今日も雨。この時期からは北陸は連日雨続きで青空はなかなか拝めなくなる…らしい。
1号にカッパを渡して、2号にも着せ掛ける。
靴は二人とも長靴。あと2ヶ月もしたら雪靴も出さなくちゃ、というよりもサイズ合わせたのを買いなおさなくちゃ。
さて、行ってきまーす。
1号が傘をさす。2号も傘を取った。え。傘さすの?
傘を開いてやってさて出発。
「2号えらいねー。上手に傘さすねぇ。お兄ちゃんみたいだね」
ととりあえず初日なのでべた褒めにしてみる。
しかし2軒ほどもよその家の前を通り過ぎたところで情けない声。
「いや〜ぁ、いや〜ぁ」
ううむ。やっぱりだめか。
両手で傘を持たないとバランスが取れないからか、それとも視界が利かないからか。
仕方ないので傘を受け取って閉じてやる。
そのまま私の手に持って歩き出すと2号激しく抵抗。なんだなんだ。
私の持った2号の傘をもぎ取る。
どうやら「傘をさす」のではなく「閉じた傘を持って」歩きたいらしい。
ざんざか降ってるんだぞー。傘はさすもんだ、2号!さしてくれよー。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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やさい
キンダーブック[3] しぜん <7>やさい
絵 斎藤雅緒/指導 安斎一義
フレーベル館
トマト・ピーマン・ナス・きゅうり・かぼちゃ・とうもろこし・まめ・いも・だいこん・ねぎのなかま・葉の丸まる野菜・やわらかい葉を食べる野菜・そしてつぼみを食べる野菜…。
詳細でみずみずしいイラストで判りやすく解説している。
一応食べる部分で分けて分類しているのはわかるけど、子供にとっては大根やカブよりも人参の方がインパクトがあるので、扱いを同じか、人参をでかくしてほしいなぁ。
いや、うちの小僧たちは大根も大好物だからいいんだけど…ぶつぶつ。
? posted by Yumikoit at 09:08 pm TrackBack [0]
希望の子
家西知加子著
出版社 ワニブックス
発売日 2000.09
価格 ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN 4847013514
タイトル。サブタイトル。最初の数ページを読んでから借りてみた。
人から理解されにくい中での結婚。妊娠。出産。
それらの一つ一つは当事者たちにとっては当たり前で自然な選択だったという。
正直、困難な中での妊娠・出産〜育児体験エッセイの類だと思って読み始めた。
でもこれは違うね。
子供に託する思い、という点では似ているけれども、むしろ愛するご主人の生き方、ご主人との歩んできた道とこれからも一緒にやっていこうという決意とを文章にしたためたものだ。
そういう意味では子供に対する気持ちをタイトルにこめているが、書いてあるのはお子さんのことではなく、ご主人のこと。
「それでも赤ちゃんを産むことは私たちにとって自然なことでした。」
メディアでも多々取り上げられたとあるが、HIV感染者であり、薬害訴訟団の代表者として実名公表したり、国会議員としてのご主人の活躍からもその経歴と体験を取り上げられやすいかもしれない。
真摯に人生と向き合ってきた、勇気ある人だ。
悪い本というわけではない。ただ、今私が読みたかった本ではなかったという点で少し星が少なくなってしまった。
? posted by Yumikoit at 04:47 pm TrackBack [0]
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