はしれ ぼくらのしでんたち

長崎源之助作・村上勉絵

出版社 偕成社
発売日 1987.05
価格  ¥ 1,029(¥ 980)
ISBN  403231070X
★★☆☆☆
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きれいに飾り付けられた花電車。
でも哀しい花電車。
だって今日は市電の廃止の日。

不要になった市電の車両たちはあちこちに貰われていく。
最後の日、花電車の運転手をしたでんきちおじさんは、それぞれ貰われていった車両たちに会いに行く。

公園の片隅に、塀に囲われて記念に設置されている車両。
でもいたづらな子どもたちによって泥や石をぶつけられ、ボロボロ。
海に沈められて、サカナの家になっている車両。
ホントにあるのかな?そういうの。そもそも海際まで搬送して、沈める費用の方が大きい気がするんだけど。
歯医者さん、食堂などのように使われる場合。素敵だね。
そして子ども用の図書館になった車両。

実際にはこうやって不要になった車両ってどうなるんでしょうねぇ。

? posted by Yumikoit at 10:46 pm pingTrackBack [0]

 

つけちゃうぞ!

幼稚園のお迎えのあと、いつものように園庭で遊ぶ1号と2号。

3時近くになると、1号はお友だちと、下駄箱の下に並ぶ。
下駄箱の上に大きな時計。前のが壊れたとかで最近新しくなったんだ、これ。
で、時報にあわせてからくりが動くわけ。
3時と4時は「おじいさんの古時計」がなるのでそれが見たいわけ。

ふと見ると、2号が両手を私のコートで拭いている。
ぎゃ〜。泥だらけじゃん。やめてよっ。
…と手の砂を払ってやる。ついでに私のコートの泥もパンパンと払う。
この様子が面白かったらしい。
うきゃきゃきゃ。と笑って、2号はまた外に飛び出した。
地面に両手を開いて泥をつけて…。また私のところにやってくる。
しかも私が手のひらを払えないように、わざと両手をしっかりと握って。

すんでのところで、両手首を握る。
「うきききき」
ええい。やめんか。
「いやー。やるー♪」
逃げ回る私。追いかけてくる2号。

隙を狙って手のひらを開かせて、泥を払うと、また2号は園庭に出て行って何度でも手のひらを泥だらけにして戻ってくる。

「なにしてんの?いとうさん。
 あー。
 そんなん、逃げ回ったからってどうせ(コートが)汚れてるんだから好きなだけさせてあげたらいいじゃん」
と無責任に言ってくれるママ友さん。
あーただったらそう言うだろうと思ってましたわ。どうせどうせ(TT)

いや、まぁ逃げ回るから喜ぶというか、喜ぶから逃げ回っているというか。
……はっ。いやいや、目的と経過を混同しちゃいかん。

? posted by Yumikoit at 04:13 pm commentComment [5] pingTrackBack [0]

 

おひなまつり

今日は幼稚園で雛祭り参観があるらしい。
と言っても、親ではなく、おじいちゃんおばあちゃんがやってくる。
私も飼猫氏も実家が遠いので、1号はおじいちゃんもおばあちゃんも来ないが、それでも楽しそう。

朝、幼稚園に送っていきながら
「今日はね。おひなまつりなんだよー」
と言う。
「お雛祭りの歌、歌ってごらん」
というと、
 ♪あかりをつけましょ もんもりにー
 ♪おはなをあげましょ もものはなー
 ♪おーにんまーやーしに ふえたいこー
 ♪なによりたのしい ひなまつりー


…あのー?もしもし?微妙に歌詞が違う気がしますが。
大体、「もんもり」ってなによ。「もんもり」って。

? posted by Yumikoit at 04:05 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

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