保育参観

保育参観日。朝、幼稚園に送っていくついでに幼稚園に上がりこみ、他のお母さん方と一緒に、子ども達の様子を見ることにする。
2号は早速、他の園児達に混ざってブロック遊び。
1号はあそこにいたかと思うと次は全然別のところで走り回っている。
相変わらず立派な体力だ。
ブロックをしている2号に、担任の一人のD先生が話しかけた。
「1号くん、これさぁ…あ。ごめん。2号くんだったー」
…2号、馴染みすぎ。

ふと見ると、何人かの子がジグソーパズルをしている。あ。これ。先月1号が幼稚園でえらく熱中してるって言ってたやつだ。
70ピースくらいかなぁ。結構難しいやつやってるんだね。

30分くらいも遊んでいたろうか。
2号が突然、やってきて
「おうちかえる」
と言い出した。
ううむ。1号の朝のご用意の様子と、自由遊びのあとのお片づけは見ておきたかったんだけどな。
だって、前回のお片づけの時には年中クラスに遊びに行っちゃってお片づけバッくれてたんだもの。

しかし結構ぐずる。勝手に遊んでいるようでも、自分のための場所じゃないとつまらないのかな。
しかたねーなー。と家に一旦帰って降園時間のちょっと前にまた来ることにする。

今日の降園は12時。だから11時半頃にまた幼稚園に向かって出発。
幼稚園に着くと、ちょうど子ども達は合奏をしている。
1号、マラカスをご機嫌で振り回す。みんなでタンバリンや木琴のパートに分かれて曲を作るわけね。ふむふむ。
降園前にお帳面を返される。みんなトイレに行ってスキーウエアを着たりジャンパーを着たり、帰る準備をしている間、2号は後ろに詰まれた大型積み木の山を登っては崩している。
「おいーちゃんは?」
「お兄ちゃん、一緒に帰るよ」
と言うと安心したようだ。

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冬ソナ弁当

こちらでもご他聞にもれず、冬ソナ大人気。
リクエストがあったのでリンクを貼っておきます。
http://nre.jp/news/2005/0201-.htmLink

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じゅうにしのおはなし

じゅうにしのおはなし

ゆきのゆみこ文・くすはら順子絵

出版社 ひさかたチャイルド
発売日 2004.12
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4893256289
★★★★☆
[AmazonLink |bk1Link ]

1号が欲しがるので、「にほんごであそぼ」カルタを買った。自分で読める読み札は、自分で読んで自分でカードを取る。得意げ。めんどくさい長い読み札はこちらによこしてくる。
ついでに?読み札に出てくる文章の意味とかちょいちょいと話してやる。
その中に、十二支の「ね うし とら う…」があった。
「1号は辰年ね」
と言うと「たつ?なに?」「竜のこと」「ボク、竜の年なの!?」
なんていう会話をしていたので、図書館に行った折に
「これ、十二支のお話ね」
とこの絵本を指差して言ったら、興味を持ったらしい。
「ボク、これ借りる!」

というわけで今晩は十二支のおはなし。

ねずみが猫に、集まる日をわざと間違って教える有名なくだり。
牛の背中に乗って楽をして一番をとるくだり。
「ねずみ、いいなぁ」
「あら。じゃあ1号はねずみくんみたいなお友だちが好き?」
「…きらい」

犬とサルがけんかをしながらやってきて、鶏に仲裁してもらいながら門をくぐる。
「犬とサル、ちょっと悪いね!」
などと結構やり取りを楽しんでいる様子。

最後のねずみと猫のケンカは、うひひと笑って読んだものの、読み終わると
「ボクこれ、ちょっと嫌い」
と言う。なんで?
「ねずみが一番になるところがいや」
ふぅん。やっぱり一生懸命正しく努力した人に、成果を与えて欲しいのかな。

「ねね。ボク何年?」
「辰年。竜だね」
「竜、いい子だった?」
「神さまのお使いだもんね。ヘビさんに、背中に乗ってく?なんて声をかけて、いい子だったね」
「2号は?」
「午年だよ」
「うまさん、ひひんひひんって足が速いねぇ。おとーさんは?」
「うさぎ」
「母さんは?」
「戌年だよ」
「いぬ?サルと、ケンカばっかりしてて、ちょっとよくない子だったね!」
…ええい、うるさいっ。

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夜泣く1号

昨夜、1号が夜中に泣いた。
「ひざが痛い」
と言って泣く1号。しかし風呂に入ったときにしみると言って泣いた記憶もないし、飼猫氏が布団の中でひざをまさぐっても特定のところを押した時に泣く気配すらない。何で泣くんだろうなぁ。何が痛いんだろう。

1号は乾燥肌だし、一応気休めも兼ねて?ハンドクリームを塗ってやったがあまりよくなった気配もない。

今朝方、明るいところで改めて確認。
ひざの表側に、1センチほどの打ち身。これか。
ひざの裏が痛いって言ってたじゃないか。ぷんぷん。

しかし明るくなると嘘のように元気になる1号。
どうしようかな。幼稚園からのお帰りのあとに、小児科でも連れて行こうかしら。
さ、幼稚園行くよー。

路面はすっかり雪も溶けて、道路の端っこに雪かきで積み上げられた山があるのみ。
しかしあえてそこに登って行く1号。
ええいっ。そーゆーところに登って、遊んで、落ちるからひざの打ち身なんか作るんだろうがっ。
…と怒っていたら、見事に落ちてまたひざを打って泣いていた。
自業自得!

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体験を広げるこどものずかん ちいさないきもの

ちいさないきもの

出版社 ひかりのくに
発売日 1997.05
価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
ISBN  4564200720
★★★☆☆
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我が家には、このシリーズのうち「きょうりゅう」と「みずべのいきもの」がある。
いずれも各章のタイトル部分が、カタカナではなくひらがなで書かれていて、まだカタカナが読めない1号にもきょうりゅうなどの名前が、ひらがなで読めるので本人の満足度が高いらしい。

実際の動植物たちの説明は、カタカナは勿論漢字交じりで書かれているのでオトナが読んで聞かせるほかはないのだが、それでも自分で読める満足度、新しい生き物の名前…しかも難しい…を自分の力で口に乗せられる楽しみは大きいらしく、先日
「このシリーズのご本、全部買ってほしいの」
と言い出した。
じゃあ、見つけたら順番に買って行こうね。と言ったところ、図書館でこの本を見つけて、自分で借りてきたってわけ。

カブトムシやクワガタだけでなく、ミツバチ、アゲハチョウ、クモ、トカゲ、ヘビ…いろいろな小動物が詳細なイラストで描かれている。
何を食べているか、どんなところを探すと見つかるのか、同じ種類の生き物達の分類など、おそらく実際には小学生向けであろう。
それでも1号にとってはとても面白いらしい。
しばらくハマッていそうだな。こりゃ。

? posted by Yumikoit at 10:57 pm pingTrackBack [0]

 

どんなクマ?

お帰りのあとも家に入らずにずっと庭先の雪の山で遊ぶ子ども達。

急に1号が言った。
「あのね。私たちみんなのオココロの傍には、あくまってクマが、住んでいるんだよ」
…ぷぷぷっ。悪魔って…クマ!
おこころ、というからには幼稚園の神さまのお話で聞いたんだろうな。

笑いをこらえながら
「そう。悪魔って、どんなクマ?」
「悪いクマなんだよ!」
自信たっぷりに答える1号。
「そんな悪いクマがいたら怖いねぇ。どうしたらいいだろうねぇ」
と言うと
「あのね。大丈夫なんだよ。神さまとイエスさまが守ってくださるの」
ほっほぉ。
「神さまとイエスさまはね。仲良しなんだよ。
 だって一緒に住んでるんだもの!」
…仲良し、は仲良しでしょうが。正確には親子なんですよ。1号くん。

しかしなぁ。悪魔はクマかぁ。ぷぷぷぷ。

? posted by Yumikoit at 03:56 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

2号のしっぽ

2号のしっぽ

2号は男顔なので、少し髪を伸ばしてもそれなりに「少年」に見える。
だから2号の襟足を少し伸ばしてみる私。

朝、ゴムで髪の毛を結んでみる。

1号が言った。
「女の子みたい!」
髪の毛を結んでいると女の子だと思うか。やっぱりそうかなぁ。
でもこういうファッションもありだよ。

「ボクも結んでほしい!」
と続ける1号。
でもね。あんたは伸ばすと女の子の顔立ちになっちゃうんだよー。
個性ってヤツだから、1号と2号は似合う髪形が違うのっ。
    >ちなみに1号はこんなに短い。Link


…でも、朝出かけるまでの30分ほどの間に、5回くらいゴムをとられてしまいました。慣れるまでしっぽちゃんは無理だねぇ。

? posted by Yumikoit at 03:33 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

月夜の誕生日

月夜の誕生日

岩瀬成子作・味戸ケイコ絵

出版社 金の星社
発売日 2004.03
価格  ¥ 1,365(¥ 1,300)
ISBN  4323070446
★★★☆☆
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お月様が好きな2号にも今日は絵本を借りてみる。
太陽系の写真図鑑とか見せてみたけど、乗り物絵本に気が向いている2号は見向きもせず。1号が選んだ絵本をカウンターに持っていく段になってようやく興味を向けたのがこの絵本。

味戸ケイコ。なつかしい。小さい頃「みんなのうた」で味戸ケイコの不思議なイラストの歌を聞いた気がする。赤いボールが飛んでいく。

この絵本の主人公はお誕生日に赤いワンピースとピカピカ光る星のブローチを貰った女の子。ワンピースが嬉しくて、着たまま寝ちゃった。
ふと目を覚ますと、月が欠けていく。誰かの呼ぶ声。
そのかわうその声にしたがって外に出る。不思議な川の中州。少女が座った草のつるが延びる。
かわうそが、ボクも今日がお誕生日だからプレゼント頂戴、という。
少女は大事だったけどブローチをあげる。
喜んで嬉しそうにかわうそが笑う。つるが延びる。
くさがめがやってきて、やっぱり誕生日プレゼントをねだる。大事な洋服の、金色のピカピカのボタンをあげてしまう。くさがめが幸せそうに笑う時、またつるが延びる。
カワネズミがやってきて、また誕生日プレゼントをねだる。大事な赤いリボンもあげてしまう。嬉しそうにカワネズミが笑うとまた、つるが延びる。
どんどん、いろいろな動物がやってきて次々とプレゼントをねだり、少女はねだられるままに、住所や名前、思い出までもあげてしまう。

でも、何もかもなくなった女の子は、気持ちが新しくなったようで嬉しくなり、みんなで歌を歌う。
その時月蝕が終わり、お月様にもお誕生日が…。
月まで延びる、つる。

ページをめくるたびにつるが延びて背景の月の影が、どんどん近く大きくなる。味戸ケイコ独特の幻想的な光景。
最後に月夜のお誕生会を終えて「今晩だけプレゼント」した名前や住所を取り戻した女の子は、自分のベッドにそっともぐりこむ。

その時だけ、でも大事な全てを誰かに分け与えること。そして幸せになるのだということ。
2号はひたすら、「おぅちえぱぱ(おつきさま)きれいねー」と言っていた。

? posted by Yumikoit at 10:59 pm pingTrackBack [0]

 

サンスウランドの大冒険 魔法の森の対決

篠木昭弘原案・山口裕一文・構成・伊藤博幸絵

出版社 リブリオ出版
発売日 1991.04
価格  ¥ 630(¥ 600)
ISBN  4897842360
★★☆☆☆
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1号の大好きなこのシリーズ。第7巻目は魔法陣。
縦横斜め…どっちから足しても同じ数字になるような数字のパズル。
私もナンクロとかやって遊んだことがあるけど。4×4サイズとか確かに難しそう。
さて、飼猫氏はこれをどうやって1号に読み聞かせたかな。

1号がこれをほんとに理解できるのは、何年後のことでしょう。

? posted by Yumikoit at 10:05 pm pingTrackBack [0]

 

どろどろいやぁ。

あまり好き嫌いのない1号だが、最近苦手なものが出てきた。
一言で言うと「どろどろ系」
卵焼きの半熟の、白身のドロッとしたところとか。

今日の朝ごはんのゆで卵。子ども達は1つを半分こ。きれいな黄身の半熟。いいなぁ。私は半熟って好きなんだ。
「これ、ボクいや」
「じゃあ、お母さんの卵、固ゆでになっちゃってるから半分交換してあげる」

昼間外出して、たい焼きを買う。
今日のたい焼き屋さんのたい焼きは、なんか柔らかくて手の中でグニャッとなりそう。
半分くらい食べたところで
「お母さん、このたい焼きのあんこ、ドロッとしてる」
「要らないの?」
「うん。食べない」
じゃあ、と私が食べる。あんこ、美味しい。

夜ご飯には炒め物。納豆。芋の煮っ転がし。鮭の焼いたの。
私は納豆が苦手だから、めかぶを食べる。へっへっへ。これがあればご飯がいくらでも食べられるぞ。
…あ、ジャガイモ煮崩れてる。
「お芋がドロッとしてる」
「…じゃあ残していいよ」

でも納豆は大好きなのね。よく判らん。

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