ヒットラーのむすめ

ヒットラーのむすめジャッキー・フレンチ作/さくま ゆみこ訳

税込価格 : ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
出版 : 鈴木出版
サイズ : A5判 / 221p
ISBN : 4-7902-3149-6
発行年月 : 2004.12
[|AmazonLink ]

おはなしの上手な友だちがいるのはいい。
物知りで、それをうまく組み合わせて上手におはなしのできる子。
打てば響くような答えが返ってくる言葉のキャッチボールのできる子。

そんな一人の女の子が、始めた「おはなし」。
もし、ヒットラーに娘がいたらどうかしら。彼女は、何を感じて何を考えるだろう。
どんな育ち方をするだろう。
そして、何を信じて生きていくことだろう。

その話のうまく言えない「どこか本当の重みのある」ところに、主人公の男の子は惹かれる。僕は何を信じればいいんだろう。
ニュースで言われている戦争は?虐殺は?僕には止められないんだろうか。
誰が止めるんだろうか。
お父さんは?お母さんは?どう考えているんだろう。
遠い世界の出来事なんだろうか。それでいいのだろうか。

? posted by Yumikoit at 09:17 pm pingTrackBack [0]

この記事に対するコメントは締め切られています

<< 2007.5 >>
SMTWTFS
  1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   
 

読書メーター
Yumikoitの最近観たビデオ

Itofamily.com Home
T:1567 Y:9006 Total:646791 Online:1425