2号というと、自分に興味のないアニメなどをつけられても興味を示さず、ちょっと怖い効果音などが流れるとすぐに泣く。
オズの魔法使い(使い魔が出てくるところが怖い)やガンダム(最初の戦闘シーンでダメ)でも泣く。
ポケモンや999は泣かない。好きだから。
タワーリングインフェルノだのパイレーツオブカリビアンでも、すぐ泣く。
…という感じで、洋画でもアニメでも、彼の好きなもの以外を家族が楽しもうとするとなかなか本人のいないところでという制限がついたりするのである。
ところが1号と違う点は、親のコミックスでもなんでも、面白いと思ったらどんどん読むことで。
「
チーズスイートホーム 」はもちろん、「
六三四の剣 」CLAMPの「
ツバサ 」「
xxxHolic 」辺りをどんどん読み進めている。
ビデオから興味を持つことの多い1号とはかなり違うなーと面白く眺めている。
夜、私がこの4月から「
火の鳥 」なんてのを見ているついでに、「
クローン戦争 」を見ていたら、2号が寄ってきて珍しく興味を持っている風。
「これはだれ?」
「こっちは味方?」
とか言い出したので、昼間、「
スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス [DVD] 」のDVDなどつけてみる。
アニメと実写のギャップもあってすぐにはキャラクターの見分けがつかないようだったが、
「そういや xxxHolicでオビ=ワン・ケノービのネタがあったよね」
とかネタを振ってみるとすぐに食いついてくる。
ふむ。
去年あたりは横目でちらと見てすぐにどこかに遊びに行ってしまったものだが。
ソファの上に膝を抱えてじっと見入っている様子。
今まで縁のなかったジャンルのアニメや映画でも、なにか興味のあることに関連してネタが
降振られていれば見ることができるんだなぁ。
2号
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