1号は私の子どもの頃と歯並びが似ていて、反対咬合である。
学校や幼稚園の歯科検診のたびにその指摘を受け、つど歯医者なんかにも相談しているんだけど、前歯が全部永久歯に生えそろっていないこともあってまだ具体的に矯正の計画はない。
今回は歯周病要観察なんてのももらってきちゃって、学校の歯科検診は再検査。どうしても歯の黒ずみが全く取れない奥歯の内側の根本。これが原因かな。
まぁ何ともなかったんだけどね。歯質が弱いのはまぁ本人も気をつけなくちゃいけないところだろう。
子どもが生まれるまでずっと行きつけだった歯医者も、最近なくなっちゃって、今は2,3軒歯医者流浪中。
マイミクのとみのさんに行きつけの歯医者を紹介してもらって、これで落ち着くといいんだけど。
つーわけでまたも歯磨き指導を受けることになっている。
夜、仕上げ磨きをしてやっていると、1号が言った。
「ぼくね。さ・し・す・せ・そ がうまく言えないから、丁寧に言うようにしているけど、やっぱり"し"が、"スィ"みたいになるんだ。でも、みんなに何か言われたことはないなぁ」
─ サ行の発音が上手にできなくて、しゃ・すぃ・しゅ・しぇ・しょ みたいになるのは、幼稚園の年少年中の個人面談で必ず指摘されていたこと。
そうかぁ。私はもう全く気にしていなかったけど、本人は割と気にして丁寧に発音していたんだ。
やっぱり歯のかみ合わせが悪いから、歯から息が漏れるのかな。ふぅん。
思わぬところで、1号の本音の一つが聞けた一件。
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