夜は長い…

昨日は、午前中も午後もお友達とびっちり遊んだのに、家の中だと運動量が足りないらしい。1号の夜の眠りが浅くて、夜中2回起きて水は飲むは、その合間に私や飼猫氏の腕を触ったり寝ぼけて登ってきたりして、こちらの方が寝不足だ。

こりゃたまらん。と、今日は念のためお友達の約束はなし。ちょうど図書館の本も読みきったし、午前中は図書館に行く。
絵本を借りて、図書館内のシアターで子供向けのアニメ映画をするというので見に行く。
大丈夫かな。今まで映画館にも行ったことのない二人。
映画は「十五少年漂流記」。
30分で昼寝を決め込む2号。1時間で1号はもぞもぞと「もういい」
…という訳で結局途中で出てきてしまう。これはホントの映画館に行くのは、まだまだ先だなぁ。

午後は近くの公園のプールに行く。
2号は最初怖がったがそのあとはうれしくなったらしく、ジャバジャバと遊んでいる。
1号は最初からはじけて水の中を走り回る。
1時間くらいしかいなかったが、かなり楽しかったようだ。

帰ってきて、4時前から二人とも寝てしまい…起きたのは7時近く。
10時の今も寝る気配はない。
…今夜も長そうだなぁ。<策士、策におぼれる。か。

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ぼくのとうきょうえきたんけん

ぼくのとうきょうえきたんけん

新冬二ぶん・田代三善え
 出版社 小峰書店
 発売日 1994.03
 価格  ¥ 1,121(¥ 1,068)
 ISBN  4338006366
★★★★☆
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確か以前にも数回読んでいるけど、記録にないところを見るともう1年近く読んでないってことか。

スシ詰め電車に状況くを押し込んでいる駅員のページを見て、「なんでみんなこんなに〜???」と不思議がる1号。
電車の色を見てこれは中央線、山手線、京浜東北線が全体青色なのはなぜ?などと電車小僧の本領発揮。
そういえば横須賀線の色を先日訊かれたなぁ。
横須賀線の乗り場は…そうそう、ずっと後のページに出てくる京葉線のホームの近く。
…などと記憶も頼りに東京駅の中を絵本で探検。

まったく電車が好きだよねぇ。1号。
その内他の駅の探検絵本なんて…そうそうないか。

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せみとりめいじん

せみとりめいじん

かみやしん作・奥本大三郎監修

出版社 福音館書店
発売日 2001.06
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  483401763X
★★★★☆
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うん、季節感あふれて、夏休みにはふさわしい♪
かがくのとも傑作集とあってセミ専用の虫取り網の作り方、近づき方捕り方。
細かに網羅してます。
しかしホントに、胸に止まらせても逃げないの?セミ。

1号は目をキラキラさせて聞き入っておりました。
飼猫氏とは、朝早くに一度一緒に見に行こうと約束しているようだけれども。

言っとくが、母さんは虫が苦手だからセミも手でつかめないから。
だから母さんと一緒にセミ捕りに行くとは、言わんでくれ。お願いだよ。

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ボクのサンドイッチ。

2号だけならありあわせのお昼でもいいんだけどねぇ。
子供二人になるとお昼ご飯のメニューも少し考えないと。夏休みの面倒。

とりあえず今日のお昼ご飯はサンドイッチ。
午前中たくさん遊んで、昼からも約束があるので速攻で作る。
ハムとレタス。きゅうりと卵とチーズ。マヨネーズであえて2種類。
パパパッと急いで作り、さぁ。お昼ごはん。

手元にあるパンで作ったので、6枚切りだと子供の口にはでかすぎる。
ああ。何でこの付近には8枚切りの食パンが売ってないんだろ。いや、始めからサンドイッチ用の食パンを買うという選択肢もあるが。思いつきで作るから今朝までサンドイッチなんて考えてなかったしなぁ。

2号には口元まで持っていって食べさせる。だって一人で食べさせると分解始めるよね。
1号は自分でぎゅっと握って食べている。
しかしすぐにおしゃべりを始めて、その間手のほうはお留守。
お休みしないで食べなさいよ〜。…と言っている間に。びえ〜〜〜〜。

「ボッ、ボクの、だいじなだいじな、さんどいっちぃ!!!!!」
あ〜あ。落としてるし。
まぁしかし、落としたくらいでそんなに大事と嘆かれるのはサンドイッチ冥利に尽きるというか。また作ってやるからよ。泣くな。1号。

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ブラックジャックによろしく 9

ブラックジャックによろしく

佐藤秀峰著

出版社 講談社
発売日 2004.07.23
価格  ¥ 560(¥ 533)
ISBN  4063289710
★★★☆☆
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ロリの静かな部屋

統合失調症というと、私の中で一番最初に出てくるのは「ロリの静かな部屋―分裂病に囚われた少女の記録/AmazonLink |bk1Link 」だったり。
内なる声。自分を責める声。追い詰められる。
偏見があるつもりはないが、その一方でわたしの周りには今までいなかった。
理解を示しているつもりでも無知による偏見があるかもしれない。
そういう意味では主人公斉藤と同レベルかも。

以前、近所に入院病棟のある精神病院があった。そのすぐ近くの公園に子供を連れてよく遊びに行くと、外出許可のでている患者であろう。時たま介護者付きで散歩している光景が見受けられた。
それを怖がるお母さんも多かった。
どちらが正しいのかなんていえないなぁ。

? posted by Yumikoit at 08:24 am commentComment [2] pingTrackBack [0]

信号機を見るポーズ。

風呂で身体を洗う。

首の下がすごく汚れている2号。
我家ではこういう場所を「あかたかり」と呼んで特別ごしごし洗う。
1号には「あかたかり洗うぞ〜」というと首を上げる。
2号はそこまで教育?していない。代わりに
「信号機を見るポーズ!」
というとバッと顔を上げて上の灯りを指差し
「うっ!」
というのでささっと洗う。

風呂上りに、バスタオルで身体を拭き、床に寝かせてオムツをつけてやった。
「さ、パジャマ着るから立って」
というんだけど2号は自分で「たって、たって」と面白そうにいうだけでなかなか立たない。え〜い、そんなヤツには着せてやらん、と最後通牒を突きつけるとやっと立つ、という感じ。
パジャマを着せ掛けて、前のボタンを…うう、閉めずらい。
「2号、母さんの方を見て」
というとなぜか「うっ!」と言って天井を指差した。

…2号。「見て」という言葉はキミにとって全て信号機を見るポーズか?

? posted by Yumikoit at 10:16 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

おおかみがんばれ

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おおかみがんばれ
馬場のぼる/童心社 ISBN4-494-00707-2
★★★★☆
なんていうのか変な話。

うさぎのみみこちゃんに「お友達を食べるヒトなんて嫌い!」と言われたので急遽菜食主義になったオオカミきょうだい。
じいさんオオカミに食べさせてもらったジャガイモのスープが気に入ったから、ジャガイモのスープを食べるんだ。
なのにキツネは、アヒルを食べるといいよ、とトラックのアヒルを分けてくれようとする。え〜ぃ、ありがた迷惑だい、とアヒルを逃がしてやるオオカミ。
 :

食べるために生き物を殺すというのは罪ですか?
という基本的問題を考えると、このおはなしは成り立たない。
1号に試しに訊いてみる。
「う〜んと、食べないのをやめればいいんだよ」
うん。殺すなら食べない。という選択肢は子供にはないもんね。きっと。
絵本の中のオオカミには可能でも、生きてるオオカミにも殺すなら食べない、という選択肢は無い。それでいいんだ。

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女の一生 上下巻

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女の一生 上巻 改版(新潮文庫)
山本有三著

出版社 新潮社
発売日 1991
価格  ¥ 530(¥ 505)
ISBN  4101060037
★★☆☆☆
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女の一生 下巻 改版(新潮文庫)
発売日 1991
価格  ¥ 571(¥ 544)
ISBN  4101060045
当時でいえばかなり進歩的な人生を歩んだといえるかもしれない。
恋に破れたことをきっかけに女医の資格を取るが、次に愛した男性との間に子供を授かる。しかしその後、実はその男性は既婚者であることを知る。
苦労して子供を一人で育てるが、結局子供の父親である男性と結婚。
目の中に入れても痛くないほど子供を可愛がり、子供にのめりこむ。そして…。

小説を読むとき、無意識に自分の経験と照らし合わせて読んだり、自分の人生などを重ね合わせて読むヒトも多いと思うが、私の場合この小説の前半しかまだ経験していないともいえる。さて、後半の人生はどうなるかしら。

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ばくはつマィティ

ばくはつマィティ

ロコ・サトシ作

出版社 ナナ・コーポレート・コミュニケーション
発売日 2001.08
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4901491008
★★☆☆☆
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シュールだ…わけわからないよ〜。というのが飼猫氏の感想。
1号は「マィティはね〜。どっかんって爆発するの〜」

読んでみた。確かにマィティはグニグニと形を変えて爆発して、チョウチョになったりキリンになったり、ライオンや豚さんや魚やありとあらゆるものになっていく。

極彩色の絵。シュール路線だなぁ。面白すぎだぞ。マィティ。

? posted by Yumikoit at 08:54 pm pingTrackBack [0]

 

今年初めての海

というわけで、今年初めての海水浴は松任の海岸。
朝からその気満々の1号。水泳パンツは2枚一組で買った100センチ。
やせっぽち1号と太っちょ2号は同じサイズでいいよね。ふっふっふ。
問題は浮き輪だなぁ。去年の1号のはあるけど、今年は小さいかな?それともやっぱり二人の分二つ要るかしら。

などなど考えながら10時過ぎにはウミウミ。
砂浜に出る前に1号に厳重注意。
「必ず父さんか母さんの傍にいろ!一人でちょろちょろすることはまかりならん!」
最近チョロ助だもんなぁ。1号。

浮き輪を抱えて飼猫氏の手を引っ張って1号は波に突進する。2号のほうは今年も波を怖がるので、波打ち際に2号を抱えて座り、和むことにする。
私のひざの間で波が胸まで届くとしゃくりあげる2号。うひひひひ。
抱っこして、私の腰くらいまでの深さまで連れて行く。怖がってしがみつく。

すぐ先にテトラポットを積み上げた消波提があってそこにはフジツボやらカニやらがいるらしい。ううう。うずうずする。
しかしその辺りは少し深くなってるしなぁ。
2号は大きなあくびをしたかと思うと、波に揺られてコトンと昼寝をしてしまった。

仕方ないので砂浜で戻って砂山を作って遊ぶ。
1号は飼猫氏と深みまで遊びに行ったらしくて、消波提で誰かが捕まえたカニをもらってきていた。面白がって砂山に離す。砂山の日陰に陣取るが、やがて脱走を図って波に揺られにいくカニ。飼猫氏に捕獲されるカニ。

1号のほうは帰りたくないと駄々をこねた挙句に、帰りのクルマでぐっすり。帰ってからもぐっすり昼寝。
今年の夏はまた行こうね。

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