2号の髪を洗ってやる1号 。
最近面倒になったのか、いいように使われていることに気がついたのか。
「ボク、今日は洗わない」
と言うようになった。
そういや、今まで顔にお湯がかかるのが耐え切れなくて「赤ちゃん洗い」しかできなかった1号が、ここ2週間くらいで頭の上からざぶざぶお湯をかける「オトナ洗い」ができるようになってからだ。
自分が苦手なこと。お湯をかける際にも
「じゃあ、2号、これからお湯をかけるよ。眼をぎゅ〜ってして」
などと小まめに声をかけるので2号は1号に髪の毛を洗ってもらうのが大好きで、1号が洗ってくれるようになってからは、私には断固洗わせなかった。
なのに急に1号が洗ってくれなくなった。
2号にとっては大問題である。
今日も
「2号、今日は誰に髪の毛洗ってもらう?」
「おにーちゃん!」
「母さんに洗ってもらえよ!」
のやりとり。
拒否されてしまった2号、しばらく考えて
「いいもん!ボク自分で洗うもん!」
─ おおおおおおおお。すばらし〜。
早速やらせてみる。
私も一応一緒に湯船につかって。
2号は手桶でアタマからざぶっとお湯をかぶる。
ふらふら立ち上がって、シャンプーシャンプー。
2号よ、ポンプのアタマがピンクはリンスだ。シャンプーはこっちの白いの。
ぽふぽふ。2回押して手のひらにシャンプーを取り。
ごしごしごし。
ううむ。洗っている洗っている。
しかし頭頂部しか洗えない。耳の横は?と言うと心なしか側頭部。
もみ上げは洗えない、アタマの後ろなんてぜんぜん手が届かない。
結局「じぶんでぇ!」とわめいている2号に「はぃはぃ、じゃあ最後母さん仕上げね」とごしごしこすって。
あとは自分でお湯で流しなさい、と手桶を渡す。
しかし腕が短いので、湯船から手桶でお湯をくんで頭の上から流すと。
ハラが湯船にびったりとついてしまうので汚れたお湯が湯船にも飛ぶ。
はぃはぃ。しあげね。とまた身体を湯船から離してやってからお湯をざぶざぶかける。
1号は自分の仕事がひとつ減ったとばかりに
「2号はえらいね〜。自分でアタマが洗えるなんてオトナみたいだよ!」
とおだて続けていた。
1号。あんたはいつ自分でアタマを洗えるようになるんだろうね。
この記事に対するコメント[4件]
1. ユキムラ — December 22, 2005 @11:32:38
ウチももう少し歳が近ければ、こんな感じになったのかなあ。
それにしても2号君はたくましい・・・。
Yumikoit December 28, 2005 @12:52:46
1号のお友だちでも3歳前から
「自分で身体もアタマも洗っているのよ」
という猛者がいましたので、いるところにはいるようです。
早く二人で全部風呂を終わらせてきてくれるようになるといいんですけどねぇ。
3. sky — December 22, 2005 @13:46:26
2号くん自分で洗おうとするなんてすごいですね。
2人とも自分で洗えるようになると
親は楽になりますが
まだまだお手伝いが必要そうですね。
Yumikoit December 28, 2005 @13:08:02
2人とも自分で洗えるようになると
いやぁ。そうなってくれると嬉しいんですがまだまだ。2号も1号が洗ってくれるうちは、私もその間風呂に入らなくて済んだのですが自分で洗うようになって「仕上げ」が増えた分また一緒に入らなくちゃならなくなりました…
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