女の一生 上巻 改版(新潮文庫)
山本有三著
出版社 新潮社
発売日 1991
価格 ¥ 530(¥ 505)
ISBN 4101060037
女の一生 下巻 改版(新潮文庫)
発売日 1991
価格 ¥ 571(¥ 544)
ISBN 4101060045
当時でいえばかなり進歩的な人生を歩んだといえるかもしれない。
恋に破れたことをきっかけに女医の資格を取るが、次に愛した男性との間に子供を授かる。しかしその後、実はその男性は既婚者であることを知る。
苦労して子供を一人で育てるが、結局子供の父親である男性と結婚。
目の中に入れても痛くないほど子供を可愛がり、子供にのめりこむ。そして…。
小説を読むとき、無意識に自分の経験と照らし合わせて読んだり、自分の人生などを重ね合わせて読むヒトも多いと思うが、私の場合この小説の前半しかまだ経験していないともいえる。さて、後半の人生はどうなるかしら。
Comments