ドルフィン・エクスプレス

ドルフィン・エクスプレス

竹下 文子作/鈴木 まもる絵

税込価格 : ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
出版 : 岩崎書店
サイズ : A5判 / 140p
ISBN : 4-265-06051-X
発行年月 : 2002.5
2号にようやく読み終わる。
小学校に入って忙しいのか、やりたいことがあり過ぎるのか読書量が激減している1号に比べて、2号の読書量が倍増している。
いつのまにかドルフィンシリーズも追い付いちゃったねぇ。

しかし2号に言いたい。
図書館で借りた「ドルフィン」も家で買った「ドルフィン」も同じ話だから、同時進行で別々に読み聞かせを要求するのはちょっと…(TT)

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たかい小?

買い物のためにクルマで移動していると、前方からバス。
いつもだと制服姿の高校生も乗っているだろうが、日曜日ではまばらだね。

2号がカーナビを覗きこんで言った。
「たか小???」
ん???飼猫氏が言う。
「これは高校だよ?」
「だって、地図のマークが小学校と同じだよー」

そういえば2日ほど前に、市役所でもらった市内の地図を地図好きの2号にあげたんだった。
これは1号の通っている小学校、これは我が家から一番近い中学校…とその時に学校のマークについて教えたような気がする。

そうか。「文」のマークは2号の中で小学校のマークとして認識され、「高い」の漢字と合わせて「こうこう」ではなく「たか小」になった訳だな。

? posted by Yumikoit at 08:04 pm pingTrackBack [0]

お道具袋、風に舞う

週末なので、2号はお道具袋に何やらお手紙を入れて持って帰る。
お道具袋ったって家では絵本袋にも使う、大きめの布バック。

マンションの共有の階段を、調子よく登っていくと、かなり強めの風に下からあおられる。
持ち手のところを持ったお道具袋が、風にあおられてふわりと持ち上がり、袋の両端はふわりふわりとバランスをとるように揺れる。

「うわ〜。ちょうちょが飛んでるみたいだよっ」

? posted by Yumikoit at 10:50 pm commentComment [1] pingTrackBack [0]

 

こびとのくつや

こびとのくつや

グリム原作/いもと ようこ文絵

税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 金の星社
サイズ : A4変形 / 〔32p〕
ISBN : 4-323-03606-X
発行年月 : 2006.10
そういえば、2号はこのお話、読んだことなかったっけ?
朝になると靴が出来上がってるシーンで
「すげー。ふしぎー」
とおおさわぎ。

? posted by Yumikoit at 02:30 pm pingTrackBack [0]

 

たつのおとしご

武田 正倫ぶん/渡辺 可久え

税込価格 : ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
出版 : 新日本出版社
サイズ : A5判 / 31p
ISBN : 4-406-01572-8
発行年月 : 1987.12
でこぼこの身体。あ。でもちゃんとヒレがあるんだ。
2号、最初サカナとは思わなかったらしい。
仲間同士尻尾をからめてみるところがラブリー♪

? posted by Yumikoit at 02:08 pm pingTrackBack [0]

 

きゃああああああああクモだ!

きゃああああああああクモだ!

リディア・モンクスさく/まつかわ まゆみやく

税込価格 : ¥1,680 (本体 : ¥1,600)
出版 : 評論社
サイズ : A4変形 / 1冊
ISBN : 4-566-00778-2
発行年月 : 2004.3
表紙のシンプルな絵。でもよく見ると、蜘蛛の糸の部分には、一面に銀の粉を振りまいたようなラメの加工が施してある。
2号、まずはその「きらきら」に心奪われる。
で、ちょっとおどろおどろしているこのタイトル文字。

 このこは ひとりぼっちの クモ。
 あたし、にんげんの ペットに なりたいの。

唇にはピンクのハート形で口紅をかいてある。なかなか可愛らしいマンガチックなクモ。
「にんげん」の家庭では、彼女が出没してその存在をアピールするたびに
「きゃああああああああクモだ!」
と大騒ぎ。
くじけないクモ(笑)

挿絵は芸が細かく、登場人物の洋服や家の中のテーブルクロスなどは、本当の布をコラージュしたり、庭の植木なども本当の樹の写真をコラージュして作ったらしい、単純ながらも味のある挿絵。水道の蛇口も、ピカピカ光る本当の蛇口の写真をうまく組み合わせてあるのを見て、1号も宝さがしのように覗きこむ。

ストーリィもリアルで、私が一番最初に一目ぼれした本。

? posted by Yumikoit at 10:21 am pingTrackBack [0]

忘れもの大王

先週の木曜日。
 「あ。国語のノートと、書写のお手本を学校に忘れてきた」
 という1号。
 書写の宿題が出ているくせに、お手本忘れてどうするのよ。と言ったのだが、アタマの中で覚えている文字を書くので、すごい文字の形になっている。

金曜日。
 書写のお手本は持って帰ったが、国語のノートはまた忘れ。

月曜日。
 朝、体操着も水筒も家に置き忘れたまま登校しようとしてアタマを殴る。
 名札ももう少しでつけ忘れて登校するところだった。
 ようやく国語のノートを持ち帰る。
 それとね。1週間ずっと学校に置き忘れている傘。いい加減持って帰ってよ。
 連絡帳に赤で書きこんだのに、やっぱり傘を持ち帰らない。

火曜日。
 家を出る寸前に、プールバックを置き忘れていたことに気付く。
 この日もまだ、連絡帳に書きこんだのに傘を持ち帰らない。

水曜日。
 宿題の音読カードを学校に置き忘れてくる。
 連絡帳にはしっかり1号の文字で宿題として、「おんどく」と書いてあるのに
 「今日の宿題は音読ないんだ」とバックれようとする。
 傘はようやく持って帰る。よかったよかった。

そして今日。
 学校を出てすぐ雨が降り出したのに、置き傘を持たないで帰ってくる。
 学校でプールに入ったのに、プールバックを学校に置き忘れてくる。

 …お願いだ。水着、腐るから。お願いだから明日は持って帰ってくれ。

? posted by Yumikoit at 10:39 pm commentComment [11] pingTrackBack [0]

日直。悲喜こもごも

1号が明日、日直当番だという。ついでに今週は給食当番でもある。
「げぇぇ。さいあくぅぅ」

幼稚園では日直当番だとあんなに喜んでたのにね。
そういう幼稚園では2号も明日、日直当番の日。
「明日、すごく楽しみ!明日はお当番なんだもの!」

1号が続けて言う。
「だぁってさっ。日直だと、黒板も消したりいろいろあるからっ!休み時間のボールもみんなに先に取られちゃうから絶対にボール遊びできないし!
 明日は4時間目が体育で着替えが必要なのに、給食当番で白衣も着なくちゃだから3倍急がないと〜!そして、明日は木曜日だから4時間じゃなくて5時間授業で家に帰ってくるのも遅いし…夜はポケモンがあるから宿題とか昼間やっちゃって夜ごはんも急がないと見れないし…(以下略)」

1号がぶつくさ言っている横で、2号は明日の日直が嬉しくて踊り狂っている。
んぷぷぷぷ。

? posted by Yumikoit at 10:18 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

地獄のような…

1号、小学校のプール初日である。
涼しいからなぁ。ホントに入るのかなぁ。

しかしなんとか入ってきたようである。
スイミングこそ通っていないものの、水遊びは大好きな1号。楽しんで帰ってきたろうと思いきや
「シャワーが地獄のシャワーだぁ!」
とこれが感想のすべてらしい。

地獄のシャワーって何よ、と訊いたら、すげー冷たかったんだって。
なんだかな。

? posted by Yumikoit at 08:52 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

2号と漢字。

マイミクのぶうさんが、小学1年生のお嬢さんに、毎日学校で習った事を日記として書かせているのを見て、我が家でも日記をつけさせてみることにした。
とは言ってもそこはいい加減な我が家のこと。
普通の大学ノートを1冊手渡し、好きに書けと(笑)

1号なりにまず線を引き、ここは1時間目、こっちの四角の中は2時間目…と分けて書くが足りなかったり1ページの中に縦書きと横書きを並べてみたり。
しかも、縦書きも右から左ではなく、行を進める方向を左から、つまり逆側から書いたりとお茶目のオンパレードである。

それでもいろいろ工夫しているらしい。
「お母さんからの一言」を書く欄を毎回設けてみたり、点数を書く欄とその点数に応じてブロックを塗らされたり。

今日はなんとか全部横書きにすることにしたらしく、だいぶ見やすくなって助かったが。
急に漢字を覚えた意欲にとらわれたのか、
「お母さん、かようびってどう書くの?」
などと訊いてくる。
めんどくさいし、1号が手渡してくれるチビて先の丸い赤鉛筆ではうまく書けない。
なので、1号に先日買ってやった国語辞書を持ってくるように促して、そこに書いてある書き順を参照するように言い渡す。

さて、1号が新しいことを始めたのならば2号だってやってみたい。
私の子どものころの漢和辞書が投げだしてあるのを見て、探したい文字を一つ一つ、拾っては白い紙に書き始めた。
「お母さん、きょう ってどう書くの?」
きょうって。何のきょうよ。
「えーと、恐竜キングの、きょう」
恐竜、ね。えーと。音訓索引で探すとね。
部首で引くことはまだ無理なので、音訓索引からの引き方を教える。
「竜」がない、というのでこれは書いてやって。

「おちる…は…ケンサクしよう、検索」
えーと、とペラペラ一生懸命ページをめくる2号。
検索って。─ 思いっきりパソコンの文化に毒されてます。2号。

「落ちる」
…見つけた。
しかし、思ったよりも漢字が難しかったらしい。
「他の字で落ちると読むのはないなぁ」
と2号がつぶやく。

2号。
漢字は、字そのものに意味があるから、読み方が同じだったら何でも使えるというわけではないのよ。

? posted by Yumikoit at 08:30 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

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