服装は難しい。

2日連続で夏のような暑さ。
でも今日はそれよりも8度も低いのはなしだよぉ。
ふと見ると1号は昨日のように半袖のTシャツを着ている。
てめぇ。出してやった長袖のTシャツはどこにやった。

学校にカッパを持っていった方がいいんじゃないの?今日はちょうど下校の頃に雷雨だってよ。もしかしたら雹も降るかもしれない。
しかし1号、あっさり拒否。
それでも玄関を出るとちょっと寒かったらしい。だから長袖を着ていけばいいのに。

1号、そんな私の声を無視して自分の部屋に戻りジャンパーを探す。
フード付きの軽いパーカーではなく、ダウン加工のしてある綿入りのもの。おぉぉぉぃ。冬じゃないんだからっ。
半袖のTシャツの上にダウンジャケットを着込み、フードも確認して意気揚々と学校に行くのでありました。

1号。あなたの服装センス。何か間違っていると思う。

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ヒットラーのむすめ

ヒットラーのむすめジャッキー・フレンチ作/さくま ゆみこ訳

税込価格 : ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
出版 : 鈴木出版
サイズ : A5判 / 221p
ISBN : 4-7902-3149-6
発行年月 : 2004.12
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おはなしの上手な友だちがいるのはいい。
物知りで、それをうまく組み合わせて上手におはなしのできる子。
打てば響くような答えが返ってくる言葉のキャッチボールのできる子。

そんな一人の女の子が、始めた「おはなし」。
もし、ヒットラーに娘がいたらどうかしら。彼女は、何を感じて何を考えるだろう。
どんな育ち方をするだろう。
そして、何を信じて生きていくことだろう。

その話のうまく言えない「どこか本当の重みのある」ところに、主人公の男の子は惹かれる。僕は何を信じればいいんだろう。
ニュースで言われている戦争は?虐殺は?僕には止められないんだろうか。
誰が止めるんだろうか。
お父さんは?お母さんは?どう考えているんだろう。
遠い世界の出来事なんだろうか。それでいいのだろうか。

? posted by Yumikoit at 09:17 pm pingTrackBack [0]

 

しゃくしゃくけむしくん

しゃくしゃくけむしくん

ねじめ 正一作/はた こうしろう絵

税込価格 : ¥1,155 (本体 : ¥1,100)
出版 : 福音館書店
サイズ : A5判 / 73p
ISBN : 4-8340-1761-3
発行年月 : 2001.6
けむしくんは
しゃくしゃくしゃく
おおきな木にのぼり
しゃくしゃくしゃく
おおきな木の えだのうえに
しゃくしゃくしゃく
すんでいます。

すごくリズミカルな文章。
たぶん大きな街の街路樹の大きな枝の葉っぱの上に住んでいたけむしくんの、壮大な冒険。

えっ。そこで電車に乗っちゃうの?そしてどこに行くの?

2号が読んでと持ってきたんだけど、1号もわくわくと聞きいって、一気に読んでしまいました。

? posted by Yumikoit at 08:52 pm pingTrackBack [0]

 

むしサッカーはらっぱカップ

むしサッカーはらっぱカップ

杵川 希文/近藤 薫美子絵

税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 教育画劇
サイズ : B5変形 / 〔38p〕
ISBN : 4-7746-0704-5
発行年月 : 2006.5
近藤 薫美子さんの挿絵というとすっかり子どもにとって魅力的なものになったらしい。
文庫から借りて来たものをテーブルの上に置いておいたら、すぐに子ども達が飛びついてきた。
特についこの間も見よう見まねで友だち同士でサッカーごっこやってた1号。

ちまちまといたるところに書き込まれたセリフ。応援幕。
見返しのところに作られた選手表。

そういや確かに、クワガタの角でボールを取るのはハンドかヘッドか。難しいところ。
2号も1号も真剣に応援しているのでありました♪

? posted by Yumikoit at 08:48 pm pingTrackBack [0]

 

ほのおをこえて

黒ねこサンゴロウ旅のつづきシリーズ3巻目。

ほのおをこえて

竹下 文子作/鈴木 まもる絵

税込価格 : ¥1,050 (本体 : ¥1,000)
出版 : 偕成社
サイズ : A5判 / 133p
ISBN : 4-03-528280-4
発行年月 : 1996.4

1号にも読んだLink けど。
今度は2号に。
朝の登園前に、幼稚園から帰ってからと細かい時間を使ってねだられる。
あ〜。のどがガラガラぁ。
でもサンゴロウシリーズ、結構好きなんだよね。私が。

天井のしみ。[ブロック]の存在。子守唄。
サンゴロウの存在。こうやって何重にも張り巡らされていく伏線。
繰り返し読むことで深まっていく。気持ちいいねぇ。

? posted by Yumikoit at 08:44 pm pingTrackBack [0]

 

シーラスと四頭立ての馬車

セシル・ボトカー作/橘 要一郎訳

税込価格 : ¥2,345 (本体 : ¥2,233)
出版 : 評論社
サイズ : 四六判 / 325p
ISBN : 4-566-01306-5
発行年月 : 1987.2
シーラスシリーズも3作目。
それまで行動に一貫性はあっても直動的に行動していたようなシーラスにかわって、色々考えるような感じになってきている。
ビン・ゴーチックに何も言わないで出てきたからと言って村に一度帰りたがったり、突然文字を覚えることの便利さに気付いて必死に勉強しようとしてみたり。
あくまでもアウトサイダーとして生きながら、段々と「自分の属するもの」を意識しだしている。

4作目はどうなるんだろう。

? posted by Yumikoit at 03:30 pm pingTrackBack [0]

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