我慢できるわけがない

墓参りの前に、海を見に行く。
仙台空港の裏から海沿いの道に入り、鳥の海へ。

いや、見に来ただけだって。
君たちの水着はあるけど、この後も予定があるんだし。

そういいながら、サンダルを脱ぎ、足だけ〜と海に足を浸しに行くのを見送る。
普段通りの、Tシャツとズボンといういでたちである。
周りは海水浴客でおおにぎわい。

1号、あっという間にズボンまで濡れる。予想の範疇内ではある。「短いズボンでくればよかったなぁ」
と膝までジーンズを折り上げて子ども達のあとを追う飼猫氏。
しかし、あっというまに子ども達は頭までびしょぬれになって海を堪能したのだった。いや、こうなると思ってたけどさ。

? posted by Yumikoit at 06:05 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

おどる水

帰省初日。
高速道路を移動していると、夕立にあった。ウィンドウに当たる雨をみて、2号が言う。
「うわぁ、水が上にあがっていくよ!」
高速で移動してるからなあ。

サイドミラーの根元付近では気流の乱れか、サイドウィンドウの表面で水滴がぐるぐる回っている。
「みてみて!お水が踊っているよ」
と1号。

? posted by Yumikoit at 08:56 pm pingTrackBack [0]

6たす8は?

小学生でも1年製1年生だと勉強らしい宿題もないので、適当なドリルを1冊選ばせてみる。
算数の好きな1号はやっぱり算数のドリルを買う。
で、毎日何ページかずつ書いているだけだが。

「おかーさん、マルつけて〜」
ふぅーむ。間違っていると泣いて怒るから、幼稚園時代はマルつけなんかしなくてほったらかしだったが小学校になるとそうはいかないだろうなぁ。
 <いいかげん

マルを順番につけていく。小遣い帳も自分でつけているし、一応3ケタまでの足し算は漠然とできるようだ。だから、あまりバツは…、おや?
3ページほどの間に3回ほどバツがつく。
しかも、全部6と8の足し算。


そうか。1号は6と8の足し算が苦手であったか。

? posted by Yumikoit at 08:23 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

ある一つの兄弟げんか

図書館から帰って来て、借りてきた本を片づけるでもなく1号と2号がケンカをしている。やがて、2号がぷりぷり怒りながら言いつけにやってきた。

「お兄ちゃんが、ボクのもの勝手に触るんだよ!」
ふ〜ん。それで?兄ちゃんにちゃんと自分で言えたの?
勝手に恐竜キングのカードケースを開けて、自分のと交換したと主張する2号。
それって何よ。

1号もやっぱり怒りながらやってきたので、事情を訊くと、先日飼猫氏のクルマの中で遊びながら恐竜キングのカードを交換していたことを、なしにして欲しい1号。いや、それは交換したものだから俺のものだと主張する2号。

ふっふっふ。いつかはだれかとやると思っていたこのトラブル。
相手がよその子でなくてよかったねぇ。
ほくそ笑む私。

まずは、交換したカードは捨てたものと思え。帰ってくるとは思うな。
交換によって得たカードを、もし返してほしいと相手が言ってきたら、元と同じカードと交換なら気前良く応じよ。
それでお互いが納得しないなら…交換前のカードも交換後のカードも相手にあげるつもりでいろ。
ついでにこの場合には、兄弟げんかなので。喧嘩両成敗。子ども同士で解決できないなら、親が両方とも没収なんだよぉぉぉん♪

つ〜わけで、解決法を探る。
2号は、問題の4枚のカードを2枚2枚で分けようと主張。その分け方に納得できない1号。
ふむ。では1号。4枚のカードを「2組に分けたどっちを2号にあげても惜しくないように」2枚ずつに分けなさいと指示。しばらく悩んだ末に2号も納得できるカード内容の組み合わせに。

でもさ。どうでもいいけど、2号よ。もめている間にあんたの入浴時間はすでに30分過ぎているが?????

? posted by Yumikoit at 08:28 pm pingTrackBack [0]

商売上手な?

朝顔の種が取れた。1号、大喜びで種のとれそうな個所をチェックしまくり、からからに乾いた実を割っては小さな種を取り出す。
結局ベニバナの種を取り損ねた2号も興味しんしんで、1号の作業を見守る。二人とも嬉しそうだねぇ。

やがて2号は幼稚園の夏季保育に行き、1号はそれを見送るために園バスまで送っていく。
私はのんびり?洗濯物を干し、朝食の皿を洗っていると、1号が小遣い帳をとりだして私のところへ持ってきた。

なに?

見てみると、
 あさがおのたね   10えん
とある。
何よ、これ。

訊いてみると、1号は、家のプランターに蒔いた朝顔の種のいくつかを、2号に10円で売ったらしい。
「だって僕が育てたんだからねっ♪」
と嬉しそうに報告する1号。別に間違ってはいないけど、そういうところでつまんない商売始めるんじゃないよ。

まぁ、大体においてそういうレベルで弟相手ではなく、友だち相手に商売を始めるようになるとまた別の問題が生じそう。自立心が旺盛なのはいいし、同級生以上で朝顔の種に小遣いを使う奴もいるとは思わないけど、一応止めておいた方がよさそうだね。

つーわけで。
─ おぃ。1号よ。もともとはその種、あんたが小遣いはたいて買ったんじゃなくて、上級生の子から貰ったものでしょ?土だってプランターだって肥料だって、母さんが出したんですけど、そういうコストも私が徴収していいのかな。
そう言うと、1号は「…あ」と硬直。
夏休み中今後も、どんどん種がとれる種類の問題ではあるし、ケチくさいことしてないでね。
えーと。学校の鉢植えからとった種は、夏休みが終わったら持ってかなくちゃいけないから全部別にしておいて。家のプランターでとったのは、乾かしたらこっちの瓶に詰めておきなさい。
2号に分けてあげてもいいけど、お金をとるのはやめてね。

? posted by Yumikoit at 10:19 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

1号の漢字の練習

夏休みの宿題は、柔軟体操やメロディオンの練習は毎日の課題として与えられているようだけれども、国語や算数はせいぜい「おんどく」「計算カード」くらいしか出ていないようだ。
ただでさえ書くのが億劫なのに、せっかく覚えた書き方を忘れるのもなぁ。
ということで、毎日何でもいいから書くように言ってある。

今日は何を練習するの?と訊くと、
「今日は漢字!」
ふぅーむ。だって学校ではカタカナもやってなくて、ひらがなをようやくやったくらいだろうに。
まぁいいや。
漢字のドリルをお手本にするのでいいから、国語のノートに、丁寧に書きなさいね。

そういうと、何やらいろいろ書いている。
「お母さん、みぎ、ひだり、のゆう、とか さ、とかってなぁに?」
「えーとね。左、右って書いて、さゆう、ね。あと、右に曲がると右折、左に曲がるのは左折、だよね」
などと突然訊いてくる。

水ミング


で、持ってきたのを見てちょっと噴き出す。
だって、
 水ミング
あのね。1号。
「スイミング」ってのは、水の中で泳ぐから「水ミング」じゃないの。
英語の泳ぐ…スイムから来ている言葉だから、漢字は当てられないんだよ。

どうにも釈然としない1号である。

? posted by Yumikoit at 10:12 pm pingTrackBack [0]

2号と時計と

先日、子ども達と100円ショップに行った時に、2号に時計の工作セットをねだられる。
時計の文字盤と、文字のパーツ、時計の機械本体と針。それぞれバラで売っていて、それらを組み合わせてオリジナルの時計を作るというもの。
時計好きの2号だから、見つけたら作りたがるだろうと思ったが、やっぱり見つけてしまったか。

以前このお店に2号抜きで買い物に来た時に、
「あー。2号が見たら買いたがるだろうな」と覚悟だけはしていたので、まぁ仕方ないと買ってやる。
1号が
「なんで2号だけ?僕は?」
とむくれる。
あんたは、学校の夏休みの宿題で工作やるんでしょ。そっちのために竹ひごやら工作用紙やら買ってるじゃないの。

そういや去年の夏休みは、プレートにパーツ文字を木工用ボンドで貼り付けて、子ども部屋のドアににひらがなの1号2号の名前のプレートをぶら下げてやったんだ。

2号の時計


というわけで、2号が今日作った時計がこれ。
文字盤に数字を貼り付けるところで手を出そうとすると
「お母さん!1は違う!もっとまっすぐにするの!」
と怒られるので、文字パーツの裏に木工用ボンドをつけてやる所だけ手伝う。

2号は糊をつけるところだけは、手がベタベタするからいや、と逃げ出すが、実は工作自体はかなり好きらしい。セロテープなどで済む工作は、ときどき勝手にやっている。
いつも貰いものの工作キットばかりで、自分で空き箱などを工夫して何かを生み出すようなことはしないんだけどね。

さ、明日の朝まで乾かして、その後で時計用の電池を入れてあげようね。

? posted by Yumikoit at 11:34 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

2号のささやかなおねだり

2号、夏季保育3日目。
連日プール遊びやらなんやら楽しそうだ。こちらとしても給食を食べて帰ってくれるのでありがたい。
元気に園バスに乗り込む2号であるが、昨日の帰り、バスから降りるなり
「ボクねぇ。お願いがあるんだ」
と言う。ふむ。なに?

「あのね。お兄ちゃんにお迎えして欲しいの」
訊いてみると、同じバスのお友だちの兄姉達が、小学校も夏休みだからと親なしであの子もこの子もお迎えに来てくれるという。
で、母親は要らない訳だ(ニヤリ)

まぁそれは私にじゃなくて、1号に言うべきだな。

かくして、帰りは1号はプールの時間が重なって不在だったものの、今朝は2号は1号ひとりの見送りで、バスに意気揚々と乗ったのであった。

? posted by Yumikoit at 09:50 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

鉄板焼きとバーベキュー

マイミクのとみのさんに誘ってもらって、1号を連れて鉄板焼きを食べに行く。
お好み焼、焼きそば、鉄板焼き定食。
そういや、私も飼猫氏も、こういうお店には普段あまり行かないな。
焼き肉屋とかはまだあるけど…お好み焼屋さんにはあまり行かない。

1号はあまり食は進まなかったけれども、とみのさんちの1号くんと仲良く、それはそれは楽しそうに食べてはしゃぎまくり。

帰ってきて夜書いた日記を見ると「ばーべきゅーみたいなことをした。たのしかった。」と書いてある。

そうか。田舎のおじいちゃんちの庭で毎年やるバーベキューと同じように感じたんだな。
うむ、間違ってはいない。

? posted by Yumikoit at 10:30 pm pingTrackBack [0]

1号の無謀なおねだり

とびひもようやくよくなったので、1号、プール復帰。
つい先日、ようやく水の中で目を開けられるようになり、伸びた前髪はプールで邪魔だというので(水泳帽はどうした?)、昨日、髪の毛を短く短く刈ってやる。

「え〜っ。短すぎっ。これじゃお猿だよっ」
とは本人の弁だが、それでも気にいったらしくご機嫌で学校のプールに行く。

…まぁ、今日で事実上おしまいだがな。

帰ってきた1号は、プールの中でだるま浮きとバタ足で泳ぐことができるようになったとご機嫌そのもので
「これも髪の毛が邪魔じゃなくなったからだよっ」
と言う。
あの程度の髪の毛で邪魔になるようじゃぁ、女の子は大変だろうに…。

「でね。お母さん、ボク欲しいものがあるんだ」
と言いだす1号。
「お風呂場じゃなくって、バタ足の練習ができるようなプールが欲しい」
欲しいったって。この狭いマンションのどこに置くのよ。
「えーとね。ベランダ」
ベランダにだって、あんたがバタ足できるようなプールは置けませんて。

? posted by Yumikoit at 09:46 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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