2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2005/4/11
ずっと外にいて寒いのは…
さすがに朝から昨日と段違いに寒い。
1号は私の奨めで内ボアの厚地のジャンバーではなく薄地の春物のジャンパーを着せたので不満たらたら。
「さむい〜。だからフード付きのがいいって言ったのに!」
だってもう春じゃん〜。桜だって咲いてるよ!
「ボクも桜の樹も寒いんだよ!」
まぁそりゃそうだねー。樹も寒いんだねー。
でもあんたはすぐに幼稚園に着いて走り回るんだからすぐにあったかくなるよ。
「樹は一日中、お外で寒くてかわいそうだねー」
…そうだね。春も冬も、昼も夜もずっと外だもんねぇ。
「信号機もずっとお外で寒いんだよ」
…信号機が寒いと思うかどうかは別だが、そうだね。ずっと外だね。
「おうちも、ずっと外なんだよー」
…あんたはうちの中でぬくぬくできるが。でも家自体は確かにずっと外にいるんだね。
とかなんとか。馬鹿な話をしていたら幼稚園に着いちまった。
少しは寒さを忘れたかい?
? posted by Yumikoit at 11:34 am TrackBack [0]
2005/4/10
えぞふくろうのみみ
リブリオ出版 (2001.7)
ISBN : 489784889X
価格 : ¥1,785
えぞふくろうの子育てと日常。
最初は「みみ」と言う名前のついたえぞふくろうが出てくるのかと思った。
木版画かな。味わいのある絵柄。深みのある色合いの多色刷り。
物語系の絵本と思いきや、えぞふくろうの日々の様子を淡々と描く。むしろ動物の日常の生活系、といったところか。
1号のような理系な絵本の選び方をいつもしている子にはちょうどいいのかもしれない。
耳ってどこについてるんだろう。とか考えながら読む。
耳をそばだてる。耳をすませる。
深い雪の中の子育て。
夏の日差しを避けて木陰で昼寝をする子ふくろうたち。ん〜。表情がいいなぅ。
えぞふくろうの狩り。
雪の中でギュッと目をつぶるふくろう。耐え忍ぶ表情。
こうさぎを捕まえ損ねて。腹が減ったふくろうの表情。
驚くほど豊かな表情を書き分ける木版画。<と決め付けている。
いいですなぁ。
? posted by Yumikoit at 10:29 pm TrackBack [0]
この花誰のもの?
昼過ぎから1号と2号を連れてぶらぶらと児童館まで歩く。
2号の
「クルマの児童館!」
というリクエストでミニカーの置いてある富樫の教育プラザに行くことにしたが、途中の小学校の桜も満開。
う〜ん。これならお花見がてら、犀川沿いにある県立児童会館に行けばよかったなぁ。
桜の木の下で、桜の花びらを拾う子ども達。
花芯までしっかりついた花の形を残したものだけでなく、まれに枝の先の花をびっしりつけた一房が落ちていたりして、子ども達大喜び。
ついでに落ちている何かの木の実。乾ききって茶色くなっている。
赤い椿のいまだ硬く丸まった蕾。コロコロ転がる。
風が強いからなぁ。
道路脇の歩道内の植え込みにびっしりと植わっているパンジー。
2号は色の違うパンジーを見つけるたびに
「こえ、なんのはな〜」
「おあな、きれーねー」
と言う。
パンジーの小さい花が、2センチくらいの茎をつけて落ちていた。
「あ!ぱんじー」
と1号がこれもゲット。
ありゃまぁ。摘んだ子がいたのかな?それとも風で飛んだ???
自分も同じものが欲しい2号。
だめだよ。植え込みのパンジーは、雑草とは違うから誰かが摘んじゃいけないの。
ふと見ると洋服にくっつく雑草。ちょいと摘んで1号の服にくっつけてやる。
「こっちは、いいの???」
う〜ん。雑草とそうでない草花の違い。
誰かの花と、そうでない花の違い。
難しいねぇ。
? posted by Yumikoit at 08:28 pm Comment [2] TrackBack [0]
2005/4/9
1号。食の変化
つーのは。
1号は元々、あまり好き嫌いはなくて何でも食べるのに、2,3月頃からなんつ〜のか食べるものの舌触りとかに敏感になっちゃってて。
サヤインゲンのスジが舌に引っかかったの、ブロッコリの蕾の粒々が気になるの、魚の食感がぼそぼそだったの…。挙句の果てにはお話がしたくて、口の中にいっぱい詰め込んだ食べ物が邪魔になったというトンデモない理由までつけて。
食べている途中のものをどうしても飲み込めなくなって「べ〜」と口から出しちゃうわけ。
それでも1号がえらいのは、昨日ブロッコリが飲み込めなかったからといって翌日は口にしないかというと、そんなことはない。とにかく一口は食べてみるんだけど、また飲み込めないでべぇっと出す。を繰り返す。
こちらもかなりストレスが溜まる所業なんだけど、本人が一応は口にする以上はなるべくこちらもそ知らぬふりをして食卓に出し続け。
それまではほとんど茹でただけの食材でも
「今日はどのドレッシングかけようか」
だのなんだのと一味昨日とは違う食べ方を目指してみる。
それでも、3月中は「べぇ〜」がひどい時期で、いつもは完食できる幼稚園の給食ですら、3回くらいどうしても飲み込めなかったらしい。
1度は先生に強く注意されたらしくて
「ひらめ先生に叱られたの…」
とショックを受けていた様子。
いや、叱られたというほどでもなかったらしいが。
その甲斐あってか、レタスはアジシオかけるか、濃い味付けのお肉をくるめば食べられる。ゆで卵の黄身のパサパサしたところは塩をかけるか、つぶしてマヨネーズであえて卵サラダにすればオッケイ。ブロッコリはまだ食べられる日と食べられない日があるけど。インゲンはベーコンと炒めればオッケ。…みたいに少しずつ「食べられるもの」が増えてきて、特に4月になってからはほとんど「べぇ」もしなくなってきたのだ。
離乳食が終わって普通食になった頃に急に好き嫌いの出る時期があるとは聞いたことがあるけど。
今回のこの一件でひどく変わったこと。
今までは1号の食べ方というと
パンが主食の時にはパンばかり食べていつまでもおかずが減らない。
ご飯が主食の時には、好きなおかずばかり食べて、ご飯がいつまでも残っている。
といった「ばっかり食べ」だったのに、「ご飯とおかずを一緒に食べられる」ように食べ方が変化したのである。
これは幼稚園でどうしてもお魚が飲み込めなかったときに、先生から
「ご飯をひとくちお口の中に入れて、ゆっくりと一緒に噛んでごらん」
と指導されたことにきっかけがあるようだ。
へぇ。食べ方が少し大人になったかな。
でも1号よ。食べる時に必ず左手を座布団について食べるのは止めろ〜。茶碗をもて!茶碗を!
? posted by Yumikoit at 09:12 pm TrackBack [0]
魔女の血をひく娘
出版社 理論社
発売日 2002.10
価格 ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN 4652077149
魔女の疑いをかけられて、魔女裁判で祖母が死ぬ。孤児になった彼女は単身、新世界〜アメリカにわたるが、そこでも魔女の疑いをかけられて…。
結局のところ、どこの社会でも「いけにえ」をもとめている。
そしてそれが力ないものであればあるほど、故ない疑いを晴らすのは難しい。
異分子を嫌う社会。
医術や学問、植物学が魔法の時代。
アウトローであることを経験したものは、どこかそういう空気をまとわせてしまうのか。
? posted by Yumikoit at 03:21 pm Comment [2] TrackBack [0]
2005/4/8
おばけとモモちゃん
出版社 講談社
発売日 1995.08
価格 ¥ 998(¥ 950)
ISBN 406261054X
「おばけちょうだい。おもちゃじゃなくて、ホンモノのおばけちょうだいな」
10円出してかわいく言うモモちゃん。
モモちゃんシリーズは、松谷みよ子全集ので1冊だけ持っている。
イラストはあまり入っていないけれどもたくさんモモちゃんのお話が入った単行本だ。
でもこれはちいさいモモちゃん絵本のシリーズ。1号が図書館で選んだもの。
火の玉ちゃんには懐中電灯みたい、と一刀両断。
ゆうれいおばけちゃんには
「モモちゃん乗せて飛べる?飛べないの?つまんない」
と言下に拒否。
からかさおばけちゃんには
「わぁっ面白い!何で動いているの?電気?機械?」
といきなり一つ目をギュッと一掴み。
イマドキ少女のモモちゃんには怖いものはないんだなぁ。
…とそういう面白みが判るのって、2歳じゃないんだよね。
おばけというものは怖いもんだ、とか判って来る4歳から上なんだ。
というわけで1号、楽しそうでした。
? posted by Yumikoit at 10:36 pm Comment [2] TrackBack [0]
定点観測…
子ども達は大抵 布団の中央、境目辺りに並べて寝せる。
そしてその両脇、2号の側に私が、1号の側に飼猫氏が寝ることが多い。
昨日もそうやって寝せたはずなのに。
さて大人が寝る時間だ、と布団の部屋に行く。
いつも1号と飼猫氏が寝る側の布団に、1号と2号が布団を剥いでごろごろと寝ている。ワ〜イ、猫団子だ猫団子だ。
暑い日だったからなぁ。とふと2号の枕を触ると、じっとりと濡れている。寝汗かぁ。
いつもだと一応二人を布団に戻して、それぞれの定位置に寝るんだけど。
「…どうする?」
「ま、この気温なら寝冷えで起きることもあるまい」
というわけで、完全に空いたダブルの布団の方に大人2人が寝ることにする。私が、一番端。
以下は翌朝飼猫氏に訊いた話と、私の夜中起きて見た話の総合。
まずは時間は判らないけれどもどこかで、ふと飼猫氏が起きた。
子ども達に蹴られたのか何なのか。
場所が狭くなってきたので、いつも寝ているほうの布団に移動して、いつもの場所で寝たらしい。
次に私が、何かが胸にぶつかって起きる。…1号の足。
ええい、この足。邪魔。と押しやって寝る。
そしてまた、何かに腹を蹴られて起きる。…今度は2号。
見ると私の上半身側にちょっと離れて1号が、下半身側に2号がごろごろと寝ている。
ううむ。1号が丸まっていたので私の布団をかけてやる。
びぃ。2号がふにゃふにゃと泣いているので抱き寄せて寝る。
朝起きてみる。
ちゃんと私の隣で2号が。その向こうに1号が。そしていちばん端っこに飼猫氏が寝ている。
ううむ。ちゃんと朝になると全員が定位置に戻っている。すばらしい。<おぃ。
? posted by Yumikoit at 09:45 pm Comment [4] TrackBack [0]
2005/4/7
魔女えほん2「魔女にきた星文字のてがみ」
銀の鈴社 (2002.4)
ISBN : 4877867422
価格 : ¥1,260
1号が新しくシリーズで順番に借りてきたいと手に取ったシリーズ。
しかし1巻を見つけられなくて2巻から借りてくるところがまたひとつズッコケか。
黒地にクレヨンのような味わいのあるイラスト。
ズッコケ魔女の大冒険シリーズの絵本版らしい。
小学生向けの単行本と、サブタイトルが同じところを見るとおそらくは根幹のストーリィも同じで、幼年向けに簡単にしているのだろう。
そして、各ページの下部にひらがなカタカナを読めるようになり始めた子向けの簡単なストーリィ、右側には読み聞かせように漢字交じりの文章でのストーリィが書かれている。ふぅん。つまりは、読むのが面倒なら下の文字だけ追っても大丈夫そう<おぃ。
お話は、天の川の青年とさそり座の娘がお互いに想いあっているのにさそり座の娘の父親の反対で結婚できない。という所から始まる。
これを魔女のエッちゃんがとりなして結婚式を挙げさせるわけ。
ところで最後で
「いったい、かみづつみの中には、何がはいっていたのでしょう」
で終わる。
最後のページがなかった?と1号は首をひねっているが、多分これは絵本全体が何かのなぞなぞになっているような気がする。
シリーズ内のほかの絵本も借りてくれば判ることでしょう。ねっ。
? posted by Yumikoit at 10:52 pm TrackBack [0]
ほんとにさよなら?
出版社 フレーベル館
発売日 1998.03
価格 ¥ 714(¥ 680)
ISBN 4577017717
引っ越したらみんなあえなくなるね。
こぐまのクーはお引越し。今日でお友だちともみんなさよなら。
お引越しの見送りに来てくれたお友達とも一人、また一人と
「ここまでで、帰るね。ほんとに、さよなら」
と別れていく。
そして新しい家で初めての夜。
「…ボク、ほんとに一人になっちゃった」
でも窓の外には馴染みの顔がひとつ。まあるいまあるいお月さま。
そういやここ数日で、2号が「おちゅきしゃま」と言えるようになっちゃった。「おぅちえぱぱ」が消えつつあるのがすごく寂しい。
1号はぼんやりと2年前の引越しを覚えているのか。それとも私が当時の引越しのことを友だちなどに話しているのをぼんやり聞いて自分の記憶と混同しているのか。
「ふるいおともだちと、離れちゃって寂しかったけど、今はお友達が増えたから寂しくない」
と言っていた。ふむん。それはそれで素敵なことなのかな。
? posted by Yumikoit at 10:48 pm TrackBack [0]
トイレで初ウンチ♪
時々
「ウンチ出た〜」
「そぉ。どんなウンチ?オムツ持っておいで」
「ウサギウンチ〜」<コロコロの硬いウンチのコト
と自己申告があっても出ているためしがない。
先日買った整腸剤を少し少なめに飲ませながら様子を見ている。
今日も沢山遊んだ2号。
夜ご飯まではかろうじてもったけど、ご飯食べてるうちに寝ちゃうかもしれないな、と思いつつ食事をさせる。
うとうと寝そうになりながら、時々ぎゃ〜と泣いて、でもご飯を食べる2号。
「2号。どうした」
「お腹痛い〜」
「ウンチ出る?」
「うっんち、でる〜」
「じゃあ出しなよ」
「でない〜。おなかいたい〜」
という会話が数回繰り返される。
そのうち
「トイレに行く〜」
と言う。
でもなぁ。今までトイレに連れてってもおしっこもウンチも出たためしがない。まぁ気休めだろうけど。
トイレに連れてって座らせる。
ちなみに我が家のトイレは、1号のトイレトレーニングの最中に1号自身が自ら選択して以来、補助便座なし。
2号もそれで器用に毎回跨っているのでそれでいいかと、補助便座は片付けたままである。
? posted by Yumikoit at 07:22 pm Comment [6] TrackBack [0]
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