2号は左利きである。
それも鉛筆も消しゴムも、ハサミもボールを投げるのも左という徹底ぶり である。
剣道だけは「型」があるので右利きの人と同じように竹刀を振るが、もし許されるならば竹刀も反対に持ったかもしれない。
左利きだからと特別な用意はしない、と今までハサミや包丁などあえて右利き用のものを買い与えていた(さすがにグローブだけは左利き用を買ったけど)が、見ているとやっぱりハサミなど刃のこすり合わせる部分をうまく擦り合わせることができず、千切るようにして切る。
家庭科で裁縫用具を用意するのを機に、ためしに左利き用のハサミを与えてみることにした。
100均で左利き用の工作ばさみを買ってみる。
「お母さん!これ、すっごい切りやすい!」
そーかそーか。
でも、これに慣れちゃうってことは、今後、ハサミの必要そうなところにはどこでもマイハサミを持参して、そこのハサミを借りることはとても不便だったりハサミを使う作業がうまくできなくなったりすることを指すからね。
で、何か道具を買いたいと思った時に、その都度左利き用はないかと探して、種類やデザインが自由にならなかったりちょっと値段が高かったりするわけだ。
左利きハサミを手に入れたことによって、今後自分が何を手に入れて何を失うのか、それはあとは2号自身が決めることだね。
とりあえず2号のリクエストに応じて、裁縫用の裁ちばさみはネットで左利き用ゲット、だな。
この記事に対するコメント[1件]
Yumikoit May 8, 2013 @13:59:37
http://www.itofamily.com/yumikoit/index.php?UID=1303646205
「手持ちのものを組み合わせて準備するのも家庭科の教育の一環」ということらしい。
そういう趣旨ならば、菓子の空き缶に100均で買った待ち針と縫い針と、フィルムケースを折れ針入れにして、適当なピンクッションを入れて…という裁縫セットの作り方にしてやろうと。
1号の時に作ったセットを、待ち針半分、2本セットのゴム通し一本、という残し方をしているので、あとは空き缶用意して裁ちばさみと糸きりばさみを入れればいいだけ〜♪
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