これはジャックのたてたいえ

これはジャックのたてたいえ

シムズ・タバック作/木坂 涼訳

税込価格 : ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : フレーベル館
サイズ : A4変形 / 1冊
ISBN : 4-577-02657-0
発行年月 : 2003.5

2号が好きな色合いかと思ったらまずは1号が食いついてくり返し読んでいた。
元はマザーグース?
でも挿絵の面白さがいい感じ。
チーズのページが私は一番好き。

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おやつのケーキはひとつだけ?

おやつのケーキはひとつだけ?

竹下 文子さく/鈴木 まもるえ

税込価格 : ¥750 (本体 : ¥714)
出版 : ポプラ社
サイズ : 19×19cm / 27p
ISBN : 4-591-09519-3
発行年月 : 2006.12
いやー。竹下文子作、鈴木まもる絵、で猫とくりゃ借りるしかないでしょう。
しかも片方の猫はサンちゃんですよ。
なんか、サンゴロウのちっちゃい頃みたいな気持ちで読みます。

1号は早速、2号に読み聞かせてました。あはは。

で、やっぱり私と同じ感想。
「これ、サンちゃんはサンゴロウの小さい時だよね???」

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若い兵士のとき

若い兵士のときハンス・ペーター・リヒター作
上田 真而子訳

税込価格 : ¥714 (本体 : ¥680)
出版 : 岩波書店
サイズ : 新書 / 245p
ISBN : 4-00-114571-5
発行年月 : 2005.7
あのころはフリードリヒがいたLink 」「ぼくたちもそこにいたLink 」に続く3巻目。

ユダヤ人として迫害され、死んだフリードリヒ。
友人フリードリヒを失ったあとも、一人のドイツ人として生きてそしてナチの一員として育っていく主人公。
3巻目では、すでに彼の中にはフリードリヒはいるのだろうか。それとも失われた過去だろうか。

軍に志願し、日常の延長として軍事訓練をし、やがて片腕をなくし…。

自分もまたその中にいるのだという自己認識がなければこれは書けない。
第1巻目にフリードリヒがありながら、2巻目3巻目ではその記憶は全くかかれない。
しかし罪悪感の表現も何もなく、軍の中にある些細ないくつもの理不尽な行為、強奪や強姦も含めて、彼もまたその中にいた。その記述だけが続いていく。
淡々と綴られる「日常」

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