帰ってきて子ども達が着替えている間に、BS2の番組を見ていたら、CMで「オズの魔法使い」を流した。
子ども達がそれに気付いて1号が見たいと言ったので、DVDをつけてやる。
私はそのまま、リビングのパソコンの前で調べ物をしたり携帯でメールを打ったりしていたところ…2号が私の後ろで立っている。ふむ?─ そっちは母さんの利き手側だから余り立たないで欲しいなぁ。
そういうと、2号は私の右後ろから姿を消したので、またパソコンを打ったりちょっと漫画を読んだりしていると。左後ろ側に気配がある。
─ どえーっ。いつからそこにいたのぉ?
2号は目に涙をいっぱい溜めて、にらみつけるようにして立っている。
あー。そうか。DVDが怖かったから抱っこして欲しかったのね。
見てみると、ドロシーがブリキ男と初めて出会って油を挿してあげるシーン。
このシーンがそんなに怖いかねぇ。
どうもアニメでも実写でもそうなんだけど、ちょっと臨場感あふれるBGMなんか流れると一発で泣くんだ、このオトコは。
悪い魔女が出てきたシーンなんかは号泣して
「DVD止めて!」
と言っている。
でもさー。2号よ。
ドロシーは怖くないだろ?ブリキは?カカシは?ライオンは?
じゃあ、怖いのは誰?
「…空飛ぶサル…」
そうか、悪い魔女の手先だな。うんうん。もう大丈夫だよー、ほら、ドロシーが悪い魔女をやっつけたからねー。
この記事に対するコメント[2件]
1. 貧乏神 — February 21, 2007 @19:56:21
やっぱりお母さんがいいんだろうか。
Yumikoit February 28, 2007 @08:42:24
1号に抱っこして、って言ってくれれば私は楽ができるんですねっ。
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