1号の日記で、「じごく」を「じ国」と書いてあったのを指摘。
これ、間違いやすいけど違うから。辞書ひいてごらん。
じごくは、どっち方面にある?空?海?それとも…
「空か海かっていったら海の気がする」
いや、地面の方って選択肢も。
「それだったら地面の方」
うんうん。だから、じごくのじ は、地面の地ね。
「それは書ける」
でね、じごくのごくは、国の意味じゃなくて…
「悪魔のいる国、じゃないの?」
うーん。悪魔とは限らんのだけどね。大体、地獄だからそこにいるのは悪い奴とは限らん。
地獄を管理するのも、神さまの仕事の一つだから。
閻魔大王さまは、神さまの一人で、人間が生前にやったことを評価して、地獄行きか天国行きか、それとも生き返るのか決めてくれるんだよ。
…この辺からだんだん話の脱線がひどくなってくる。
「生き返るのはどういう場合?」
キター。1号がこの手のことを言い出す時は「厳密な定義」を求めていることが多い。
いや、そもそも地獄そのものもいろいろ諸説あるし。
「いろいろって?」
その土地その土地で生まれた宗教ってこと。
地獄じゃなくて、輪廻転生を信じている国もあるから。
「そういえば、火の鳥のアニメで、変なお坊さん(尼の意と思われる)が、何度も同じ時間をめぐってってのは…」
あれは地獄とも違うから。家にコミックスがあるから、私が説明するよりも自分で読んで感じなさい。
でね。牢獄の方。だから「獄」の字。
「ならってねぇし」
習ってなくてもいいの。じごくというのが、地面の国という意味じゃなくて地面の下の牢獄という意味が言葉に込められているということを知ればいいの。
つーわけで、1冊だけ我が家にあった火の鳥を読み始めた1号。
えらい熱心に読んでいる。
それをいち早く察して、図書館で自分が借りてきた2冊を抱えて
「これも、これも面白かったら読んでいいから!」
と親切の押し売りをしている2号。
あぁ。面白かったら勝手に読むと思うから。ほっといてやれよ。
この記事に対するコメント[3件]
1. 桶ねこ — June 26, 2009 @22:35:06
なかなかこれができないんです、私
ここちがうっ ではだめですね^^;。
Yumikoit July 4, 2009 @10:19:10
つーか、「なんとなくこんな字」で見当違いの文字ばかり書くので、そろそろ字の意味とか何とか、関連付けて覚えてほしいわと。
放[ ]室の空欄に音が同じだからって「走」を当てはめてたりしますからね。
それは放送室の壁にぶつかるよって言ったら
「足踏みしながら中継してるかもしれないじゃん」
と言われましたわっ。
3. まじん — July 5, 2009 @17:31:52
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