんま。

夏が終わったらあっという間にお月見の季節になるのねぇ。

おみやげ

友達からの岡山土産である。

「きんつばをみると、Yumikoitに買わなくちゃと思った」
と言われて私も同じように思ってお土産を買ったのを思い出した(笑)

で、レモンきんつばともものきんつばである。
生地にレモンの果汁と皮のすりおろしが練りこんであるのかな。香りがレモンそのもの。
桃の方は、桃の香りの部分と小倉の餡の部分が半々でできていて、香りと味のバランスもいい。

ちょこっと食べさせてやった２号は、レモン味の方が好きだと言っていたが、私は桃のきんつばがおいしかったー。ありがとうございました。

きんつば おみやげ

まだ全然終わる様子のない１号の夏休みの宿題。
こちらも放置プレイなので何をやっているのか不明である。

その１号が突然つぶやく。
「お母さん、発明創意って何すればいいんだ？」
発明創意工夫展か。大変だねぇ。
あんたのお父さんなら、なんか電気工作やっておしまいにしたように思うわ。
「お母さん、子どもの頃何やった？」
なにやったっけ。
「技術科目分野と家庭科分野があって、どっちでもいいらしいんだけど」

私の子どもの頃は、女子はそもそも技術カリキュラムってほとんどなくて、通年の家庭科しかやらない技術家庭科の時間の中で、１週か２週使ってなんか作っておしまいだったと思うわ。本棚とか作った年もあるかもしれないけど、私の時は制作キット使ってライト付きのコンセントを作っておしまいだったな。
そんなだから宿題としても技術の宿題はなくてね。
家庭科…タオル一枚使ってベビー服作ってきましょう、なんて言われたなぁ…(遠い目)

これは当てにならなそうだ、と思ったのか、１号、またいろいろ考えている。
よし、と何を思いついたのか１００均に行って２つほど道具を買ってきて組み合わせて謎の物品を作る。
「できた！」
３０分ほどの作業で何ができたか不明なんだが。
まぁ宿題のオオモノが一つ片付いたらしいので良しとしよう。

１号

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