おぅちえ ぱぱ…おつきさま が大好きらしい2号。
飼猫氏の貰ってきたカレンダーを見ては月を見つけ
「おぅちえ ぱぱ!」
乗り物の絵本の中に、月をバックにしたスペースシャトルの写真を見つけては
「おぅちえ ぱぱ!」
ふと思い出して、1号にずっと昔に買った、幼児向けの星と宇宙の図鑑絵本を手渡してみる。
太陽のイラスト。
「おぅちえ ぱぱ!」
ちがうよ。これはね。おひさま。
「おひさま?」
そうそう。
「おぅちえ ぱぱ!」
そうそう。これがお月様。
「これはね。地球だよ」
と言ってやると
「ちちゅ〜?」
そうそう。
「こえあ、おぅちえ ぱぱ?」
これはねー土星。
「どせ〜?」
…あとで一人で読み返していたところを見ていたら、太陽と地球は一応別扱いだが、他の惑星の写真や銀河の写真は全て
「おぅちえ ぱぱ!」
だったらしい。
昴の星の数を数えてみたりなんだり。
うん。宇宙好きに育つかな?おもしれ。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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「ご破産」で願いましては
花井愛子著
出版社 小学館
発売日 2001.01
価格 ¥ 560(¥ 533)
ISBN 4094051112
「女王さまの自己破産確定 」を読んでいたら、結局相続問題で著者は、異母兄弟にいくら払うことになってしまったのか、よく判らなかったので(私が読み落としただけかもしれないけれども)、本書を読む気になった。
自己破産に関する一種マニュアル本的な作り方だった先の本に比べて、こちらの本は自己破産した当時の体験を振り返るエッセイ集みたいな感じ。最初の半分は絶頂期にあった稼ぎまくっていたころのはなし。
なぜ、遺産相続で狙われるほどの財産が、実父名義であったのか。
なぜ自分名義ではなく親名義であったのか。母親名義だったそれらの財産が父名義になってしまったいきさつ。家やマンションを次々買ったいきさつ。
お母さんの死を描く部分は本文からは離れるせいかさらっと、しかし情感豊かに描いている。
それでも、稼ぎまくって「私はお金があるのよ〜」を書いている文章というのは概して読みにくいもの。
次の1/4は、お父さんが末期がんで亡くなった経過と、叔父一家の暗躍の始まり。
多くが憶測で、それは著者も認めているけれども。異母兄弟や叔父一家へのさまざまな憶測をすべて
「…ではなかったか」
文長で書いているのは、一つ一つ読めば、彼女が実際に遭遇した事柄の羅列ではあったはずだが。
それでも読みにくかったなぁ。
本人も思い返して書いているので、文章がどうしても悪意に満ちてしまうのかもしれない。
エッセイというかたちではなく、私小説というカタチでもっと突き放して物語のように書いたものなら、このあたりの詳細な経緯を読んでみたいところ。
結局、1/3という法律上の取り決めではなく。
だって実父名義と言っても実際にお父さんが稼いだ資産ではなく、著者が稼いだ資産だということはさまざまな書類が示している事実だから。
それでも一人頭1000万という示談金?そしてバブル破壊でどうしても処分できなかったマンションのローン。
そして自己破産。
ヒトの人生は面白い。それが波乱万丈であればあるほどね。
? posted by Yumikoit at 09:49 am TrackBack [0]
夏坂くんおめでとう
先日から買おうかどうしようか悩んでいる、夏坂眞一郎氏 の「バンド・スキュルテ」が文化庁のメディア芸術祭のマンガ部門で優秀賞 を取っていた。
日本だと、池袋のジュンク堂でしか買えないのかな?とか思って二の足を踏んでるんだけどね。遠いぞ。池袋。
しかし「毎日かあさん」の受賞のニュースはさらっと見たのに、夏坂氏が受賞していたのは気づかなかったよ。
夏坂くんすごいねぇ。おめでとう!
日本だと、池袋のジュンク堂でしか買えないのかな?とか思って二の足を踏んでるんだけどね。遠いぞ。池袋。
しかし「毎日かあさん」の受賞のニュースはさらっと見たのに、夏坂氏が受賞していたのは気づかなかったよ。
夏坂くんすごいねぇ。おめでとう!
? posted by Yumikoit at 09:34 am TrackBack [0]
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