2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2005/5/13
飼猫氏の楽しい科学教室
珍しく1号が起きている時間に飼猫氏が帰ってきた。
2号は夕食中にスイッチが落ちて、既に就寝済み。
1号が昨日今日と幼稚園で作ってきた工作を見せる。
牛乳パックの台紙に、赤や黄色のセロファンを貼り付けた色眼鏡。
「コレをつけると、世界中が黄色く見えるんだよ!」
ほぉほぉ。
しばらくすると飼猫氏が
「おい、紙ないか、紙。白い紙」
と言い出した。白いメモ帳を渡す。
飼猫氏はそれに赤いマジックで文字を書く。
1号の名前。
1号に赤い色眼鏡をつけさせてからそれを読ませる。
「─ 読めない」
じゃあ、色眼鏡とって見てごらん。
「あっ。ボクのなまえだっ」
今度は黄色いサインペンでなにやら書いている。黄色いメガネをかけさせて…
「今度は見えるよっ」
ううむ。サインペンの色と、セロファンの色身が微妙に違うか。
サインペンやらマジックやら色々試している風。
「ねーねー。なんで見えなくなったりするの〜???」
「う〜む。それはだなぁ〜」
─ というわけで、飼猫氏の楽しい科学教室なのでありました。ちゃんちゃん。
2号は夕食中にスイッチが落ちて、既に就寝済み。
1号が昨日今日と幼稚園で作ってきた工作を見せる。
牛乳パックの台紙に、赤や黄色のセロファンを貼り付けた色眼鏡。
「コレをつけると、世界中が黄色く見えるんだよ!」
ほぉほぉ。
しばらくすると飼猫氏が
「おい、紙ないか、紙。白い紙」
と言い出した。白いメモ帳を渡す。
飼猫氏はそれに赤いマジックで文字を書く。
1号の名前。
1号に赤い色眼鏡をつけさせてからそれを読ませる。
「─ 読めない」
じゃあ、色眼鏡とって見てごらん。
「あっ。ボクのなまえだっ」
今度は黄色いサインペンでなにやら書いている。黄色いメガネをかけさせて…
「今度は見えるよっ」
ううむ。サインペンの色と、セロファンの色身が微妙に違うか。
サインペンやらマジックやら色々試している風。
「ねーねー。なんで見えなくなったりするの〜???」
「う〜む。それはだなぁ〜」
─ というわけで、飼猫氏の楽しい科学教室なのでありました。ちゃんちゃん。
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2005/5/12
キリンの首は。
またまた1号ネタ。数日前のことだけどね。
「あのね。キリンの首って面白いんだよ」
と突然1号が言った。そう。キリンの首はどう面白いの?
「あのね。キリンの首は、伸びたり縮んだりするんだ」
キリンの首は伸びたり縮んだりしないよ。
あれはね。上がったり下がったりするの。
伸びたり縮んだりするのは。亀だって。
「あのね。キリンの首って面白いんだよ」
と突然1号が言った。そう。キリンの首はどう面白いの?
「あのね。キリンの首は、伸びたり縮んだりするんだ」
キリンの首は伸びたり縮んだりしないよ。
あれはね。上がったり下がったりするの。
伸びたり縮んだりするのは。亀だって。
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2005/5/11
遊び足りない遠足
遠足遠足。今日は遠足。
行き先は、隣県の太閤山ランド。
バスで1時間ほど乗るらしい。
朝9時15分集合。
点呼を取り、挨拶などしてバスに乗り込む。
バスはおろして3日という新車。いいねぇ。
2号が私のひざの上で、まだピカピカの灰皿部分のフタをパコパコ開ける。ええぃ。やめんか。と一応叱るけどきれいだとわかっていると注意もちょっといい加減。
現地に着いて、駐車場から少し歩く。
途中1回確認の点呼をしてからピクニック広場というところまで行って、もう一度点呼を取り、そこで解散。
大丈夫かなぁ。広いし、水遊びをするところもランド内を走る乗り物もあると聞いている。1号がはぐれないようにしなくちゃね。
…という心配も、周りをちょっと見て消し飛ぶ。
ここだけで十分だ。
解散直後で既に11時半。集合は1時だ。1時間半しかないじゃないか。
適当にクラスごとに集まってお弁当をまず広げる。
1号も2号も食べるのが遅いから、30分以上かかる。
おやつもみんなで分け合って少しだけ食べて。
さ、遊んでらっしゃい。
─ と思う間もなく、トイレに行きたがる。
ううむ。2号はまだ口にお菓子が入っていて連れて歩ける状況ではない。
一緒にお友達が行くというので、お友だちのお母さんに1号をお願いする。すまんのぉ。
トイレはだいぶ込んでいたらしい。なかなか帰ってこない。
1号とお友達が戻ってきてから私もトイレに行って帰ってくるともう12時半過ぎている。
え〜と、1号は。
すぐ先の木立の中に小さな小川のようなところがあり、そこでお友達と一緒に木枝を振り回しながら
「釣りしてるんだよ!」
などと言って遊んでいる。
2号もいるのに…はらはら。─ ばしゃん。
あ〜あぁ…。1号の足が水辺に落ちる。両足びしょびしょじゃん。
本人ちょっと不本意、でもぜんぜん気にしないで遊び続ける。
しかしあと5分で集合だよ。
集合直前に、持参のつっかけサンダルに履き替えさせる。
まだまだ遊び足りないらしい子ども達。
バスが待っている駐車場まで歩く時も、綿毛のタンポポを5輪も6輪も摘んでみたり、縁石に上ってみたり。
1号。あんたつっかけサンダルだから、縁石登ると危ないよ。
といった直後に縁石から落ちる。
すねを擦りむいて、鼻血。大泣き。だから言ったのにねぇ。
そこに先生がやってきて知らずに声をかけた。
「みなさーん。ここが列の最後でーす。頑張って歩いてくださいねっ」
おおっ。煽りが入ったぞ。行かねば行かなば。
とりあえずティッシュを鼻につめる。
ようやくバスについてから絆創膏を貰い、少し落ち着いた1号。
しかしぜんぜん遊び足りないと見えてバスの中ではずっとお友だちとじゃんけん。幼稚園に戻ってからも1時間ほど園庭で遊びまくったのでありました。
行き先は、隣県の太閤山ランド。
バスで1時間ほど乗るらしい。
朝9時15分集合。
点呼を取り、挨拶などしてバスに乗り込む。
バスはおろして3日という新車。いいねぇ。
2号が私のひざの上で、まだピカピカの灰皿部分のフタをパコパコ開ける。ええぃ。やめんか。と一応叱るけどきれいだとわかっていると注意もちょっといい加減。
現地に着いて、駐車場から少し歩く。
途中1回確認の点呼をしてからピクニック広場というところまで行って、もう一度点呼を取り、そこで解散。
大丈夫かなぁ。広いし、水遊びをするところもランド内を走る乗り物もあると聞いている。1号がはぐれないようにしなくちゃね。
…という心配も、周りをちょっと見て消し飛ぶ。
ここだけで十分だ。
解散直後で既に11時半。集合は1時だ。1時間半しかないじゃないか。
適当にクラスごとに集まってお弁当をまず広げる。
1号も2号も食べるのが遅いから、30分以上かかる。
おやつもみんなで分け合って少しだけ食べて。
さ、遊んでらっしゃい。
─ と思う間もなく、トイレに行きたがる。
ううむ。2号はまだ口にお菓子が入っていて連れて歩ける状況ではない。
一緒にお友達が行くというので、お友だちのお母さんに1号をお願いする。すまんのぉ。
トイレはだいぶ込んでいたらしい。なかなか帰ってこない。
1号とお友達が戻ってきてから私もトイレに行って帰ってくるともう12時半過ぎている。
え〜と、1号は。
すぐ先の木立の中に小さな小川のようなところがあり、そこでお友達と一緒に木枝を振り回しながら
「釣りしてるんだよ!」
などと言って遊んでいる。
2号もいるのに…はらはら。─ ばしゃん。
あ〜あぁ…。1号の足が水辺に落ちる。両足びしょびしょじゃん。
本人ちょっと不本意、でもぜんぜん気にしないで遊び続ける。
しかしあと5分で集合だよ。
集合直前に、持参のつっかけサンダルに履き替えさせる。
まだまだ遊び足りないらしい子ども達。
バスが待っている駐車場まで歩く時も、綿毛のタンポポを5輪も6輪も摘んでみたり、縁石に上ってみたり。
1号。あんたつっかけサンダルだから、縁石登ると危ないよ。
といった直後に縁石から落ちる。
すねを擦りむいて、鼻血。大泣き。だから言ったのにねぇ。
そこに先生がやってきて知らずに声をかけた。
「みなさーん。ここが列の最後でーす。頑張って歩いてくださいねっ」
おおっ。煽りが入ったぞ。行かねば行かなば。
とりあえずティッシュを鼻につめる。
ようやくバスについてから絆創膏を貰い、少し落ち着いた1号。
しかしぜんぜん遊び足りないと見えてバスの中ではずっとお友だちとじゃんけん。幼稚園に戻ってからも1時間ほど園庭で遊びまくったのでありました。
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気がつくと遊んでいるのは。
今日は遠足、楽しい遠足。
朝からハイテンションな1号。
確か去年は、止めてもあっという間にお友だちと走って行っちゃって、お友だちのお母さんがずっと1号を見ていてくれたんだ。
「お母さんね、今日の遠足の時、いつも1号といっしょにいるつもりだけど。
2号はあんたと同じくらい早く走れないし、お世話でどうしても一緒にいれないときもあると思うの。
だから、今日は必ず仲良しのKトくんのお母さんといっしょにいてね」
─ 昨日のうちにお願いしてあるからね。
「うん。わかった」
「Kトくんなら、いつもいっしょに遊んでるし今日もいっしょだと楽しいでしょ」
「うん。でもね…」
…と話し出した1号。
「あのね。Kトくんもそうなんだけど。
ボクもホントーは女の子がいちばん好きなんだ」
え?なんですと???
「なのにね。気がつくと、どーしてかいつもKトくんといっしょに遊んでるの。なんでかなぁ」
ふおっほっほっほ。それは面白いこと聞ぃた♪
出来るだけ何気ない風を装って訊く。
「ふぅん。1号がいちばん好きな女の子って、誰なの?」
「あのね。Sまちゃん」
へぇ。年少時代はいつもNちゃんと一緒だったのに。
つい先日まで「結婚するぅ」とか言ってたのにね。にやにや。
「で?Sまちゃんと一緒に遊ぶなら、何して遊びたいの?」
「あのね。おままごとなの」
「ふぅん。Sまちゃんがお母さん役なんだ」
「うん。それで僕が、お父さんやるんだよ」
ふひひひひ。
Kトくんも同じように好きな女の子がいるってところがますます面白いなー♪
朝からハイテンションな1号。
確か去年は、止めてもあっという間にお友だちと走って行っちゃって、お友だちのお母さんがずっと1号を見ていてくれたんだ。
「お母さんね、今日の遠足の時、いつも1号といっしょにいるつもりだけど。
2号はあんたと同じくらい早く走れないし、お世話でどうしても一緒にいれないときもあると思うの。
だから、今日は必ず仲良しのKトくんのお母さんといっしょにいてね」
─ 昨日のうちにお願いしてあるからね。
「うん。わかった」
「Kトくんなら、いつもいっしょに遊んでるし今日もいっしょだと楽しいでしょ」
「うん。でもね…」
…と話し出した1号。
「あのね。Kトくんもそうなんだけど。
ボクもホントーは女の子がいちばん好きなんだ」
え?なんですと???
「なのにね。気がつくと、どーしてかいつもKトくんといっしょに遊んでるの。なんでかなぁ」
ふおっほっほっほ。それは面白いこと聞ぃた♪
出来るだけ何気ない風を装って訊く。
「ふぅん。1号がいちばん好きな女の子って、誰なの?」
「あのね。Sまちゃん」
へぇ。年少時代はいつもNちゃんと一緒だったのに。
つい先日まで「結婚するぅ」とか言ってたのにね。にやにや。
「で?Sまちゃんと一緒に遊ぶなら、何して遊びたいの?」
「あのね。おままごとなの」
「ふぅん。Sまちゃんがお母さん役なんだ」
「うん。それで僕が、お父さんやるんだよ」
ふひひひひ。
Kトくんも同じように好きな女の子がいるってところがますます面白いなー♪
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2005/5/10
おじろわしのうみ
手島 圭三郎 / 手島 圭三郎作・絵
リブリオ出版 (1999.5)
ISBN : 4897847281
価格 : ¥1,785
しっぽの白いワシ。
へぇ。この鳥は夫婦で子育てするんだ。
子どもに食べさせるための魚を捕るために、じっと海を見つめるお父さんワシ。
かっこいいじゃん。
版画の味わいのある絵柄も好きだなぁ。
1号も結構気に入ってるみたいだよ。
? posted by Yumikoit at 10:04 pm TrackBack [0]
気持ち悪くないの?
幼稚園に1号を迎えに行く。
程なくして「さようなら」の終わったクラスから順に解放されて、1号も園庭に飛び出して…靴のかかとがきちんと入らない、と嘆いている。
どれどれ …ってあんた、これ、靴下も靴もびっしょり濡れてるじゃん。
これだとうまく靴に足が入らないわけだよ。
そういえば午前中、プレ幼稚園が終わって帰ろうとしたら在園児達が園庭で遊んでいて。
1号も泥遊びしていたな。
あの時、靴も靴下も泥だらけのびしょぬれになったわけね。
しばらくしてふと気がつく。
午前中の水遊びで靴下がびっしょり。ということは。
下駄箱に行って1号の上靴を探す。
─ うわぁ。靴の中は砂だらけ。しかもびっしょり。
カリキュラムの中でつかって上靴に付着したと思われる絵の具が、水分で浮いてにじんでいるぅ。
担任の先生に一言断って、外にしばらく干させてもらう。
しかしあんなに上靴も濡れるほど靴下が濡れていて。
ずっとそれを履いていたわけでしょ。気持ち悪くないんかぃ。
…という話を他のお母さんにしていたら、横で1号が怒っていた。
こやつは自分に都合の悪い話とか、自分のセルフイメージが崩れそうな話とかをされるのを、ホントに極端に嫌がるヤツだよ。
程なくして「さようなら」の終わったクラスから順に解放されて、1号も園庭に飛び出して…靴のかかとがきちんと入らない、と嘆いている。
どれどれ …ってあんた、これ、靴下も靴もびっしょり濡れてるじゃん。
これだとうまく靴に足が入らないわけだよ。
そういえば午前中、プレ幼稚園が終わって帰ろうとしたら在園児達が園庭で遊んでいて。
1号も泥遊びしていたな。
あの時、靴も靴下も泥だらけのびしょぬれになったわけね。
しばらくしてふと気がつく。
午前中の水遊びで靴下がびっしょり。ということは。
下駄箱に行って1号の上靴を探す。
─ うわぁ。靴の中は砂だらけ。しかもびっしょり。
カリキュラムの中でつかって上靴に付着したと思われる絵の具が、水分で浮いてにじんでいるぅ。
担任の先生に一言断って、外にしばらく干させてもらう。
しかしあんなに上靴も濡れるほど靴下が濡れていて。
ずっとそれを履いていたわけでしょ。気持ち悪くないんかぃ。
…という話を他のお母さんにしていたら、横で1号が怒っていた。
こやつは自分に都合の悪い話とか、自分のセルフイメージが崩れそうな話とかをされるのを、ホントに極端に嫌がるヤツだよ。
? posted by Yumikoit at 08:37 pm TrackBack [0]
2005/5/9
まる・さんかく・しかく
坪田 耕三 / 川村 易
太平出版社 (1994.5)
ISBN : 4803132054
価格 : ¥1,365
淡いグリーンの表紙、丸みのあるデザインのタイトル。
顔が沢山描いてあるコンパスが、表紙に沢山デザインされている。
中は、海の中に浮かぶ町の島。
最初のパラグラフは、四角を基調にした町の絵。海のしぶきまで資格をうまく使って描いている。
工事のおじさんたちが鉄骨を運んでくる。─ 1,2,3,4。
四角を作るのは、4本の鉄骨が必要。
更にそれを組み合わせてはしごのようなものを作る。
次はマルを基調にした町。
工事のおじさんたちは、うまく鉄骨を丸めて溶接している。
丸を作るのは、ひとつの鉄骨でいいけど、ちょっと工夫が必要なんだね。
オリンピックのマークのような、面白いものを作る。工事のおじさんたち、出来たできたと万歳。
三角の町は…。とつづく。
最後に、それぞれのおじさんたちが作った四角のはしごのようなもの、まるで作られたオリンピックのマークのようなもの、三角のはしごのようなもの…で、それぞれの島に橋がかかる。
みんな行ったり来たりできる。おもしろ〜い。
全てのページでは、全く台詞や文章がない。
しかし、工事車両や鉄道が大好きな子ども達、ブロックなどでいつも「町」を作って遊んでいる子ども達には絵本でやっていることがとても面白く感じられたらしい。
この手の算数/図形認識絵本というのは結構あるけれども。
結構この本は「当たり」だなぁ。
太平出版社 (1994.5)
ISBN : 4803132054
価格 : ¥1,365
淡いグリーンの表紙、丸みのあるデザインのタイトル。
顔が沢山描いてあるコンパスが、表紙に沢山デザインされている。
中は、海の中に浮かぶ町の島。
最初のパラグラフは、四角を基調にした町の絵。海のしぶきまで資格をうまく使って描いている。
工事のおじさんたちが鉄骨を運んでくる。─ 1,2,3,4。
四角を作るのは、4本の鉄骨が必要。
更にそれを組み合わせてはしごのようなものを作る。
次はマルを基調にした町。
工事のおじさんたちは、うまく鉄骨を丸めて溶接している。
丸を作るのは、ひとつの鉄骨でいいけど、ちょっと工夫が必要なんだね。
オリンピックのマークのような、面白いものを作る。工事のおじさんたち、出来たできたと万歳。
三角の町は…。とつづく。
最後に、それぞれのおじさんたちが作った四角のはしごのようなもの、まるで作られたオリンピックのマークのようなもの、三角のはしごのようなもの…で、それぞれの島に橋がかかる。
みんな行ったり来たりできる。おもしろ〜い。
全てのページでは、全く台詞や文章がない。
しかし、工事車両や鉄道が大好きな子ども達、ブロックなどでいつも「町」を作って遊んでいる子ども達には絵本でやっていることがとても面白く感じられたらしい。
この手の算数/図形認識絵本というのは結構あるけれども。
結構この本は「当たり」だなぁ。
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むかしむかしあるところに…
幼稚園の近くの文房具屋が、4月末で廃業した。今はどこも後継者難なのね。
それに伴って、文房具屋の前のポストがなくなってしまった。
2号は毎朝このポストに挨拶していたので、なくなってショックだったらしい。
「あ。ポスト、ないよー」
信号機を見てからもう一度文房具屋だった店の前を通って今度は道路をわたらずにまっすぐに歩いていくと、中学校の近くでポスト発見。
前からここにあったかなぁ。ちょっと記憶にないけど。
「あ。ポスト、こっちあったぁ」
嬉しいか。よかったねぇ。
へぇ。ポストには「美観管理責任者」なんてモノがあるのか。フムフム。
なんて見ていると、2号が文房具屋の方を指差して言った。
「むかしむかし、あるところに、あっちにこのポスト、あったの?」
ぷぷっ。ポストの昔ばなしかいな。
家に向かってまたも歩いていると、2号が言った。
「あしたはポスト、むかしの場所にあるかなぁ」
よっぽど気になっているんだねぇ。
でも、ポストはそんなに頻繁に移動したりしないよ。2号。
それに伴って、文房具屋の前のポストがなくなってしまった。
2号は毎朝このポストに挨拶していたので、なくなってショックだったらしい。
「あ。ポスト、ないよー」
信号機を見てからもう一度文房具屋だった店の前を通って今度は道路をわたらずにまっすぐに歩いていくと、中学校の近くでポスト発見。
前からここにあったかなぁ。ちょっと記憶にないけど。
「あ。ポスト、こっちあったぁ」
嬉しいか。よかったねぇ。
へぇ。ポストには「美観管理責任者」なんてモノがあるのか。フムフム。
なんて見ていると、2号が文房具屋の方を指差して言った。
「むかしむかし、あるところに、あっちにこのポスト、あったの?」
ぷぷっ。ポストの昔ばなしかいな。
家に向かってまたも歩いていると、2号が言った。
「あしたはポスト、むかしの場所にあるかなぁ」
よっぽど気になっているんだねぇ。
でも、ポストはそんなに頻繁に移動したりしないよ。2号。
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2005/5/8
時計と1号
1号は時計とか数字が好き。
未満児のころから
「長い針が4になったら」
なんていって(親は当たり前だと思っていたんだけど)、年上のお母さん達からビックリされたりしていたけど。
最近、長い針が「分」をあらわす針であることを覚えつつある。
今日、私が買い物を終えてクルマに戻ってくると、飼猫氏と一緒に待っていた1号が
「もうにゃんちゅう終わっちゃったよー」
と言う。
「あ。ほんと?」
「そーだよー。もう、ごじよんじゅうななふんだから、長い針が9のところでしょー。おわっちゃうところだよー」
ううむ。今までアナログ時計でしか時間を教えていないんだけど、クルマの中だからアナログ時計は飼猫氏の腕時計くらいしかないはず。
ラジオか何かで言っていた時間を、アナログ時計に置き換えて時間を把握したのかな。
そろそろ時計も分針、時針共に理解しつつあるようです。
…「長い針が…」という表現、もうやめてもいいかな?
未満児のころから
「長い針が4になったら」
なんていって(親は当たり前だと思っていたんだけど)、年上のお母さん達からビックリされたりしていたけど。
最近、長い針が「分」をあらわす針であることを覚えつつある。
今日、私が買い物を終えてクルマに戻ってくると、飼猫氏と一緒に待っていた1号が
「もうにゃんちゅう終わっちゃったよー」
と言う。
「あ。ほんと?」
「そーだよー。もう、ごじよんじゅうななふんだから、長い針が9のところでしょー。おわっちゃうところだよー」
ううむ。今までアナログ時計でしか時間を教えていないんだけど、クルマの中だからアナログ時計は飼猫氏の腕時計くらいしかないはず。
ラジオか何かで言っていた時間を、アナログ時計に置き換えて時間を把握したのかな。
そろそろ時計も分針、時針共に理解しつつあるようです。
…「長い針が…」という表現、もうやめてもいいかな?
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「ドラえもん」と野比家の謎
水出弘一
本の森出版センター (1997.12)
ISBN : 4876933820
価格 : ¥1,050
いわゆる「ドラえもんカルト」本に分類されるかもしれないけれども、実際のその中身はだいぶ印象が異なる。
ドラえもんの身長や体重にまつわる神秘の数字129.3や、実はコミックでは小学4年生であったのび太は、テレビシリーズでは5年生だとか。
主題歌は当時、小学生だか中学生であった社長令息が作詞したものだったが実にいいものであったのは周知の事実であるとか。
そういうちょっとしたネタはいくつもあげられているのだが、著者自身が本文中で言っているように、少しドラえもんが好きな読者なら誰でも知っていることでもあるだろう。
むしろこれは、ドラえもんに18年間携わったシナリオライターが、自身の「ドラえもん卒業」のために書いた卒業エッセイという見方で読むと、実にしみじみとしたいいエッセイであると思える。
本の森出版センター (1997.12)
ISBN : 4876933820
価格 : ¥1,050
いわゆる「ドラえもんカルト」本に分類されるかもしれないけれども、実際のその中身はだいぶ印象が異なる。
ドラえもんの身長や体重にまつわる神秘の数字129.3や、実はコミックでは小学4年生であったのび太は、テレビシリーズでは5年生だとか。
主題歌は当時、小学生だか中学生であった社長令息が作詞したものだったが実にいいものであったのは周知の事実であるとか。
そういうちょっとしたネタはいくつもあげられているのだが、著者自身が本文中で言っているように、少しドラえもんが好きな読者なら誰でも知っていることでもあるだろう。
むしろこれは、ドラえもんに18年間携わったシナリオライターが、自身の「ドラえもん卒業」のために書いた卒業エッセイという見方で読むと、実にしみじみとしたいいエッセイであると思える。
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