朝。登校時に子どもたちにいつものようにゴミ捨てを頼む。
玄関のところに、二袋に分けて置いたごみのうち、まず1号がスニーカーをつっかけて一袋を持って玄関を出る。
2号もスニーカーに足を突っ込み、残った一袋を取ろうとしたちょうどその時
「行ってきまーす」
と1号が玄関のドアをくぐり抜けて…
「いたぁぁぁぁぁっっ!!!!!」
2号の絶叫。
どうも玄関のドアがその重みで閉まろうとした瞬間、その蝶つがい部に2号の指が挟まったらしい。
あわててもう一度ドアを開けると、2号が指を引き抜き、玄関マットの上に寝転がって泣き始めた。
しまった、という顔をする1号。
まもなく登校班の友達が集まったとのことで呼びに来る。
2号。どうする?なんならあとから送って行こうか?
そういったが、2号なんとか気を取り直して
「ううん。みんなと一緒に行く」
と出かけて行った。
9時ころ、保健室から電話が来る。
やっぱり学校に行ってすぐに痛みが我慢できなくて保健室に行ったらしい。
腫れていたので湿布を貼って教室にかえしましたが、と言われたので、こちらも朝の事情を説明する。
病院に連れてった方がいいなら迎えに行きますが、と言ったところ、「痛みで授業に集中できないようなら改めて連絡します」と言われたのでその時には携帯あてに連絡をくれるようにお願いする。
さて、電話がかかってくるかな。
待っていたが結局かかってこなかった。
いつも通りの時間よりちょっと早く(なんで早かったかというと、途中で遊んでこなかったからだと思われる)帰ってきた2号に聞くともう痛くない、という。
はて。
腫れて痛みがあるようなら、今晩の剣道は休んだ方がいいけど、どうしたい?
「うーん。どうしようかな」
と悩んでいた風情だったが結局行く、という。
水曜にもかかわらず珍しく練習が休みの1号、稽古を覗きに行ってやろうか、と道場に向かうが、到着した瞬間2号に「なんで来たんだよ」と追い返された。
ふむ、いたわられたくはないらしい。
平気そうなら、まぁいいか。
この記事に対するコメント[1件]
Yumikoit March 10, 2011 @09:07:06
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