日曜日はポケモンセンター!
盛り上がりまくっていたはずの1号。
ついでだから家族全員で出かけてその間に家の中にバルサンでも焚こう。
ドッジボールから1号が帰ってくるのを待って、その間に家の中のものを片づける。
「ただいま…」
おや、えらく元気のない声。どうした?
「つかれた…」
これでポケモンセンター行けるのかい?
「行くぅぅぅ」
と半分ヒステリーが入っている1号。結構危険な兆候。
とりあえず水でも飲んで。とにかく着替えて出かける準備しないと。
その間にせっせとソファや家具に新聞紙をかける。
1号は何とか着替えたものの、寝グズが入ってる状態。
何度かこの状況は覚えがあるが、疲労が溜まってる状態。休ませた方がいいんだけど、2時間くらい熟睡すると、電源が切り替わって「1号ふっかぁつ!」になるのも1号の困ったところでイマイチ読みにくい。
まぁ浜松町までは電車に乗りっぱなしの時間も長いし、途中電車で寝ていければ復活するか?
希望的観測で持って駅まで歩いていく。
しかし1号、歩きながら半分寝ていて、頭痛を訴えては道端に座り込む。
やばいんじゃないの?これ。
でもねぇ。もう家の中は白煙が立ち込めているはずなので家に帰るわけにもいかない。
「…一度クルマを取りに戻って、公園でお花見兼昼寝か」
ま、それが妥当だろうねぇ。
つーわけでもう一度家に戻る。
途中の境内で軽く吐き、またクルマの中で吐く。
あぁあぁ。朝ごはんももうちょっと食べてけって言うのにシリアルだけで、昼も移動中に食べようとまだ食べさせてないから胃液くらいしか吐くものがない。
途中、スポーツ飲料とドリンク類、昼食を購入して水上公園に行く。
敷物を敷くなり、倒れこむように寝始める1号。眩しがるのでその場にあるジャンバーをすべてかけて日除け兼寒さよけ。ついでに添い寝。
2号はぴょんぴょんと跳ねていく。
「桜、散ってないねー。満開だねー」
うんうん。ほんと。
でもきっと、1号の記憶には残ってない。
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