2号はいつも真似っこマネマネ。
1号が着替えて入ればそれをボンヤリと眺めて過ごし、1号がプラレールと言えばプラレール、恐竜のご本を借りるといえば同じシリーズを、ポケモンカードといえばボクもポケモンがいいという。
眺める1号がいないときには壁に貼ってある園の先生の写真を見て過ごし、電車の絵本を広げる。日本地図の前に寝っころがって地図を眺めて過ごすこともある。
別にいい。自分の仕事が終わってさえ入れば。
そんなこんなで夜ご飯が終わってから説教をした。
─ あなたは他を見ることなしに、自分の仕事をしなさい。
自分だけの大好きなこと、自分だけの得意を見つけること。
その時間を作るためには自分の身の回りのこともきちんとしなければ、自分の時間は手に入らない。
大きくなったらなんになるの?電車の運転手?パトカーに乗る人もかっこいいね。
お父さんみたいに物を作る人…
「お父さんみたいに何かつくるのがいい!」
と間髪入れずに口を挟む2号。─ そうか。
モノを作るったっていろいろあるよ。あそこに置いてあるテレビやデッキ、お皿やここの木のテーブル…。
「テーブルとかいいなぁ」
理屈っぽい1号に比べて、2号はやっぱり感覚派/芸術家肌かなと思っていたが、やっぱりそうなのかな。
早く2号だけの得意なこと、大好きなことを見つけてくれよな。な。
ちなみに、2号とこうやって話をしているのが1号は気に入らなかったらしい。2号との話が終わったとたん(私としては説教しているつもりだったのだが)、1号は私のところにやってきて抱っこされて20分以上もそのままだった。ええぃ。いい加減歯磨きして布団を敷けぃ!
この記事に対するコメント[4件]
1. 貧乏神 — November 10, 2006 @22:24:42
そこで親が弟ばかりをかまって、お兄ちゃんをかまわないでいると、
今度はお兄ちゃんが弟を虐めちゃうんですよねぇ。
子育ては大変大変。手抜きと言うものができないですねぇ。
Yumikoit November 14, 2006 @11:20:55
3. みやなん — November 11, 2006 @08:21:05
自分が夢を持たずに育ってきたので余計にそう思います。
上の子はいくつになってもヤキモチやくものなんですね。
Yumikoitさんに見習って上の子の気持ちに気づいて
ちゃんと応えてあげられるようにしていたいです。
それには自分自身に余裕が必要ですね。
Yumikoit November 14, 2006 @11:23:23
でも何が欲しい?と訊くとお兄ちゃんの後追いばかりなんですよねぇ。
「この子が好きなことって何だろう」ってよく考えてますです。
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