プラボックスなどにおもちゃを入れておいても、なんにでも乗る2号によって次から次と破壊されているので、最近はダンボールを適当な大きさに加工しておもちゃ箱にしている。
1号はシールを貼ったり、広告から切り抜いた自動車の写真などを貼ったりするのにもちょうどいいらしい。
そのひとつのダンボールは、筒型にしてあるんだけど、これに昼間2号が足を突っ込んだ。また壊すのかよーとか思いながら、ふと思いついて両足を通してハラのあたりまで持ち上げさせ、腹巻のような状態にしてやる。
思いのほか喜んでいる。
「電車発車しまーす。がたんごとん」
と声をかけると大喜びであっち行ったりこっち行ったり。
しかしサイズが中途半端で小さいので、すぐに落ちる。
怒る2号。
またあげてやる。大喜びで歩き回る。
1号が帰ってきてから取り合いになったので、空いている他のダンボールでもう少し大きなものを作ってやる。
今度は二人で同時に入ってあっちゃ行ったりこっちゃ行ったり。
1号の駅アナウンスまでついた。うひひ。
しかし2号が動きについていけなくて、しょっちゅう転んでいる。ありゃまぁ。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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おうさまのみみはろばのみみ
岸田衿子文・村上勉絵
出版社 チャイルド本社
発売日 2004.09
価格 ¥ 470(¥ 448)
ISBN 4805425458
王様の耳がとってもラブリー。長い耳を隠す帽子も、なかなかしゃれているぞ。
1号はこれを飼猫氏にすでに2階も読んでもらっているらしいが、私にも読んでほしいと今日持ってきた。お〜い、図書館から借りた本は???とか言いながら読む。
よっぽど気に入ったのかなぁ。
秘密を隠すことを条件に床屋が村に帰された後に、どうしても秘密を喋りたい気持ちを隠す余り、カエルのようにハラが膨れてしまうくだりが面白い。
私が小さい頃に読んだ話では、秘密を喋った辺りに生えた葦が「♪おうさまのみみはろばのみみ〜」と風に吹かれて歌うのだが、この絵本では床屋が掘った穴のそこに落ちていた木の実が秘密を聞いた後に木に育って、その木から作られた笛が秘密を歌うと言うもの。
色々亜流があるものだ。
ギリシア神話のおなじみのエピソードだが、この話ではミダス王の耳がなぜロバの耳になったのかの逸話はない。ついでに手元の本でそのくだりを読んでやると1号は分分、と納得したようなそうでないような顔をして聞いていた。ふうん。
? posted by Yumikoit at 08:45 pm TrackBack [0]
蟲師・1
漆原友紀著
出版社 講談社
発売日 2000.12
価格 ¥ 560(¥ 533)
ISBN 4063142558
何か新しい漫画が読みたいなぁ。と本屋で手に取った。
どうも私はこの手のクリーム色のベースの表紙のコミックに弱いかもしれない。
ストーリーとしては少しノスタルジックでオカルティック。自然界に見えず存在する蟲。
1話簡潔というのも読みやすいかも。(個人的には長編を読みたかった気もあるけど、これはこれで面白かったのでよし)
異形の世界とこちらの世界のハザマ。
個人的には第1話目の、しんら君の話が好き。
何かを描くと、それが命を持ってしまう、不思議な力を持つ少年。でも性格は結構お茶目かなぁ。
最初はこのしんら君の方が主人公かと思ったぞ。
続きも買ってみるかな。わくわく。
? posted by Yumikoit at 04:10 pm TrackBack [0]
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