登るな2号

床に新聞を広げて新聞を読む。
2号が馬乗りによじ登ってきて、何度も落ちては登り、背中で飛び跳ねる。
1号も一緒になって登りはじめる。
ええぃ!うるさぃ!と蹴散らしたいところだが、それをすると今度はチラシを全て床に撒き散らして遊ぶなどするのでどちらがいいのか判らない。
ついでに言うと週末のチラシに入ってくる車の広告も1号が読んで、読んでとうるさいのであまり見せたくない。

うつぶせに寝っ転がって本を読む。
やっぱり2号がよじ登ってきて腰の上で跳ねている。おお。ちっと気持ちいいぞ。そこそこ。
1号が、空になった牛乳パックを乗用玩具で丁寧に踏み潰して平らにしたものを持ってきた。
寝っ転がっている私の足の間に挟む。
足を開いて落としてやる。…バカウケ。しかも二人とも。

喜んで私の背中で声をあげて笑いながら跳ねる2号。
受けたことにもっと気をよくして、何度も私の足に牛乳パックを挟む1号。
ううむ。それ以上跳ねるのはちっと腰が痛いです〜。止めれ〜2号〜。

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リングワールドの玉座

リングワールドの玉座

ラリイ・ニーヴン著・小隅黎訳

出版社 早川書房
発売日 1998.04
価格  ¥ 2,100(¥ 2,000)
ISBN  4152081538
★★★☆☆
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リングワールドの第3作目。出てたんですね。知らなかった。
ラリー・ニーブンの「ノウンスペースシリーズ」の一番最後の集大成に当たるこのリングワールドのシリーズ。

恒星の周りを回る、地球の300万倍の面積を持つ ちょうどリボンをリング状にした人工巨大環状世界。
しかもそのリングワールドには地球上の地形を再現した「地球の地図」の世界や同じく火星の地形を再現し、クジン人と同種の生物がすむ「火星の地図」まである。

前回の終わりで、プロテクターとなった「幸運の遺伝子を持つ」ティーラブラウンが示唆していた 他のプロテクターたちが出てくる。軌道的に不安定なリングワールドの姿勢制御ジェットを支配し、管理しようとしているプロテクターたち。

前半はリングワールド内に住むいろいろな種族たちと、その中の一族、ヴァンパイヤ一族との抗争ばかりだったけれども後半のルイス・ウーやパペッティア人、ハミィーの長男が出てくる辺りになると、お馴染みのやり取りなどが非常に面白くなった。

ただ、前2作に比べると話の構成とかダイナミックさにかけるなぁ。
この流れなら、きっと第4作も出るのかな。それはそれで楽しみ。

本書、献辞がロバート・ハインラインに捧ぐ、となっておりました。やはりこれはロバート・A・ハインライン氏のことでしょうな。

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スプーンぼし(ほくとしちせい)とおっぱいぼし(カシオペア座)

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八板康麿写真と文・杉浦範茂絵と構成

出版社 福音館書店
発売日 1995.03
価格  ¥ 795(¥ 757)
ISBN  4834012859
★★☆☆☆
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かがくのとも傑作集。<こればっか

北斗七星とカシオペア座の見分け方。
スプーン星、ってのは言いえて妙だと思うけど、おっぱい星はなぁ。そういわれればそういうものかなって感じ。
でも「カシオペア座」と言われても子供はぴんと来ないもんね。
むしろ「おっぱい」という表現に1号は「でへへ」と照れ笑いを浮かべておりました。

最後のページでは北極星を中心に回る星々の様子の写真。定番ですが、こどもは面白かったようです。

? posted by Yumikoit at 12:51 pm pingTrackBack [0]

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