哀れ、アサガオ。

小学校の入学歓迎会?で、上級生から貰ったアサガオの種。
小学校で蒔いたアサガオの、余った種。
さらにその蒔いたアサガオの、間引きした分。

流石に最初の貰った種は(全部じゃないけど)蒔いたけどねぇ。
その後は少しずつためておいて。
全部育てるというわけにもいかないからな。

というわけで、間引きした分を持って帰るという。

ふむ。先に蒔いた分の苗も、そろそろきちんと鉢に植え替えないといけないなって思ってたんだ。
丸い鉢は、5,6個用意してあったけど、支柱はまだまともに用意してないや。どうしようかな。
全部まとめると、苗の状態のやつでも10本近くあるはず。
プランターにしてグリーンカーテンにでもするか…。

下校時間にちょうど降るかと心配していたが、なんとか雨にも当たらずに帰ってきた1号。
手には牛乳パックをビニール袋に入れたものを振り回している。…振り回して???
みると手は泥だらけで、水だらけ。牛乳パックの中は、土に植わっているわけでも根っこに土もまともについていない、ただ引っこ抜いただけの苗。
一緒に帰ってきたお友だちも
「土?入れたけど」
と言いつつ、全く根っこは裸のまま。
うう〜む。この苗は。かなり可哀想な状態。

週末まで待ってからプランターを用意しようかと思ってたけど、とりあえず手元にあった鉢にあわてて植え替える。生き返るといいけどね。
ところで1号。朝もってった傘。持って帰るの忘れただろう。明日の朝、雨が降ってたらどうするつもりよっ。

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プクリとパクリ

プクリとパクリ

かわな 静さく/近藤 理恵え

税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : ひくまの出版
サイズ : A5判 / 52p
ISBN : 4-89317-338-3
発行年月 : 2005.6
2号に読んだ。
まだ手入れの始まっていない田んぼに、たくさんいたおたまじゃくし。
ヒキガエルになって多くはすでに山に登って行った。
しかし、プクリとパクリだけは、まだおたまじゃくしのまま。
カエルの種類が違うんだな。

田んぼの手入れに来た老夫婦の話から、それを知るおたまじゃくしの二匹。

ぷくぷくぷくん。口から空気の泡をふきながら、おしゃべりするおたまじゃくし。
やがて、足が出て手が出て…。

? posted by Yumikoit at 09:45 am pingTrackBack [0]

 

がんこだぞ!アンキロサウルス

がんこだぞ!アンキロサウルス

たかし よいち文/伊東 章夫画

税込価格 : ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
出版 : 理論社
サイズ : A5判 / 86p
ISBN : 4-652-01441-4
発行年月 : 2001.9
このシリーズもいつの間にか1号が読まなくなり、借りてくるのは2号だけになった。
母親とはぐれたアンキロサウルスとケントロサウルス。巨大隕石による天変地異で、ティラノサウルスの倒れた身体やら、倒れた木の間をすり抜けて母親を探す子ども達。
その前に立ちふさがる、別のティラノサウルス。

実際の発掘の様子や研究結果をもとに、自由な発想で展開された恐竜たちの物語と、恐竜たちの当時の生活や発見エピソードで構成される後半の解説。
物語を読みたい・図鑑的な楽しみ方もしたい2号には嬉しい本らしい。

? posted by Yumikoit at 09:29 am pingTrackBack [0]

 

きまぐれロボット

きまぐれロボット

星 新一作/和田 誠絵

税込価格 : ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
出版 : 理論社
サイズ : A5判 / 193p
ISBN : 4-652-00504-0
発行年月 : 1999.6
そういえば、私が小学生の頃、はじめて自分の小遣いで買った文庫本は星新一だった。
確か「おかしな先祖」だったと思う。
文体もシンプルで、短時間で一つのエピソードが読め、奇想天外の文体。
1号にはいいかな、と思って先日、実家から何冊か星新一を回収してきたが、読み返してみると思いのほか6歳では理解しがたいシチュエイションが出てきたりとそのまま読むには難しいエピソードもあることに気づいた。

と言うわけで、図書館で小学生向けに再編されたショートショート集を見てみる。

最初興味を示しそうになかった1号だったが、1つ2つ短編を読むうちに思わぬ展開に目を輝かせて、読みかけの「ドルフィンエクスプレス」もそっちのけで毎日3,4編ずつ読み聞かせる羽目になった。
小学生向けの装丁だから振り仮名がふってあるので、自分で読めばいいとも思うのだが、そこまでするにはまだ、文字が小さく感じるということかな。
最後の1文でにやり、としたり笑ったり。

これはロボットや発明した不思議な薬、地球の偵察に来た異星人の話などが中心に集められているが、1号は結局どの話も大喜びで聞いていた。
途中で引き込まれていた2号の方は、どの話にもエヌ博士、アール氏、エス博士など同じような名前の人物が出てくるのを聞いていて、すべて続き物の話だと思ったらしい。
短編集の意味を理解するまでは、本の最初から読んでくれなくちゃいやだ、とずいぶんダダをこねていたのが面白かった。

少し他の星新一も借りてこようかしら。
「四で割って」とか読ませてみたいもんだし。ぐひひ。

? posted by Yumikoit at 09:14 am pingTrackBack [0]

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