いっすんぼうし

いっすんぼうし

おおかわ えっせいぶん
えんどう てるよえ
 出版社 ポプラ社
 発売日 1989
 価格  ¥1,050 (本体: ¥1,000)
 ISBN  4-591-00384-1
★★★☆☆
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おなじみのこの話。飼猫氏が読んでやっていた。
先日も桃太郎を読んで、「岡山の駅に降りた時、桃太郎の像があったな」と言っていたが今回もまた、
「京の都というのは京都なんだ。お前も降りた時、こんな町だったのか?」
などとやっていた。

1号は鬼の腹の中でツンツク剣でつついていた一寸法師が気に入ったらしい。うむうむ。

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なしうりとせんにん

なしうりとせんにん

小沢正文・水野二郎絵
出版社 チャイルド本社
発売日 2004.11
価格  ¥ 470(¥ 448)
ISBN  4805425474
★★★★☆
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これも幼稚園から毎月持って帰る「日本・世界の昔話」シリーズ。

梨売りに梨を恵んでくれと仙人のおじいさんがねだったが断られる。
ひとつの梨の種をまいて、仙術であっという間に一人前の樹に育て上げ、たわわにつけた梨の実をそこに居た人々に振舞う。
あとには仙術で全ての梨を奪われた梨売りのみ、という話。

幼稚園から持って帰るなり読んでくれ、と言った1号。
梨の樹があっという間に育つシーンが面白かったかな。

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あるはれたひに

あるはれたひに

★★★★☆
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「あらしのよるに」シリーズの第2巻。
少し前に、NHK教育のおはなし絵本でこれを読んでいたっけ。
出会ってしまって、気があって、友達になったオオカミとヤギ。
オオカミはホントはヤギの肉が大好きなんだけど、ホントは食べたいんだけど、でもヤギさんは友達。
食欲にのた打ち回りながら、でも大好きなヤギさん。

オオカミが可愛いぞー。
これ、読んでる親の方が好きな話かも。

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英語教室体験?

幼稚園でお帰りのあと、ホールで英語教室体験があるというので行ってみた。いや、正確には英語教室、ではないらしいのだが。
何とか研究所、とかそういうやつ。ラボとかいうのも聞いたことがあるけど、同じものなのかなぁ。
勉強のための英語教室じゃなくて、自然に触れ合うとか何とか。

1号は去年も参加しているから2回目。
去年はぜんぜん何をやってるかわからなくて、つまらん、つまらんというようでしたっけねぇ。今年はどうかな。

最初は他の子と一緒にとりあえず輪の中に。
しかし英語の歌が始まって、先生が踊って見せてもぜんぜん真似をしない。
歌詞がわからないから面白くないのかな。
いっちょまえに1号のとなりにチョン、と座った2号のほうが嬉しそうに踊っている。

そのうちに2号が先に飽きたのか、歌が終わるとこっちにやってきて、ホールの中にあるのぼり棒に掴まって遊び始めた。まぁいいや。あんたは。最初から員数外だしね。

同じ学年のお友達が脱走を始めると、1号も一緒に脱走してあちらこちらにふらふらと。ついでに一緒に床に転げまわって遊んでいる。
2号のほうは時々輪の中に戻っていっては踊っているんだけどねぇ。

まぁ日本語だって判ってるんだか判ってないんだかわからない時期だから、英語教室なんてこんなもんだろ。

本人に帰りに感想を訊いたところ
「おもしろかった。…最後のところ」
ううむ。つまり終わってホッとしたってコト?
まぁ本気で習わせるつもりもあまりなかったのでいいんですが…。

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1号はしご車消防車!

日曜日に、消防署を通りがかった際に消防車と救急車の運転席に座らせてもらってから、すっかり消防車好きに拍車がかかっている1号。
幼稚園でも、運動会で使ったダンボール製の「消防車」を得意げに乗り回しているらしい。

さて、今朝も雨。
カッパを着込んで、その上に帽子をかぶる。ええい、帽子はカッパの下にかぶるように!
長靴を履き
「ボクは今日は長靴はいているから、消防の人だよー」
そうかいそうかい。
「だから、今日はおかーさん、ボクのこと1号はしご車消防車って呼んでね〜」

というわけで、1号の今日のお名前は、「1号はしご車消防車」だそうです…ああ。長い。

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ジャンヌダルクの生涯

ジャンヌダルクの生涯

藤本 ひとみ著

 出版社 講談社
 発売日 2001.1
 価格  ¥1,785 (本体: ¥1,700)
 ISBN  4062105152
★★★☆☆
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ジャンヌダルクというと、私は過去に中公文庫か岩波のを読んでいると思うけれども、その時にはあまり古い史実なのか、なんというのか具体性に欠けるような読後感だった。
安彦良和氏Link も描いてるけれども、こちらもジャンヌのように神の啓示を受けてたった一人の少女を描く、というカタチを通じてジャンヌの信仰心を表現しているので解釈という点において評価の分かれるところかもしれない。

本書は藤本ひとみ氏の著作ということで読み始めたけれども、いわゆる小説ではなくジャンヌの生涯を追いながら、フランスを旅した著者のエッセイの形を取っている。
だから小説にはなかなか書けなさそうなちょっとしたウンチクのようなそんな仕上がりかもしれない。
ジャンヌ・ダルクの「ダルク」という姓には、「ダルク」説と「ド・アルク」説(つまりジャンヌは貴族だった!)があるとか、ジャンヌの甲冑を元に体型を推測すると1メートル58センチの女偉丈夫だったとか。

ジャンヌが王太子をつれて通ったシャロンの町は、実はアントワネットとルイ16世の一行が革命期に脱出した折に、あまりに豚足が美味しいあまりについつい長居をしてしまって、それが元で捕まったとか、そういう笑える逸話もあって面白かった。

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今日はサツマイモの日

孝行さんのBlogLink によると、今日はサツマイモの日らしい。

奇遇にも、1号の幼稚園は今日は おいも掘り。
年中と年長の子供たちが、園バスに乗ってサツマイモを掘りに出かける。
北陸は今年はクマのうわさが絶えないので、掘っている最中も畑のすぐ脇に園バスが待機してのおいも掘りになるらしい。
まだ年少の1号はお留守番。

でも、年中年長の子供たちが掘ってきたサツマイモを、たぶん幼稚園のみんなで焼き芋にしたりスイートポテトにしたりして楽しむことでしょう。

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ちびっこしょうぼうしゃカンタくん

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藤本 四郎作・絵/佐竹 夕起子作・絵
 税込価格: ¥683 (税抜: ¥650)
 出版:ポプラ社
 ISBN:4591021769
 発行年月:1986.9
★★☆☆☆
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働きすぎの消防車。カンタくん。

ちょっと待てー。働きすぎって、それは町がでかくなるのに合わせて、町内の消防署分署とか消防車の設置台数とか消防署員の人数とか増強すべきなんじゃないのっ。とか最初からツッコミを入れたくなる設定。

とうとう「しばらく休むように」って、田舎町の消防署に飛ばされちゃったカンタ君と、消防署員の林さん。もう一台ポンプ車が居るとはいえ、そんな問題のある消防署員&消防車を押し付けられるのは迷惑じゃありませんかー。とか。

半年ものんびりするうちに、カンタくんも元気が出てきたのかな。
さて山も赤く色づいてきたある日。急に「山が火事だ!」とカンタくんと林さんが飛び出して行っちゃった。
「ありゃ紅葉だろう。やっぱりノイローゼが治ってないんじゃないの?」と笑うポンプ車たち。
しかしほんとに山間の小学校が火事で…。カンタくんたちは立派にお仕事ができて、小学校の火事もひどくならないで済みました…という内容なんだけど。

1号は先日消防署員の方の好意で乗せてもらった消防車が嬉しくて、消防車が出てくる絵本もニッコニコ。
オトナの視点で見ると…田舎町で居場所を見つけたカンタくん。それはそれでひとつの生き方だけど。なんかかなしぃぞぉ。とか思いながら読みました(^_^;)

? posted by Yumikoit at 09:03 pm

 

幼稚園ごっこ

夕食の間は、眠くて風呂に入れないだの何だの言っていたくせに。
夕食が終わると1号は遊びだした。

椅子を並べて2号を隣に座らせて、自分はテーブルを前に鍵盤を叩くまねをする。(一応キーボードのおもちゃはあるけど、我が家は夕食の後は音の出るおもちゃは禁止)
「2号!黙祷の時間だからー。めぇつぶってて!」
って、そりゃー2号に言っても無駄ですわ。
「だめぇ!お礼拝ごっこなのー!」
だからオルガン弾く役が二人いたっていいだろー。

今度はお教室で遊んでいるつもりらしい。
椅子を今度は背中合わせに並べて…む?私の座布団も?並べて。
1号が言葉足らずに何とか説明するところによると、椅子取りゲームだぁっ!
しかも私にも参加しろですとー!?
しかたないのでぐるぐると回る。なんとなく楽しくて2号も回る。
1号が歌を歌ってリズムを取っていたが「ぴー」と言うので椅子に座る。

…おぃっ。2号よ。私の膝に座ったところで椅子取りゲームの意味はないぞ。
「2号よ。それゲームになってないぞー」
と言うと1号が
「いやーぁ、ゲームにしてー」
ま、そりゃそうだわな。

今度はこれを椅子をひとつ減らして…椅子は二つ。やっぱり2号は私の膝に座る。まぁいいか。これでも。

そして椅子はひとつ。
私が先に椅子に座ってしまうと1号の機嫌が悪くなりそうなので、わざと1号が椅子に近いところを歩いているときに
「ぴー」
と声をかける。案の定座る1号。
「おっ、いちばーん」
と声をかけると嬉しそう。

「幼稚園では、誰が勝ったの?」
「Sちゃん〜。あとSくん〜がっ、金メダルだったの〜」
1番ってことね。ふむふむ。
「ボクは、ぎんだめるだったの」
…ぎんだめる?
「いや、銀メダルだったの〜」
…なんだ、ちゃんと言えるんだ。つまらん。

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サンスウランドの大冒険

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篠木昭弘原案・山口裕一文・構成・伊藤博幸絵
 出版社 リブリオ出版
 発売日 1991.04
 価格  ¥ 630(¥ 600)
 ISBN  4897842301
★★★★☆
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また1号はこんなものを…どう読めっていうんじゃ〜。という感じの絵本だ。足し算、引き算、掛け算。割り算。
小学校中学年以上向けの算数絵本。
文字も小さくてたくさんの文章だぞー。

でも絵本を読むご指名は飼猫氏。らっき。

ゲームソフトに迷い込んでしまった主人公グループが、次々と算数の問題を出される。殆どパズルの数式。自分がやるんなら面白いけどね。

とはいっても所詮1号の算数能力なんて、数字を数えることと、せいぜい6+6までの足し算。つーことはそのまま読んでも仕方ない。
というわけで?なのかどうかは知らないが、飼猫氏は挿絵の中に出てくる数字を一つ一つ読ませたり、同じ数字を数えさせたりして、それにちょっとずつ本文のお話を付け加えて、絵本を「読んだ」ようだ。

数字が好きな1号も大満足。ごくろうさま。飼猫氏。

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