今日は市民体育祭陸上の部。
1号は2年連続で100m走と400mリレーにエントリーしている。
5年生は午後からなんだけど、6年は午前中なんだよなぁ。
朝、洗濯物を干してから行きたいから、と早くから洗濯機を廻す準備をしていると2号が
「あれっ、お母さんも行くの?」
と言う。行っちゃ悪いか。
2号はどうするの?
どうやら一人で留守番することになるとは思っていなかったらしい2号、しばらく悩んでから
「ぼくも行く」
と言う。行くなら、友達と毎朝やってる朝稽古、早くに切り上げて帰ってこないと間に合わないよ。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん、今日何時ころ出かけるの?」
…その一言を言うのは、かなり遅いと思うんだけどね。
案の定、緊張で機嫌の悪い1号と微妙にぶつかったらしく
「いいよ。ぼく留守番して待ってる」
と主張する。
まぁお昼過ぎには帰ってくるから。
つーわけで陸上競技場に行く。
100mは第12走。全体で記録を並べて順位を決めるので、走った時に1位でも総合で何位になるかはわからない。
何度も速報掲示板を見に行くが、総合成績が貼り出されない。リレーが始まるちょっと前にようやく貼り出されたものを見ると9位。入賞はベスト8になるのでギリギリ入賞外。ついでに言うと去年は7位だったので去年より順位が悪いことになる。
…目に見えて落ち込む1号。あ〜あー。
まぁ気持ちなんとか切り替えてリレー頑張ってこい。
リレーも無事に終わり、種目も全部終わったのであとはリレーの順位が出るのを待つばかりである。
一緒にリレーを走ったOくんは走り幅跳びで入賞、仲良しのK君はメダルが決定。
リレーの結果がなかなか出ない、とじりじりと待っていると、なぜか100m走の結果が貼り直しされる。
タイムの端数の処理の間違いで順位が入れ替わったらしい。
…お?7位になったじゃん。
本人、態度に出していないつもりらしいが目に見えて生き生きとする。
リレーの結果も総合7位。よく頑張りました。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2012/10/5
1号、夜遊び♪
夜、私と飼猫氏は借りてきたDVDを返そうと散歩に出かけることにする。
どうする?1号も行く?
1号が借りたいDVDはそろそろ旧作扱いに落ちているはずだ。
「でも僕がお小遣い出して借りるんでしょ」
今、あの映画を見たいのは1号だけだからな。自分で見たいなら努力しないと。
ううう〜っとアタマをかきむしって1号、悩む。2号はもう布団の中だ。
別にいいよ。明日も1号、朝早いしね。早く寝て、明日に備えるのがいいと思うよ。
「…行く」
うーん。思考回路が良く見えるやつだ。
いざ外に1歩出ると、1号は口調はそっけないものの足取りはわぃわぃ。こちらの速度にも合わせたりしないで一人でひょいひょい行ってしまうが、かなりはしゃいでいる。おいおい、そっちじゃないってば。
夜の散歩のコースはちょっと遠回りなのだ。
クルマ通りの多い最短ルートではなく1本奥に入ったルートから夜の公園に抜けてみる。
パッと嬉しそうにダッシュする1号。
今日は夕方、6時間授業のあとで学校でリレーの練習。5時ころ帰ってきて自転車でスーパーに水を汲みに行って。
それでもまだ走り足りないらしい。
ぐるっと回ると200メートルちょっと。
「200はちょっと長い。100くらいがちょうどいい」
完璧に短距離の男だね、キミは。
中古のゲームコーナーを見分し、ゲームソフトのレンタルもじっくりとみている。
「ねぇねぇ。ヤマトは?」
そうそう。実写版ヤマトを見たくてお前はここにいるんだよな。
一度映画館で見たのだが、1号はずっともう一度見たくてレンタル旧作落ちを待っていたのである。(オリジナルのアニメは、テレビ版も劇場版も無印は既に見ている)
めでたく借りて家に帰り、明日は陸上大会だな。うん。
どうする?1号も行く?
1号が借りたいDVDはそろそろ旧作扱いに落ちているはずだ。
「でも僕がお小遣い出して借りるんでしょ」
今、あの映画を見たいのは1号だけだからな。自分で見たいなら努力しないと。
ううう〜っとアタマをかきむしって1号、悩む。2号はもう布団の中だ。
別にいいよ。明日も1号、朝早いしね。早く寝て、明日に備えるのがいいと思うよ。
「…行く」
うーん。思考回路が良く見えるやつだ。
いざ外に1歩出ると、1号は口調はそっけないものの足取りはわぃわぃ。こちらの速度にも合わせたりしないで一人でひょいひょい行ってしまうが、かなりはしゃいでいる。おいおい、そっちじゃないってば。
夜の散歩のコースはちょっと遠回りなのだ。
クルマ通りの多い最短ルートではなく1本奥に入ったルートから夜の公園に抜けてみる。
パッと嬉しそうにダッシュする1号。
今日は夕方、6時間授業のあとで学校でリレーの練習。5時ころ帰ってきて自転車でスーパーに水を汲みに行って。
それでもまだ走り足りないらしい。
ぐるっと回ると200メートルちょっと。
「200はちょっと長い。100くらいがちょうどいい」
完璧に短距離の男だね、キミは。
中古のゲームコーナーを見分し、ゲームソフトのレンタルもじっくりとみている。
「ねぇねぇ。ヤマトは?」
そうそう。実写版ヤマトを見たくてお前はここにいるんだよな。
一度映画館で見たのだが、1号はずっともう一度見たくてレンタル旧作落ちを待っていたのである。(オリジナルのアニメは、テレビ版も劇場版も無印は既に見ている)
めでたく借りて家に帰り、明日は陸上大会だな。うん。
? posted by Yumikoit at 11:46 pm
2012/10/4
聞き間違え
5時のニュースを付ける。
2号がテレビの正面で見ているので、今のニュース、どんなニュースだった?と聞いてみた。
え、何?経済産業省が被災地に視察?
「違うよ!お母さん。9か月と9歳が母親に刺殺だよ」
ううむ。聞き間違えたようだ。
2号がテレビの正面で見ているので、今のニュース、どんなニュースだった?と聞いてみた。
え、何?経済産業省が被災地に視察?
「違うよ!お母さん。9か月と9歳が母親に刺殺だよ」
ううむ。聞き間違えたようだ。
? posted by Yumikoit at 05:35 pm
2012/10/3
下駄をはかない2号
2号は裸足が好き。気が付くとどこでも靴下を脱いで、スニーカーも学校に行くとき以外はほとんど裸足で履く。
剣道の影響かねぇ。
道場についたころ雨が降り出したので、2号に訊く。
傘、持ってきた?
「持って来てない」
パラパラ降り出しはじめていたのに何で持って来ないかねぇ。
「お母さん、帰りに持って来て」
やだよ。降り始めてるのに自分で持ってこないやつが悪い。
まぁそうは言いつつ、そこそこ降っていたら傘一本くらい持ってくるのは親ごころである。
あ、でもしまった。長靴持ってこなかった。スニーカーならグラウンドは海になってないから帰れるけど、下駄だったら足が泥だらけになるなぁ。
…と思ったら、2号はなぜか、下駄ではなくスニーカーを履いてきている。
なんで今日はスニーカーなの?
「寒くなるから、10月から春先まではスニーカーだよ」
寒いくらいで下駄をやめるとは。つーか、だったら夏場も別にスニーカーでいいだろう。ビニールサンダルならともかく、下駄だと自転車に乗れないから道場くらいにしか履いていかないのに。なんか根性なしだと思った一瞬。
剣道の影響かねぇ。
道場についたころ雨が降り出したので、2号に訊く。
傘、持ってきた?
「持って来てない」
パラパラ降り出しはじめていたのに何で持って来ないかねぇ。
「お母さん、帰りに持って来て」
やだよ。降り始めてるのに自分で持ってこないやつが悪い。
まぁそうは言いつつ、そこそこ降っていたら傘一本くらい持ってくるのは親ごころである。
あ、でもしまった。長靴持ってこなかった。スニーカーならグラウンドは海になってないから帰れるけど、下駄だったら足が泥だらけになるなぁ。
…と思ったら、2号はなぜか、下駄ではなくスニーカーを履いてきている。
なんで今日はスニーカーなの?
「寒くなるから、10月から春先まではスニーカーだよ」
寒いくらいで下駄をやめるとは。つーか、だったら夏場も別にスニーカーでいいだろう。ビニールサンダルならともかく、下駄だと自転車に乗れないから道場くらいにしか履いていかないのに。なんか根性なしだと思った一瞬。
? posted by Yumikoit at 11:39 pm Comment [2]
2012/10/2
取りに戻る基準
1号が家を出てから3,4分歩いたところでふと踵を返し、もと来た道を戻ろうとする。
待て。学校に行くときは忘れ物をしても家に戻っちゃダメだってルールだろう。
「でも取りに帰らなかったら困るじゃないか!」
…だから忘れ物しないようにとあれほど言ってるのに、家に戻るの、2学期に入っても2度目、6年になってからだと5,6回目じゃないか。
先日の社会の教科書を忘れたときは確かやっぱり同じ押し問答で、あきらめて学校に行ったんだが。
強硬して取りに走って帰る1号。まったく頑固な奴だなぁ。
神社までの数十メーターの距離の間に、持ち物を頭の中で反芻し、自分の忘れ物がないかチェックしているようである。どおりで、この区間で忘れ物に気づくことが多い。ランドセルの中にあるものまで「もしかしたら忘れたかもしれない」と気づくのがこの区間っていうのがある意味すごい。
戻ってきた1号に訊いてみる。
それで、何忘れたの?
「上履きと体操着」
…上履きは忘れたら学校で貸してくれるし、体操着だってなんとかなるようにも思うんだが、どうなんだろう。上履きは、1号のサイズがあるかどうかは既に不明だが、確か洗って返すようになっているルールだ。
そもそも名札だってしょっちゅう忘れてるではないか。
「だってっ、名札は忘れても支障がないし、教科書も借りればいいけど、体操着は忘れたら体育できないじゃないかっ!」
…。教科書を使う学科よりも、体育が優先という1号の考えはよく伝わってきたぞ。
しかし家を出た時点で忘れ物は忘れ物。せめて忘れ物脳内チェックするなら家にいるうちにやってくれ。
待て。学校に行くときは忘れ物をしても家に戻っちゃダメだってルールだろう。
「でも取りに帰らなかったら困るじゃないか!」
…だから忘れ物しないようにとあれほど言ってるのに、家に戻るの、2学期に入っても2度目、6年になってからだと5,6回目じゃないか。
先日の社会の教科書を忘れたときは確かやっぱり同じ押し問答で、あきらめて学校に行ったんだが。
強硬して取りに走って帰る1号。まったく頑固な奴だなぁ。
神社までの数十メーターの距離の間に、持ち物を頭の中で反芻し、自分の忘れ物がないかチェックしているようである。どおりで、この区間で忘れ物に気づくことが多い。ランドセルの中にあるものまで「もしかしたら忘れたかもしれない」と気づくのがこの区間っていうのがある意味すごい。
戻ってきた1号に訊いてみる。
それで、何忘れたの?
「上履きと体操着」
…上履きは忘れたら学校で貸してくれるし、体操着だってなんとかなるようにも思うんだが、どうなんだろう。上履きは、1号のサイズがあるかどうかは既に不明だが、確か洗って返すようになっているルールだ。
そもそも名札だってしょっちゅう忘れてるではないか。
「だってっ、名札は忘れても支障がないし、教科書も借りればいいけど、体操着は忘れたら体育できないじゃないかっ!」
…。教科書を使う学科よりも、体育が優先という1号の考えはよく伝わってきたぞ。
しかし家を出た時点で忘れ物は忘れ物。せめて忘れ物脳内チェックするなら家にいるうちにやってくれ。
? posted by Yumikoit at 08:25 pm
2012/10/1
1号と水
スーパーの「おいしい水」をしばらく汲みに行ってたんだけど、夏に挫折した。
理由は簡単。飼猫氏が転勤でクルマ通勤から電車通勤になったので、会社帰りに気軽に汲んでくる、ということが難しくなったためだ。
それまでは気が向けば私も時々汲みに行くことはあったけど、主戦力が抜けたのは厳しい。
なにせ、4リットルのボトルが2本。2日もたない。一番近いスーパーが数年前に閉店して、今は街道向こうの、2つ隣の小学校区のスーパーまで汲みに行くのである。
ここを選んだのは、飼猫氏が会社帰りに汲むこと前提で選んだので、別のスーパーのボトルを買いなおそうかなぁ。なんて話していたんだけど。
ついつい面倒で、子ども達が普段に飲む水も水道水をペットボトルに詰めて冷やしておくことが多くなった。
ブリタの浄水ボトルでも買うかなぁ。とか本気で考えちゃうのである。
1号が突然言った。
「おかーさん、水がもう全然ないよ」
汲みに行くときのボトルを指す。
あー。うん。ないから水道水詰めといて。
「水道水、まずいんだよなぁ」
汲みに行くのもねぇ、大変なの。1号が一番水飲むんだから、1号もたまには汲みに行ってくれると助かるんだけどねぇ。
…2号は、1号と飼猫氏がいない時にはよく買い物に付き合ってくれるんだけど、1号が付き合ってくれることはまずないので言ってみる。
「どれ?」
このボトル2本。
「簡単じゃね?」
母さんが行くときはね。普通、このボトルに水詰めて、ついでに買い物してくるから、自転車だととんでもない買物量になってそれが億劫になってしまうの。買い物だけなら何とか頑張っていくんだけどねぇ。『今日は水の他に、牛乳6本とパンを買ってこよう。あそこまで行くんだからついでにあれもこれも』と思うと自転車に載らないから、水を真っ先に諦めちゃうんだよねぇ。
1号、一晩考えて主張する。
「おれの自転車のかご、小さいからたぶん1本しか無理」
別にいいよ。でも私が代わりに行くのはしんどいから、水道水入れちゃうけど。
「スーパーの場所、自信がない」
何度か行ってるけど、普段買い物に付き合わない1号はこういうところが弱い。2号連れてけば?水を汲む段取りも、2号なら全部わかってるし。ついでに新しくできたホームセンターでも覗いて来ればいいよ。
すると1号、目をキラキラさせながら
「うんっ。お店何時に開くかな!」
と10時過ぎるなり2号と一緒に出て行った。
水のボトルは、自転車のかごに入れるのをあきらめて、2号と1本ずつ、リュックに入れて背負って帰ってきたらしい。
「これならおれ、放課後時間のある時ならできるから」
ふ、ふ〜ん。まぁできるなら助かるけどでも今まで何を頼んでもメンドくさがってろくに手伝いもしなかったやつが。他のことがおろそかになりはしないだろうな。
理由は簡単。飼猫氏が転勤でクルマ通勤から電車通勤になったので、会社帰りに気軽に汲んでくる、ということが難しくなったためだ。
それまでは気が向けば私も時々汲みに行くことはあったけど、主戦力が抜けたのは厳しい。
なにせ、4リットルのボトルが2本。2日もたない。一番近いスーパーが数年前に閉店して、今は街道向こうの、2つ隣の小学校区のスーパーまで汲みに行くのである。
ここを選んだのは、飼猫氏が会社帰りに汲むこと前提で選んだので、別のスーパーのボトルを買いなおそうかなぁ。なんて話していたんだけど。
ついつい面倒で、子ども達が普段に飲む水も水道水をペットボトルに詰めて冷やしておくことが多くなった。
ブリタの浄水ボトルでも買うかなぁ。とか本気で考えちゃうのである。
1号が突然言った。
「おかーさん、水がもう全然ないよ」
汲みに行くときのボトルを指す。
あー。うん。ないから水道水詰めといて。
「水道水、まずいんだよなぁ」
汲みに行くのもねぇ、大変なの。1号が一番水飲むんだから、1号もたまには汲みに行ってくれると助かるんだけどねぇ。
…2号は、1号と飼猫氏がいない時にはよく買い物に付き合ってくれるんだけど、1号が付き合ってくれることはまずないので言ってみる。
「どれ?」
このボトル2本。
「簡単じゃね?」
母さんが行くときはね。普通、このボトルに水詰めて、ついでに買い物してくるから、自転車だととんでもない買物量になってそれが億劫になってしまうの。買い物だけなら何とか頑張っていくんだけどねぇ。『今日は水の他に、牛乳6本とパンを買ってこよう。あそこまで行くんだからついでにあれもこれも』と思うと自転車に載らないから、水を真っ先に諦めちゃうんだよねぇ。
1号、一晩考えて主張する。
「おれの自転車のかご、小さいからたぶん1本しか無理」
別にいいよ。でも私が代わりに行くのはしんどいから、水道水入れちゃうけど。
「スーパーの場所、自信がない」
何度か行ってるけど、普段買い物に付き合わない1号はこういうところが弱い。2号連れてけば?水を汲む段取りも、2号なら全部わかってるし。ついでに新しくできたホームセンターでも覗いて来ればいいよ。
すると1号、目をキラキラさせながら
「うんっ。お店何時に開くかな!」
と10時過ぎるなり2号と一緒に出て行った。
水のボトルは、自転車のかごに入れるのをあきらめて、2号と1本ずつ、リュックに入れて背負って帰ってきたらしい。
「これならおれ、放課後時間のある時ならできるから」
ふ、ふ〜ん。まぁできるなら助かるけどでも今まで何を頼んでもメンドくさがってろくに手伝いもしなかったやつが。他のことがおろそかになりはしないだろうな。
? posted by Yumikoit at 10:50 pm Comment [3]
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