「おかーさん…」
ふぁ〜。なに〜?
「2号くんが、ボクのお布団の下に入ってくる…」
あー。寝ぼけたんだろうなぁ。
「そぉなの〜ぉ。困ったねぇ…」
ととりあえず言ったが、起きれない。
時計を見ると5:18。ちくしょー、眠いぞー。起きれないぞー。
私が動こうとしないので、1号は諦めて子供部屋に戻っていく。
ぎゃぁぁぁぁぁ。
2号の泣き声。「やーめーてー」と泣いている。
暫らく放っておいたが、泣き止まないので見に行くと。
1号の敷き布団の下に2号が寝ており、怒った1号は自分の敷き布団の上から2号にのっかっていた。
…1号よ。あのねぇ。寝ぼけている人にはどけてとか何とか言っても無駄だから。
仕返しとか考えないで。黙って2号の布団に
1号に蹴られ、2号に敷き布団に潜られ続けた私が言うんだからね(つーか、だから寝室を子どもと分けたんだけどさ)。
無理に起こして自分の布団から追い出そうとしても、無理に起こされた子は泣いてちゃんと寝てはくれないんだから。
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