おとうさんといっしょに

白石清春さく・いまきみちえ・西村繁男え

出版社 福音館書店
発売日 1995
価格  ¥ 764(¥ 728)
ISBN  4834012247
★★★☆☆
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お母さんは用事で朝早くからいないので、あきくんは お父さんと一緒に保育園に行くことになった。
あきくんのお父さんは、脳性小児麻痺で身体が少し不自由なので あきくんの洋服のボタンを占めるのは時間がかかる。お父さんの靴を取ってあげたりお手伝いもする。

電動車いすに座るお父さんのひざに乗って保育園へ出発。
途中、線路の下をくぐる地下道の坂道では車椅子が早く下りてしまうので、秋君は車椅子の後ろからそっと歩いてついて行く。地下道から出るときの坂道はのぼりなので、二人で「くるまいすがんばれ!」と声をかける。
駅の周囲の道は、車が多いからお父さんはひやひや。

さ、保育園についた。あきくん、いってらっしゃい。
あきくんも2階の窓からお父さんに手を振った。

恐らく等身大の風景。日常の延長だ。
この肩肘張らないエピソードが心地良い。

? posted by Yumikoit at 09:56 pm pingTrackBack [0]

 

そうかい。

昼ご飯を食べて、早めに幼稚園へ。
というのは、今日は保護者会の総会があるから。

1号の通う幼稚園はキリスト教系なので、礼拝堂があり、そこで総会が行われる。
あ。2号の上靴忘れたな。まぁいいかとあがると始まる寸前だった。ぎゃ〜。

一番後ろに座る。

賛美歌の間はおとなしく歌に聞き入っていた2号だったが、その後は飽きたらしくそわそわ。
一応、絵本を持ってきていたのでおもちゃ代わりに渡すが、あっという間に脱走。
結局 総会の間、礼拝堂をあっち行ったりこっち行ったり。
椅子と椅子の間をすり抜けて右往左往。

挙句の果てに、滑って思い切り椅子の縁に顔をぶつけて泣いていた。
ええぃ!自業自得じゃ。

? posted by Yumikoit at 09:22 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

クロ號 6

クロ號 6

杉作

出版社 講談社
発売日 2003.09.22
価格  ¥ 560(¥ 533)
ISBN  4063375285
★★★★★
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先に読んだ7巻を買った時、まだ6巻を入手していなかったので、1号が「なんで6がないの〜!?」と叫んでいた。
飼猫氏はむっとしたのか?早速翌日に買ってきた。

というわけで6巻である。

同じ街に住む大人猫グループと若者猫グループの抗争。クロはふとしたことから若者猫グループのボスになるが、「ヘイワナマチ」をめざすあまりに頑張りすぎてみんなから嫌われてしまう。
前のボス猫が戻ってきてホッと安心。
しかしこの抗争で、同じアパートの隣室に住むダイスケがいなくなってしまう。

以前短期間ながら一緒に住んでいたチビ猫チビコが、飼い主氏の都合で数日預かることになる。チビコが世間ずれしていないのを心配して、のらねこの家族に毎日預けに行ってみたり、狩りを教えたり、クロとクロの妹猫の奮闘が面白い。

よしよし。

? posted by Yumikoit at 03:42 pm pingTrackBack [0]

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