インフルエンザの出席停止期間を終えてようやく今日から通常登校の２号。週末も外に出たがってはいたのだが(そして出て行ったのだが)つれもどされて雪遊びができなかったので、登校途中はわくわくで雪の山を踏みつぶしながら歩く。

大通りまで行けば大体雪かきはなされているのだが、それまでの道は結構いい加減なところが多い。
神社などはそちこちに雪だるまが残ったままだ。

おおお？これは逸品。
雪だるまの腹がくりぬいてあって、中にチビ雪だるまが仕込んである。
しかも大きな雪だるまは、耳がついてクマの雪だるまだ。
２号曰く「雪だるま in 雪だるま」

こちらはかまくらと雪だるま。写真ではわからないけど、かまくらの上に小さな枝が立ててあって毛が３本生えている波平さん雪だるまとでも名付けようか。
誰の作かわからないけど、力作だなぁ。

２号

飼猫氏の出張みやげ。群馬のこんにゃくきんつば。
って、こんにゃくきんつばってどういうこと？
餡に混ぜ込まれているのか皮に混ぜ込まれているのか。

中は一見普通の、砕いた栗の入った小倉餡の粒餡である。
食べても、こんにゃくの影はない。判らないように混ぜ込んであるのかなぁ。

味は上品な甘さで、いい感じでした。

飼猫氏 出張 きんつば おみやげ

世の中はソチオリンピックで盛り上がっているが。

いとう家では２号は今週でインフルエンザによる出席停止はおしまい。結果的に熱は出なかったけど、咳はまだ多少出ているので念のため病院に行く。
病院から出たところで２号は先に帰ることになり、私はドラッグストアへ。

あれ。まだ開いてない。くそぉ。まだ１０時前か。
仕方ないので９時から開いているスーパーに廻って２号がお昼に食べたがっていた乾麺のうどんを買う。あと１０分くらいだからスーパー終ってからドラッグストアに回ればいいよね。

と、ここまでが前置き。
スーパーで乾麺を買い、レジでお金を払うと。
お釣りに見慣れないものが。

えええええええー。
長野オリンピックの記念コイン！
調べてみると、発行枚数がそれなりに多いので額面以上の価値はないとのこと。それにしてもこれが偶然出てきた確率もすごいけど、一番最初に記念コインとして買っただろう最初の持ち主が使っちゃったその事実にもびっくり。

ものづくし ２号 私

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１号が帰ってきて、「腹が減った！」と食パンをオーブントースターに２枚放り込む。
かぼちゃのパウンドケーキを焼いてあったのでそれをおやつに追加してやると大喜び。
「さて、これは昼食さ」
とトースト２枚と食する。

…昼食？給食はどうした？
「今日はさぁ。給食はパンだったんだけど。２人も休んだから、お休みの分のパンとおかずまでもらって冬のパン祭り！としゃれ込もうと思ったんだけど」

…うん。
「お代わり争奪戦がすごくて、いつものように残らなくて。パンもうまくこっちに回ってこなくて普通に１食分しか食えなかった」

…そ、それで腹が減っているのか。まぁいいんだけどねぇ。
パン祭りができなかった１号。合掌。

１号

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雪の予報日というとなぜか学校に行けない２号。間に合わない男といわれる所以。

先週金曜日、学校から帰ってくると２号が
「体育のサッカーの最中に、喉が苦しくなって保健室行った」
と自己申告。咳と喉の痛みかぁ。風邪の引き始めか、とその日は入浴を見合わせる。

翌土曜日、稽古の最中に咳が止まらなくなり見取り稽古(要は見学のこと)になる。
この季節冷え込む道場で見取り稽古は体が冷えるから帰ってもいいよ、と再三にわたって言われたらしいが最後まで居座るバカな２号。

さすがに日曜日は鼻水も出ていたので１日家の中に留めておく。
町内の豆まきなんかも行きたがったがダメダメ。
１号の買い物の間、おうちでお留守番。
そのくせ風呂上がりに、暖房のない子ども部屋で半袖半ズボンのパジャマ(なぜあえてそれを着るのか既に理解不能)で１時間も本を読んでいた大ばか者である。

とここまでくると、さすがに熱がなくても長引くのもなぁ、と病院に連れていくことにする。
たかだか咳と喉の痛みと鼻水。熱は何度計っても３７度止まり。
連れてく必要もないんだけど、剣道でインフルエンザのお休みが３人、登校班もインフルエンザのお休みがいたという。まさかこの体温でインフルエンザはないと思うが、体力のある年齢になっているだけに溶連菌でちょこっと部分的症状だけとかあるかもしれない。

つーわけで、昨日月曜日は体育を見学させて、学校が終わってから病院に連れていく。
結果。
…まさかのインフルエンザＢ型。
「あとね、咳の方は、肺に影が映ってるから。多分前の週の腹痛のあと風邪ひいて、肺にいった時点で体力なくなってインフルエンザ貰ったかねぇ。だから金曜日まではしっかり休んで、体力戻るまでは体育もダメね」
おおお？そんなにひどいんですか？この元気な小僧がっ！

さすがに病院の先生も、小５男子の行動パターンなどお見通しで
「ゲームとマンガは禁止ね」
と言い添えられる。

帰って本人がゲームしてなくても長男がＷｉｉをつけ、本人は止めてもずっとマンガと小説を読んでいる。
そして雪が積もる日に限って出席停止。何もかもお約束を守り続ける２号である(泣)

２号

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ラジオを聞きながらご飯を食べていた２号がつぶやいた。
「ＨＩＶってのも、あるんだ」

うん。知らなかった？
「うん。ＨＩＶって、何？」
新聞記事とか、テレビとかで２号も知ってたかなって思ってたけど、私の間違いだったのかな。
エイズの原因になる、ウイルスだよ？

「えええ？あれって、ＨＩＳっていうんじゃ？」
ＨＩＳは…旅行会社だな(遠い目)

２号

私が中学の頃は、県内に模擬テスト会社が２つあって、両方の模擬テストを団体受験で、中学校の校舎で受けることができたのでとっても楽だった。結果も学校で配られたしね。
今は、そうじゃないらしい。学校では受けるように、とは話はあるけど書類も申し込みも全部学校ではなく、自分でやるか塾経由で申し込みをするらしい。…めんどくさいな。
中１は、３月に模擬テストがあるらしいから、申込用紙をもらっておいで。

１号にそう言ったところ、めんどくさそうにうん、うん、ときいている。
「どうしても受けなくちゃ、ダメ？」
まぁこういうのはオヤクソクなので受けてくるように。
申込期間、２週間足らずしかないんだから。今週末中に行ってきなさいね。

買い物に行って帰ってくると、１号がぶつくさ言っている。
「駅裏の、本屋に行ったけど、ここでは申込みできませんて言われた」
Ｓ堂かい？あそこじゃダメって言って、あんたの前で申込みできる本屋リストを読み上げてやったじゃない。
ソフマップの入ってるビルの紀伊國屋か、でなければ駅の前のビルの６Ｆに入ってる本屋くらいだよ。あんたの自転車で行ける範囲なのは。

こちらも初めてで、申し込み方法とかわからないんだからちゃんとカウンターで聞いてくるんだよ。

すると渋々と出かけて行った１号。ちょっと怒って帰ってくる。
「その場でお金払って申込み、だったよ！申込用紙もらえなかったよ！！」
なるほど。それがわかっただけでも進歩だ。
「こんなに手間がかかるなら、お母さんが行けばいいじゃない！」
ちょっと待て、お前の模試なのになぜ私が動かなくちゃいけない。自分のことは自分で調べろ。これ鉄則。

で、さて。申し込み、どうしようかね。
という訳で、１号の水筒を買いに出たついでに、ショッピングモールの本屋で、１号にようやく、申し込みをさせたのでありました。ちゃんちゃん。

１号

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１号、Wiiでゲームをしている。
ねぇ。あと４０分くらいでご飯が炊けるから、４０分経ったらご飯にしよう。

「いや！７時４０分まででちょうど１時間だから、そのあとごはん！」
ええー。昨日もそう言って延々ゲームやってたじゃん。
とにかく、７時半でご飯！

本当は４０分後というと７：２０だったけど、間を取ってそう主張する。
普段から何もない日は、なるべく７時半にターゲットをあわせてご飯にするようにしているからそんなに違和感はないはずだ。
「えええー。なら、ご飯が終わったら残り１０分ゲームするっ」

ええっ。待て、ちょっと待て！８時からは私はドラマを見るんだっ。
「あり得ない！」
だって、「三匹のおっさん^G」だよ？

原作が面白くて私が見始めたら、勧善懲悪の簡単なストーリィに１号がウケて、実は１号の方が気に入って見たりしている。
「むむむむむむ…ちっ。しょーがねぇなぁ。その代り、ドラマが終わったら続きするからねっ」
学校ではやってるのは、むしろ失恋ショコラティエらしいんだけどねぇ。にひひ。

うーん。するのはいいけど、あんたゲームの区切りが悪いからって勝手に５分１０分延長するから。途中でやめたくないなら、残り１０分で止めるんじゃなくて１５分なり２０分なり残して止める方がいいよ。
「わかってるってばっ！」

１号

パソコンやゲームばっかりやってないで、洗濯機止まったから自分の洗濯物干しなさいって。
１号、ブツブツ言いながら風呂の追い炊きスイッチを押してから洗濯物を干す。

ちなみに洗濯機が止まってから２時間くらい放置したシワだらけのやつをその形のままで干すので、長袖Ｔシャツは袖が裏返ったままだし、くつ下も皺くちゃなので干したあとでこっそり伸ばさないと延々乾かない。
しかもメンドくさがりの１号は絶対に外干しをしないので、明日学校に行ったあとでこっそり全部外干しにするのはお約束である。

「大体、俺は今日は疲れてるから早く寝たいんだよ」
へぇ。
「だってさ？水曜は普通に部活やって、その後ドッジボールに行って、でその後塾だろ。こと水曜に関しては俺ほど忙しい中学生はいないって」
ドッジボールは好きで行ってるんだし、英語塾もたかだか週１回だけどな。
他の曜日に塾に行ってるわけじゃないんだし。

それも進学塾に本格的に行ってる奴らよりも帰ってくる時間は早いと思うぞ。
…とは言わずに。
そんなにお疲れなら、ドッジボール行かなくてもいいんだよ。ただＯＢが好きで顔出してるだけなんだから。
と言ったら。
「いやっ、好きで行ってるんだからそれはイイんだけどっ」
と慌て顔。にひひ。

だったら疲れてるとか言うんじゃない。

１号

１号も２号も、スポーツに行くときは水筒を抱えていくが、学校には水筒を持っていかない。
何飲んでるのかなー。夏なんか暑いだろうに。と思っていたら、学校の水道水を普通に飲んでいるようだ。

「だって、重いし？」
とは小学校の頃の１号の弁。

そして中学になって１号が言う。
「あのね、学校の水道水で一番うまいのは、野球のグラウンドの脇の、木の下の水道」
あぁ。校庭の隅っこの、古ぼけたあれね。いつも排水溝に枯葉がたまっていて、水が流れにくいところ。
なんで知ってるかというと、剣道の稽古の当番の時に、いつもあそこで雑巾を洗うからだ。
「あそこの水は、１年中とても冷たくて、うまいねぇ」
そうなんだよねぇ。冬はあそこで雑巾を洗うのは冷たくてつらいねぇ。

「で、次にうまいのが、体育館の横の水道。校舎内の水が、一番まずい」
はー。そうですか。

「だから、体育館で部活やる時は、いつも体育館脇の旨い水飲んでるから、水筒要らない」
ふむ。そこに結論持ってくわけね。
しかしあれだね。１号は水道水ソムリエですか。

「…野球部はずるいよなぁ、いつもあんなうまい水飲んでて」
結論はそこかっ！？かなり論点がずれてる気がするぞ！１号。

１号

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